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エンペラーブリアン

ふるさと納税の返礼品、徳島市の阿波牛エンペラーブリアン200gが届いた。牛一頭から800gしか取れない。つまり1/4頭分がここに。

寄付額22,000円。還元率30%として6,600円ぐらいなのかな?

チンカチンカに冷えた状態からスタート。

まずはじっくり解凍。8時間ぐらい放置。

左は牛脂

いい感じになってきた。
さて、高いお肉だから失敗したくない。いつも買ってるスーパー特売の1k-2k円のお肉だと作りなれてるが、この厚みの肉を焼くのは初めてかも。

指押しで間違いのない弾力性を確認

弱~中火で3分ぐらいずつ交互に焼いていく、とネットにあったので信じてみる。

牛脂の上でシズル感
まだまだ
仕上がってきてる

いいね。肉のエアーズロック感が出てきた。

で、アルミホイルに包む。これは、焼いたあとにすぐ食べると肉汁が飛び出しやすいので、適度になじませる。アルミで4,5分ぐらいだと不思議とそんなに冷めることはない。安いステーキだと、この過程でローズマリーを一緒に包んでハーブステーキにするのが好きである。

でけた。

並列に仕込んだトッピングをのっけて完成。人参は角を削って砂糖入りのお湯で十分に湯がくと甘さが出る。

タレは基本使わない。ニンニクチップと塩でいい。時折ワサビかアボカド、タバスコをアクセントで使う。

断面もなかなかにフォトジェ肉。いい感じにレア。あえて言おう、お店の味であると。いやあえて言おう、いきなりステーキより上であると。

この厚みなので、外壁をそぎ落としていくようにして食べる。最後の一切れまで屹立して半端ない食べごたえがあった。

ご馳走様。

なかなかいい返礼品だった。
これで四国のふるさと納税は、

徳島→徳島市の阿波牛エンペラーブリアン
愛媛→今治市のサウナハット
香川→小豆島のオリーブオイル
高知→四万十町のバスクチーズケーキ

と制覇した。

いやしかし待てよ?
高知だけなんかなんか、、代表選手感が薄くない?

チーズケーキは間違いなく美味しかったんだけど、他の3つが全国選手権で名を轟かせるトップアスリートたちとしたら、地区大会でしか知られてない良選手みたいな。もちろんそういう小さな発見こそがふるさと納税の醍醐味なのだが。

ということで、まだふるさと納税枠も余っているので、高知の日本酒とつまみを頼むことにしようか。いま頼めば禁酒明けには届くだろうからウハウハである。