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いろんな受け取り方があるんだなぁと思った話

パリオリンピックは、日本選手のメダルラッシュに沸いています。
たくさんのメダリストが誕生する一方で、期待されながら負けた選手もいるわけでして…
女子柔道の阿部詩選手もその1人。
2回戦でまさかの敗退。
号泣する阿部詩選手の姿に、僕は、胸が締め付けられる思いでした。


▼ 人の受け取り方は様々

ところが人の受け取り方って本当にいろいろで、あの号泣する姿に、否定的な受け取り方をする方も、少なからずいるのですね。

僕はあの姿には、否定的な感じは1ミクロンも感じなくて、むしろ、それだけこのオリンピックで金を獲る!と、自分の全てをかけていたんだろうなぁという思いが巡りました。
悲壮感というか、可哀想というか、なんというか、とにかく胸が締め付けられる、という思いでした。

レベルは全く違うけど、僕の息子も娘も、ある程度のレベルで競技をやっているわけですが、やっぱり日頃の取り組みを間近で見てるから、叶わなかった時って、親として本当に辛いんですよね。

レベルは全くちがうんですけど、だから阿部詩選手も、本当に本当に、全身全霊をかけてこのオリンピックに臨んでいたんだと思います。
ご両親の心情も、僕とはレベルは全く違うけど、とってもとっても、分かるような気がするのです。

だから僕には、阿部詩選手のあの場での号泣は、否定的には捉えられません。

むしろ、畳の上では、ちゃんと相手に礼をして、畳にも礼をして、ちゃんと柔道で定められた礼式をすべてキチンとやった。
相手に対して、ちゃんと礼を尽くした。

僕は、素晴らしいグッドルーザーだと思います。

人にはいろんな受け取り方があるんだなぁと、今回ほど、感じたことはありませんでした。


以上でーす。

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