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1日1つ、資格の話。【144.品質管理検定(QC検定)4級】

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品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものとされています。

品質管理と聞く形のあるモノづくりだけのイメージがあるかもしれませんが、ソフトウェアやサービスにも適用できる考え方です。

1級~4級で、準1級を含む5段階のレベル設定があります。私がまず受けた4級は、対象者が「これから企業で働こうとする方々、人材派遣企業などに登録されている派遣社員の方々、大学生、高専生、高校生など」とされている入門編です。情報処理技術者試験や中小企業診断士でも学んだことがあるような内容で、ほぼ無勉強でも何とかなりました。

実際、4級の合格室は8割以上ですので易しい内容なのですが、それは4級に限ってのこと。3級の合格率は5割、2級の合格率は3割と相応の難易度です。さらに何と、1級の合格率は5%にも達しないほどの超難関となっています。

内容的に、品質管理の考え方はどんな仕事にも応用できるもので、仕事の質を上げるのに役立つと思います。もっと多くの方に知ってもらえたら良いなと思う資格検定の1つです。

ちなみに、CBTではなくPBTで開催時期が決まっています。さらに、他の試験に比べると募集期間が短く早めに締め切ってしまう感じがあるので、受けようと思う方は試験日程をしっかり確認して申し込みましょう。

令和5年4月21日
公式サイト:https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_qc1/


こちらも引き続き、人気ですのでぜひm(_ _)m

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