女子高校野球に思うこと
高校野球が今、全国各地で熱戦が繰り広げられています。
沖縄はすでに、代表が決まりました。
福岡も、今日から16強対決です。(天気が微妙…)
で、高校野球と言えば、男子だけではありません。
はい。女子高校野球も今週始まるのです。
7月22日から全国49校が出場し、決勝戦は8月2日、舞台は甲子園です。
そうなんです。
女子高校野球は、いきなり全国大会なんです。
▼ トーナメントはもったいない
去年から、女子高校野球の決勝戦が甲子園で開催されることとなり、それなりに話題にはなっています。
出場校も、毎年増え続けていて、今年も過去最多を更新する49チームが出場します。
女子高校野球は、確実に広まってきてはいます。
そこは間違いないです。
でも、この49チームがいきなり全国大会という形で一堂に集いますし、しかも一発勝負のトーナメント大会なので、大会期間が短いんです。
これはかなり勿体無いことをしてるなぁと、僕的には思うんです。
決勝戦は甲子園。
甲子園への切符は2枚なわけです。
そこに向かって、40校が2週間弱ですべての日程を終えてしまうのは、あまりに露出期間が短すぎると思います。
▼ 男子高校野球が盛り上がるのは
対して、男子の高校野球はどうでしょうか。
早いところでは6月末から県予選が始まります。
そして、7月に入ると、徐々にそれが全国に広がって行って、7月下旬くらいから甲子園に出場する高校が各地から名乗りを上げて行く。
今のこの時期は大変に全国的に盛り上がってきている時期で、完全に高校野球が日本中をジャックしてる状態です。
そうやって各地区の代表49校が出揃い、いよいよ8月から甲子園!
露出期間が長いんです。
徐々に徐々に盛り上がっていって、代表が出揃ったところで一旦小休止。
それから甲子園で大盛り上がりするという演出なわけです。
そりゃ、盛り上がるますよねってことです。
▼ 女子高校野球が盛り上がるには
僕は、女子高校野球も、大会期間を長くしたら良いと思うのです。
いきなり全国大会にして、49校を集めるのではなく、全国大会には、例えば
北海道、東北、関東、東海…
などの地区から一校にするとかにして、16チームくらいにする。
その各地区の代表を決めるのは、トーナメントではなくて、リーグ戦にする。
そうやると、徐々に盛り上がっていく構図になるんじゃないかなぁ。
まずは、各地区でリーグ戦があって、全国大会への代表を目指す。
全国大会に出場したチームは、2校に与えられる甲子園への切符を目指す。
そして、決戦の地、甲子園で決勝戦を戦う。
こうすると、露出期間も増えて、認知度も上がるんじゃないかなと思いますけどね。
と、まあ、僕の勝手な空想でした。
以上でーす。
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