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ゼミの卒業生へ(2022/3/15)

卒業おめでとうございます。

長い人は3年間、少なくても2年間を一緒にゼミで過ごせたこと本当に感謝しています。
2020年は1年間、ほとんどがオンラインになりました。
その時に、4月の段階から試してみる機会をもらえたことは、勇気をもらえたと思っています。

まず、やってみる。

あそこで色々と試せたことが今の仕事にいきていること、多々あります。

2年間、僕自身が何かをみんなに教えたつもりはほとんどなく、僕の経験をシェアしたぐらいのつもりです。

なので、みんなから学ぶことばかりだと勝手に思っています。


学びは知識を身につけるだけでなく、仕事、生きること。私たちにとって、大切なことを実現する力を高めていくプロセスです。

大学の4年間よりも、大学の外に越境し、そこでの学びの方が濃かった人もいると思います。

僕はそれでいいと思っています。

大学での大半の知識のインプットなんて所詮陳腐化しますし、正直ネットでも調べられるものもあると思います。

僕自身、大学の時、小中学生に英語で英語を教えるサマースクール、ボランティアサークルなどなど

社会人になってもというか、ずっと学びます。

学び方を学び、自身の生き方を考え、何かをつくる際のつくりかたを学んでもらえていたら嬉しいです。

卒業にあたってこんなこと言うのもなんですが、これから、おそらくいろんな壁や困難にぶち当たること多々あるかと思います。

ゼミの卒業生がゼミに遊びに来た後に、進路を整理したり、新しい学びの場に越境していきました。

このゼミがそんな場になれば幸いです。


「助けてと言えた時に人は自立する」、『生きる技法』にもありました。
僕は、社会人3年目、体ぶっ壊した時に自分が弱いからだ、ダメなやつだと自分をさらに痛めつけました

その時に、外に越境していたこと、助けてと言えたこと。

そして、自分は今何を大切にしたいのか、自分でやりたいこと、社会に価値を作れることはなんなのか。

そこに立ち戻り、実際に試してみながら動いていきました。

まさに、マイプロジェクトだったと思います。

ぜひ、困難やモヤモヤした時、変化していないと思ったら、

越境してみること
本を読んだり、先人の知恵を参考にしてみること
対話してみる。一回自分の判断を保留し、前提を考えてみること
マイプロジェクトを持ってみること

を大切にしてみてください。


正直、もっと僕ができたことがたくさんあったなと思っています。
仕組みや進め方などなど。

改めて、僕自身が感じている、自身の当たり前と向き合いながらより良いものにどんどんしていきたいと思いますし、もっとみんなに助けを求めればよかったな。

それでも、年間の振り返りを通して、何かを感じてもらえていたなら幸いです。

最後に
みんなと過ごせた時間、とても楽しかったです。
卒業したら、同じ社会人、同じ立場です。
いつか一緒に仕事ができたら嬉しい限りです。

卒業おめでとうございます。

※カバー写真は卒業生からもらったプレゼントです。
モノ無くしすぎる僕へのAittag神すぎる。もう無くしても大丈夫です。

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てっちゃん(小笠原祐司)
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