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”時間がない”を他責にしていたら何も変わらない その1

時間の使い方を見直してみた

この2ヶ月ぐらい、自分の時間の使い方を再度見直して、今の環境にあった形で何ができるのかを試行錯誤してきました。

わかったことは、時間はつくれる(今も試行錯誤中だけど)。

テクニックやライフハック、仕組みだけでなく、自分のあり方も見直す時期になっていました。


何回かに分けて、試してみたこと、考えてみたことをnoteでシェアしていきます(自身の備忘録も兼ねて)。

ただ、絶対このライフハック、テクニックを使ったら時間が作れる!なんてものはない!

大切なのは

  1. 自分の現状を知り(今の時間の使い方)

  2. 時間を作り出す戦術調べて、選び

  3. 試してみる

  4. 振り返える

  5. 自分に合っていたら繰り返してみる

この流れが大事ということは改めて実感しました。


4月から5月にかけての葛藤

4月から私の周辺の環境がいろいろと変わり、丸一日仕事も自身の学習もできない日もありました。

日々何かに忙殺され、その日があっという間に過ぎ去ってしまっている感覚。

やりたいことがなかなかできない、自分が自分でないようなストレスフル。これがしんどい。

そのしんどさをSNSで呟き、愚痴を吐いても何も変わらない。どんな呟きか?環境が悪い、周りが悪い、責任を誰かに押し付けている。そんな呟きばかり。

そして、何も変わらない。

そんな思考停止状態が4月から5月ぐらいまで続いていました。

きっかけはマイプロ

そんな中、自身を変えないと!と思ったきっかけがマイプロです。

マイプロとはマイプロジェクトの略で、一人一人がプロジェクトを創り、実践していく中で、内声や対話を通して自身について新しい発見をしていく方法論です。

※詳しくは下記のリンク先

私は大学で教えていますが、その授業やゼミの中でマイプロを取り入れています。

学生たちはマイプロを通してさまざまな実践や自身についての発見をしていくプロセスを創っています。

一人一人の学生が自身のマイプロについて、週間レビューをしていきます。
個人ワークとしてやってみたこと、気づいたこと、今後のアクションについて整理します。


学生だけでなく、私自身も学生と同じようにプロジェクトを創り、実践をするようにしています。

学生と一緒になって、私自身の試行錯誤や葛藤もオープンにしていくことで、

・一緒に場を創っていく感覚
・弱みを見せても良いんだよ、動けない、うまくいかなくても良いんだよ
・そこから何を学び、何を今考え、教えてくれているのかを考えるのが大事だよ

という姿を見せていくことが大切と思っているからです。

そんな私が当初やろうと思っていたマイプロは「一行一会」の読書会を継続して行うことでした。

※一行一会に関してはこちら


マイプロについて学生たちと一緒になって発表し、応援メッセージをもらった最初の一週間、私は自身のマイプロ、「一行一会」の読書会について何もできませんでした

その時に頭の中にあった言葉。よくある言い訳です。

時間がなかった。


そんな私が”ハッ!”っとさせられた瞬間がありました。

それは、授業内で学生同士でマイプロについての週間レビューをする時です。

お互いにやってみたこと、考えたこと、気づいたことを相互にシェアし、応援したり、質問したりしながらお互いに学び合っていく時間の時でした。

私が自身のマイプロについてシェアをし、正直に思ったことをシェアした時にこんな質問をされました。

自身のマイプロについてワクワクしてますか?」

ハッ!っとさせられました。

あれ?本当に自分は時間がないのか?でも、本当にやりたかったらやっているよね?根本の時間についての認識を変えないと、これは何も変わらないし、やりたいことできない?

外的要因のせいにしていたけど、このままだと何も変わらない?
あれ?言い訳してるだけだとダメだ。

自分の世界を変えていかないと何も変わらない。他者や周りを変えるのはできないけど、自分を変えることはできるよね。

ここで変わらないと!

当初予定していた、「一行一会」の読書会を変えて、自分の時間を作る「メイクタイムプロジェクト」にマイプロを変更し、

・自分自身のいまにあった時間の創り方を試行錯誤
・時間の創り方について発信、他者も一緒にできるものがあれば企画としてやってみる

にして動き始めました

実際にやったこと1:自分の時間の使い方を記録する

まずやってみたことは時間の使い方を記録することでした。

1年前もやってみましたが、環境が1年前とはまた変わっています。
一回やったから終わりでなく今の状況でやることが大事です。

経営学者のドラッカーも以下のように述べています。

「私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする」

「ドラッカー名著集1 経営者の条件」P. F. ドラッカー著/上田 惇生訳 ダイヤモンド社刊 p.46


1:googleカレンダーに記録する。

いろんな記録の仕方があるかと思いますが、私はgooleカレンダーに実際に行動したことを記録していきました(以前やったこと)

やろうとしていたことと、実際の行動を記録したもの比較していきました。

2:わかったこと

実際に記録してみると、意外に時間はある、作れると言う気づきと、自分が忙しい、時間がないと勝手に思っている認知の歪みがありました。

また、思ったよりタスクに関しての時間の見積もりが甘い部分もあったり、自身が集中できる時間に、そこまで集中しなくてもいい仕事をしていることもありました。

1日の時間の使い方だけでなく、タスクマネジメント自体も、今の環境に合わせて合わせていくことも大事になってきそうなことも見えてきました。


次回は、実際にやってみたことの続きとして

・スマホのアプリからSNSを消してみた
・1日のタスクマネジメントの仕方
・時間術大全で試してみたこと

などをシェアしていきます。


※参考にした本


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てっちゃん(小笠原祐司)
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