選挙についてピッタリ1,000文字で書く
政治への関心は決して高くないが、衆議院選挙やるんだよないつだっけぐらいには思いつつ、そういや投票案内の書面まだきてなくね?と。
え、まさか私いつの間にか選挙権はく奪されたのかよ!とちょっと焦り調べると神奈川県では発送が遅れがちらしい。で、やっと本日郵便受けに到着を確認。
こんなことがあって、日本国民として1票持っているという当たり前のことを権利として自覚する。
選挙は基本行くのだけど、みもふたもないことを言うと、中年毒男の生活を配慮してくれるような政策なんてほぼないわけだから、中年毒男を中心とする搾取構造を拡大するような政策を掲げている輩だけは逆一票いれてやるわぐらいの消去法でしか考えたことがなかった。
でも年を経てちょっと変わってきたかなというか、昨今の日本衰退を目にして必然的に変わったというか。
例えば闇バイトみたいに、貧しくて頭もかわいそうなぐらいよくない若者が騙されて、老人を騙しあまつさえ命まであやめて金品を強奪する。一方、加速した円安で程度の低いインバウンドが都市部繁華街でイキッてたり、中国人がタワマン買いあさったり。
そういうの見るともう、自分の狭い利害だけで行動してたらダメだなと身につまされるのである。
なので今回は割と真面目に居住区の候補者の言っていることを読み込んだり政策ごとに比較したり、政党の公約を繰返し読んだりしている。それでも外っつらで理解しているに過ぎないから、もっとまじめに考えだすと、特に気になる政策について実現性を分析したり、候補者の演説スケジュールをチェックして聞きに行ったりするんだろう。
そういうのは健全な政治への関心だと思う。そこにSNSとかで変なバイアスがかかるとただの政権与党ヘイトになり、自分の生活の苦しさを転嫁するはけ口と化す。
コンスタントに支持する政党はないからニュートラルに政策比較でき、割とすんなり投票先が決まった。たまにこうしてまとめて調べると政党ごとのカラーも見えてくる。
国民民主党あたりは、実現性はともかく、搾取構造の中で疲弊している人達に寄り添うわかりやすさをメッセージとしてまずは出せている気がする。公約をどこまで実現できるかわからないが、まずは20,30代または氷河期世代の心をつかみ投票に足を運ばせることが大事であろう。
ということで、選挙結果が楽しみになってきた。まあ10/27はライブいくからそっちの方が100倍楽しみだけどな。