【街のバイブスを読んでみる】 #056 佐賀県編

佐賀県

佐賀県。
実は今までに”佐賀県って・・・・”と話をしていると、
”ところで佐賀ってどこだっけ？”、
”え、琵琶湖の隣？それは滋賀？”
とか、佐賀のことをあまり詳しく存じ上げないのかな？というやりとりを何度かしたことがある。
上記のようなやりとりを他県の話ではしたことがないことから、九州出身であるとか身内・親戚に佐賀の人がいるとか、佐賀の大学等に通っていたとかでもないかぎり、実際問題として”佐賀のことにくわしい”というのは実にレアなことなのかもとも思うがどうだろうか？
（皆さんは正確に佐賀の場所とか県庁所在地とか名産とかいえますか？）

そこまで多くはないとはいえ、佐賀の人たちに接したことがあり、また佐賀の地に何度も行ったことがある立場からすると、こういう”佐賀の影が薄そうな場面に遭遇するたび”に、いやいや、それはあまりに酷かろう！・・・などとも思うのだが、ただ、確かに”対外的なPRとかはあまり得意じゃないかもね”などとも思うし、九州の中でもトップクラスの知名度とブランド力を誇る福岡が隣にいて、またその逆隣りの長崎には世界遺産があって、熊本には”くまもん”というハイパー強力なご当地キャラがいる・・・となると、なるほど県外の人たちの”佐賀ってどこだっけ？”という質問がまず浮かぶと言うのも、悲しくはあるがわかる気がしないでもない。

ただ、現代の佐賀県は影が薄いかもしれないが、実は私たちの生活・国は佐賀の賢者たちが作りあげた土台の上に成り立っていると言っても過言ではないのだが、皆さんはその事実をご存知だろうか？