前十字靭帯術後、6ヶ月
野球の娘が、前十字靭帯の再建手術を受けて6ヶ月が経ちました。
土曜日に、6ヶ月検診がありました。
結果は、極めて順調、ということでした。
担当の先生からは、
こういうケースは珍しい
と言われるくらいに、再建した靭帯の馴染み具合、筋力の回復具合とも、稀に見る回復ぶりなんだそうです。
▼ 見えてきた9ヶ月復帰
前十字靭帯の手術を受けた場合、一般的なケースとしては、手術後リハビリを1年やって、靭帯、筋力とも元の状態に戻り、競技復帰するというものらしいです。
早い人で、9ヶ月。
ありがたいことに、娘は、この「早い人」の方になりそうです。
このまま順調に進んでいけば、術後9ヶ月となる7月に、野球の練習が普通に、なんの縛りもなくできるようになり、8月には、実戦復帰が可能、ということになりそうです。
(試合に出してもらえれば、の話ですが)
▼ 娘の不思議…
彼女は本当に不思議な人でありまして、術後3ヶ月の検診でも、目安とされていた、手術をしてない方の足に対して、
7割の筋力の回復程度
という基準をクリアしたんですね。
その時も先生から
なかなかクリアする人いないんですけどね
と、言われていまして…
不思議なんです。
なんでかって、当の本人の我が娘、家ではリハビリなんてほとんどしてないんです。
確かに、通院リハビリには休まず確実に行ってましたけど、家でもやるように言われているメニューがあったらしいんですけど、それはたぶん、ほとんどやってないんです。
3ヶ月検診前までは、僕の記憶の中でも、なんとなく、やってたなぁ、って感じはしますけど、その後は、全くやってないんじゃないかな。
僕が想像するに、通院リハビリの時に、担当の理学療法士さんが、かなり考えてくれたメニューで、かなり叱咤激励をしてくれていたのだと思います。
感謝、感謝です。
▼ 確かに走ってはいたなぁ
自主的なリハビリはしてなかったけど、通学の時に、走ったりはしてたので、それがリハビリになってたのかなぁ、という気はします。
地下鉄に間に合わず、走る!走る💨💨
毎朝、走る💨走る💨
それがある程度、功を奏したのですかね。
▼ あと少し
あと、3ヶ月。
順調に行けば、あと3ヶ月で、娘に野球が戻ってきます。
今も少しずつ、練習を始めています。
この子は本当に、色んな意味で不思議です。
悲壮感を感じさせません。
前十字靭帯断裂と診断された日。
オーストラリア遠征を断念した日。
手術に向けたリハビリの日々。
入院した日。
手術を受けた日。
1週間入院が伸びた日。
退院した日。
装具がとれた日。
ジョギングが許可された日。
どんな日も、どんな時も、淡々としていました。
我が家でいちばんの、のんびりさん。
でもこの、のんびりさんは、強い。
我が子ながら、そう思います。
以上でーす。
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