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「フロー経営」のためのリーダシップ研修に行ってきた

先週末(10月27、28日)、「フロー経営」のためのリーダーシップ研修に1泊2日で行ってきました。場所は佐島マリーナ。2年前はヒューマンバリューさんの研修できましたが、本当素敵な場所です。

講師は八木陽一郎さんと、天外伺朗さん

八木陽一郎さん:プロフィール
香川大学大学院地域マネジメント研究科客員教授 (2013年3月迄)、
南山大学大学院人間文化研究科 非常勤講師 (2014年度)、
ユニティガードシステム(株)代表取締役社長。元香川大学大学院教授、
慶應義塾大学大学院客員教授、ケースウェスタンリザーブ大学客員研究員を歴任。
リーダーシップと組織開発を専門とし「内省と対話」をキーワードに研究・教育活動を展開してきた。2013年に急遽家業を継承することとなり、現在は経営者として実践の道を歩みはじめている。
経営学博士 (慶応義塾大学)。主著 「内省とリーダーシップ」 (白桃書房)。
天外 伺朗(てんげ・しろう)さん:プロフィール
/ 天外塾主催、フローインスティテュート代表
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間(株)ソニーに勤務。「CD」、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導した。上席常務を経て「ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)」所長兼社長などを歴任。ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革、教育改革に取り組み、瞑想や断食を指導。また、ホワイト企業大賞企画委員長として日本の産業界のレベルアップを推進。「天外塾」という経営塾(人間塾)も主宰している。

というお二人。
そもそも、受けに行こうと思ってたのが2つ理由があって

①今回の研修のテーマが**AI(Appreciative Inquiry)、OST(Open Space Technology) の実践的演習**
ってところ。
僕はどこかでAIもOSTを学んだことがなく、本読んで実践して、youtubeでOSTやっている人たちの動画を見て、一言一句メモして同じように言えるようにして実践して見て、振り返っての繰り返しでしたので、一回学びなおそうというか整理をしたかったんですよね。

②もう一つは天外さんに会って見たかった。ちゃんと知ったのは今年からで、僕の周りの素敵な人たちが、素敵だって言ってたから素敵に違いない!って感じで受けにいった。

ちなみにフロー経営については

フロー経営とは、『燃える集団』を作る組織の仕組みのあり方の一種である。主に、合理主義的観点から構築されてきた企業形態への反発を意味し、合理主義によって生じた個人的就業意欲の喪失や凡庸化を払拭する試みの事である。

主な取り組みは企業のルールに縛られてきた就業体制の在り方を現場にいる従業員に一任することにより、責任感を持たせ、創作意欲を活性化させるとともに新しい就業方法のあり方を見直すというものである。

また、『フロー体験』という心理学者の書いた著書寄りこの言葉が生まれている。『フロー体験』は心理的エネルギーが100パーセントその対象へと注がれる状態を指す心理学用語である。https://sogyotecho.jp/tag/フロー経営/より抜粋

とのこと。


一泊二日の具体的な内容は書かないが、AIとかOSTのやり方を学ぶよりも、実際に自分たちで体験しながら感じることを大切にした研修だった。

これが僕には凄い良かった。今僕がやっていることでいいんだって思えたから。

やり方なんて色々あって、大事なのはエッセンス部分だよなって改めて今回思えたのが良かった。正解のやり方なんてない。その通りやらないと間違ってるじゃなくて、本質的な部分を抑えているかどうか。
でも、守破離も大事だし、実践していくからこその感覚も大事。

そして参加者の皆さんからのコメントやメッセージもとても大切なギフトになった。めっちゃ感謝。30代経営者(僕は経営者って実感がまじでわかないのですが)でおもろい人たちが増えているって言ってもらえたのが、背中を押してもらえた感じがある。

それ以外にも感じたことを、とりあえず文字に。でも、文字にすると上っ面になっちゃうけど、備忘録的にメモ。感じたことを思い出すトリガーになればいいな

<感じたこと、考えたことの備忘録をキーワード、箇条書きでバーっと>
・MBA的思考の限界(これは山口周さんが言っていた、正解のコモデティ化にも繋がるんだろうな)主と客が分かれてしまう
・共創のためのプロセス→コア部分のつながり
・結果を出させようとすると結果が出ない
・まずはやってみよう
・やってから考えよう
・やりながら考えよう
・正解のやり方はない
・だからこそ動こう
・動くからこそ見えるものがある
・結果を出させようとエゴが働いた瞬間に結果が出ない
・言葉は世界を作る(社会構成主義)
・TELA組織の本もあるけど、あの本に書いてあるやり方をそのままやったらうまくいかない。だって、その組織の魂がこもってないから。大事なのは魂、価値観から表面化してからの現実(インサイドアウト)と、現実からその前提からの価値観、魂(アウトサイドイン)
・個人個人の在り方
・COとも繋がるし、コレクティブインパクトも繋がる、ていうか大事な考えみんな繋がる。

◇そもそも●●って何?
3段階ぐらいで意味が構築される
1)表層的
2)機能や影響
3)本質
※知っている、知らない、気がかり、懸念もヒントになるかも。
なぜ私はここにいるのだろうか?
なぜ私はこの仕事をしているのだろうか?
願い、青写真を創造していく

●意識の表層モデル
表面意識、建前や本音
潜在意識、闇のエネルギー
人間の根源的本質=魂の次元・コア・青写真
「なんのために生きているのか?」
「どうあらんとするか?」
「何が呼びかけれているか?」

・現実⇆表面意識、建前、本音⇆魂、コア、青写真

・主体と客体の分離→相互作用がない状態
・コンサルタントとして客観的になりすぎて、顧客は一緒にやれてない感覚も生まれてしまう可能性もあり。
・自他非分離
・結果を手放す
・存在のマネジメント
・自分をシステムの一部分として捉える
・作りながらしっくりくるものを感じるプロセス大事
・コンストラクショニズムにも繋がるし、プロセスワークにも繋がる、発する言葉以外にヒントが。

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