パラサポ対談記事「教職武者修行」シリーズ第1弾

先日、パラサポWEBにて私が書いた記事が公開されました。

タイトルは「【独占手記】柔道・瀬戸がメダリストと語り合った!教員として伝えたい生き様」

パラスポーツサポートセンターが運営するパラサポWEBの企画で、私が教職経験のある先輩パラリンピアンから学ぶシリーズ「瀬戸勇次郎の教職武者修行」の第1弾です。

今回の先輩パラリンピアンは廣瀬誠さん。私と同じ視覚障害者柔道の選手でパラリンピックに4度出場、2つの銀メダルを獲得されています。

対談の内容は、まぁ記事を読んでいただくとして、大まかには教員と柔道の話で内容自体は真面目なものでしたが、お相手はこれまでにも幾度となく交流のある誠さん。かなり楽しく対談を進めることができました。
いえ、「進める」というのはやや違います、勝手に流れていったという感じでしょうか。

と言うのも、このシリーズは先輩から学ぶ、ということで、私はインタビュアーです。普段は質問される立場に立つことが多いのですが、初めて質問する側、進行する側を務めました。

率直に言ってとても難しい!!
普段取材してくださる記者さんやライターさんは、私の話から一端を摘んではどんどんと話を広げてくださるのですが、私にはそんな高等技術は全く扱えませんでした…

幸い今後も続くシリーズですので、この機会に少しでも聞き上手になれるよういろいろと試行錯誤してみます。


そしてまたこちらも初挑戦!
記事を私が書きました!

まぁ、最終的に出来上がったものにはエディターさんの修正が多々入っているわけですが…

東京パラ以降、同窓会誌等で幾度か文章を書く機会がありましたが、それとはまた違った難しさでした。

これまでは自分の考えをいかにわかりやすく言語化するかと文章全体の流れに苦労していたのですが、今回は誠さんが何を言いたかったのか、伝えたかったのかを明確に捉えること、そしてそこから重要な部分や強く印象に残った部分を選択し、設定された文字数内で完結させること、ここに苦労しました。

文章の元になるものは私と誠さんの対談・会話です。会話は、その場の話の流れやお互いの共通認識も含めて成り立っていますが、文章にして他者に伝える時にはそれがありません。
会話の脈絡や途中の言葉を雑に省いてしまってはニュアンスが大きく変わってしまうこともあり得ます。

また、今回の場合は誠さんの話から私が何を考えたか、どう感じたかが本題です。対談時に強く印象に残った言葉や共感した箇所などを、その時のメモや音声を何度も繰り返し見たり聞いたりしながら丁寧に文字に起こしていきました。

難しいなりにもがんばってみた結果、ある程度形になるものは作れたのではないかと思っています。


総じて、今回は非常に良い経験ができたのではないかと思います。
「文章を書く」ということは元々やってみたいことでしたし、近頃はこのnoteのように、また書くこと以外でもその経験を積むためにさまざまなところでチャレンジをさせていただいています。

正直に言えば、色々なことをやってみたいばかりにあちらこちらに手を出してしまい、この対談記事の執筆時点ではかなり追い込まれてしまい、とてもしんどい目に遭ったのですが(笑)、それでもやって良かったなと強く思います。

今回の教職武者修行シリーズは今後も何度か続くようなので、引き続き有意義な経験をさせていただこうと思います!次回もお楽しみに!



可能なら次回は写真撮り直してもらいましょう…昨年の全日本の時に撮ってもらったのですが、減量のせいで肌荒れがヒドい…

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