眠れる獅子が目覚めていく…
おそらくこれをお読みの方の多くは以前よりも自宅で過ごす事が増えたとか、家族と過ごす時間が増えたとか、在宅ワークになりワークスタイルが激変したとか、某©の登場で人生が大きく変わったのではないでしょうか?
当然それは、”1年かけてゆーっくり♪ ^ _ ^♪ ”、
とかではなく、ここ1−2ヶ月で文字どおり”待った無し”で生活環境の大シフト・移管劇が起きたりしたはずです。(もちろんしていない人もいるはずですが・・・)
そして、家にいる事が増えた = 一人や家族という社会を構成する最小単位でいる時間が増えたことにより、自分や自分たちの今後をリアルに考えていく事、また、もっとつっこんで、”自分とは”のような自分と向き合う時間がかつてなかったほどに増加していったのではないでしょうか。
人は社会的な動物と言われるように、
生まれた瞬間から他者とのつながりをもち生きていくものです。
親、兄弟、友達、先生、上司、同僚、配偶者、自らの子供、義両親等、色々な関係性があり、その中での自分のキャラや立ち位置を認識します。
また、環境・状況等、必要に応じてちょっとずつキャラ・打ち出し方といったものを変化させることで、この人の世たる浮世を渡っていくというのが今までの私たちの生き方でした。
役職・所属・続柄・といったつながりのようなものをもちそれらをつかい社会を作り上げ、発展・発達してきたのが我々人類ですが、ここにきて、外に出かける事が制限され、”外用の仮面”をかぶる事が相対的に少なくなってしまったため、今まで以上に生100%の自分というものに向き合う時間ができてしまい、”あれ、自分ってなんだっけ?という、自分との対話タイム”を半ば強制的に持たされてしまいました。
通勤ラッシュも制服の着用もオフィスの自分の席も、また、決められた休憩時間も”自分を縛る外的要素”や”生き方の雛形”のようなものが、極端な表現かもしれませんが”一夜にして無くなって”、いままで”型やガイドラインに沿っていれば”生きていけたものが途端にそうではなくなり、
”あなたは・わたしは・どうしたいのか?”といったことを
リアルに問われているような気がしてなりません。
©事件勃発以降、
今まで私たちを守っていた社会とか組織とか”大きな枠”といったものが急に不安定なものになり、連日政府の発表や給付金等の問題が報道され、その度に不安・苛立ちといった感ものがSNS上等に流れて出てくるのですが、少し違う見方をすると、その大きなものが不安定になってくることに反比例するように、私たちの中にある”本気の自分で生きるスイッチ”が押されていくようにも感じ、さらに、その”本気度や数”のようなものも、日が進むごとに強まっていっているようにも思います。
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風と星の道が交わるところ 2.0 -星学研究ラボ-
2020年より突入する風の時代。 その風の時代の生き方や 風の時代を生き抜くスキル、 マインドセット、 そして 風の時代に必要となるセン…
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