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所沢King&Queen

翔んで埼玉|湯~♨治郎

の続き。
横浜からはーるばる来たぜこーてさし~。

電車に乗ってて東京を通過し埼玉や千葉に入っていくと、女子のファッションが急に地方色を帯びてくるのはあるあるだろうか。

ほとんど部屋着?みたいなアットホームな女子が多い気がする。disりではなく賛辞なのである。私もほとんど部屋着みたいな恰好で、アウェイ感なく馴染むので最高だぜ。

さて、キング&クイーン。

そう、ここは名古屋のキャナルリゾートの姉妹店。
ということで外観から似ている。

左のサウナストーンオブジェにご注目

中身もすごかった。まぎれもないキャナル互換。

メインの富士山溶岩ロウリュサウナはなんと7段タワー。かなり熱いのでほとんどの人は~4段までの前段に座っていた。そう、King&Queenの客のなかでも7段目に坐する私はKing of Kings。

動線がよくて、メインサウナ出るとすぐに最深部2mの水風呂。
"Go!Dive"
って書いてある。

汗流してドボン!(ちなみにやはり、汗流しカットマンみたいな輩がちょくちょくいるような気がする。長いサウナブームでそこが定着してないとしたら残念だ)

フィンランド式である。気持ち良すぎる。この日は総計10回ぐらい飛び込んだだろうか。最後にこんなに夢中で水に飛び込んだのは十代のときだったはずだ。あのときですらパンイチだったわけだから、あのとき以上の体験である。

同じくおっさん達がドボンドボンと飛び込んでいくさまは壮観である。
腹回りに比例し激しく飛び散る水しぶき。

キッズもけっこう来てるんだけど、大人がキッズに譲る気配はあまりない。これもまたKingとしての正しいふるまいであろう。百獣の王ですから、お子様にどうぞうぞなんて。

水深2mあるからキッズもビビっちゃうんだよな。見てる方が好きっぽい。
見られてまんざらでもない勇者が上半身からダイブしてた(こう書くと危険ぽいが飛び込む感じではなく、クラウチングから最小限のモーションで)。

ととのい椅子も多く、気に入ったのは植え込み側。植え込みの中に音楽再生スピーカーがあり、そこを後ろにして座ると、頭部伝達関数がいい具合に調整され音像が定位する。近くのおしゃべりも遮断しやすいし、ちょっと変わった洋楽チョイスが多く、海外ムード出る。

ほらもう、書きだすと無限に書けそうなので切り上げよう。

とにかくいい。神奈川にもほしい。

朝8時半に入り12時までいた。昼飯はチキン南蛮。これはフードコートだけど、上星川満天の湯に入ってるごはんやさん「山水草木」も別途入っていた。「はなび」など名古屋のラーメン屋も入ってる。

最高だったけど、あえて言うと脱衣場が寒かったのとタオルが有償。ちょっとしたところで節約してる感じだろうか。受付も完全自動で省人化。

露天も寒く感じたので外気浴サイクルが短めになりやすい。先週まで真夏みたいに暑かったくせに。夏にきたら最高と思う。

帰り際に土産代わりに、しつこく鳴っているKing&Queenのテーマソングを録音していくのであった。