![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113973540/rectangle_large_type_2_715c4219fad26937b326b3dba751936a.jpeg?width=1200)
【配信コラム】#EDDIEのかく語りき 第9回/AppleTV+最前線『ビーニー・バブル』/9月期待の新作映画/#推しの配信映画 特集
みなさん、こんにちは、こんばんは。
先日はニッポン放送特別試写会にお招きいただき、2023年8月25日公開予定の『#ミトヤマネ』をいち早く鑑賞してきました。
ほか、𝕏で仲良くしている相互フォロワーのたにザッケローニさんとのゲリラ企画でスペースをしまして、そこで「#たにさんと選ぶ名刺代わりの映画10選」と題して僕のオールタイムベスト級かつ自分を形成する映画10選を選んでもらいました。
具体的な映画10本は次のとおりです。
#たにさんと選ぶ名刺代わりの映画10選
— EDDIE @KingsFan👑 (@eddie2yuji) August 15, 2023
クリード チャンプを継ぐ男
君が生きた証
グリーンマイル
ロボコップ
はじまりのうた
フェイス/オフ
容疑者Xの献身
スリー・ビルボード
ダンス・ウィズ・ウルブズ
タワーリング・インフェルノ
(順不同)
オールタイムベスト級かつ自分を形成する10本です! pic.twitter.com/OKpGC3jOpM
人の優しさ、家族愛や兄弟愛が描かれた作品が中心ながら、劇場鑑賞した時の圧巻の体験がいまだに肌に残っている『タワーリング・インフェルノ』など、自分の体験や経験がもとになっている作品もあります。
このように改めて人と語りながら、自分にとっての特別な作品をピックアップしていくのも貴重な体験でした。
#EDDIEのかく語りき 第9回トークテーマ
2023年8月20日(日)22時〜𝕏のスペースで配信した「#EDDIEのかく語りき」第9回目のトークテーマについてまとめていきます。
細かい話は配信の方で語っていますので、アーカイブを聴いていただけると幸いです。
❶AppleTV+最前線&8月のピックアップ映画/映画『#ビーニー・バブル』
さて、普段は「AppleTV+最前線」と「●月のピックアップ映画」は別枠なのですが、今回は各トピックとの兼ね合いでAppleTV+オリジナル作品の今後の配信予定をご紹介しながら、8月に配信開始された映画『ビーニー・バブル』をご案内します。
◆AppleTV+オリジナル今後の期待作
2023年8月20日現在、AppleTV+で配信が予定されている作品は豪華なキャストや興味をそそる内容が目白押し!今回は9作品をご紹介いたします。
■ドラマ『インベージョン』シーズン2/2023年8月23日配信開始
アカデミー賞ノミネートと2度のエミー賞ノミネートを誇るプロデューサー、サイモン・キンバーグ(「X-MEN」シリーズ、「デッドプール」シリーズ、『オデッセイ』)とデヴィッド・ヴェイル(ドラマシリーズ「シタデル」)が制作、Boat Rockerが製作総指揮を手掛けるApple TV+「インベージョン」。
待望の「インベージョン」シーズン2が、8月23日(水)よりApple TV+にて配信開始。全10話、最初のエピソードを公開後、2023年10月25日まで毎週水曜日に新エピソードを配信。
出演は、ゴルシフテェ・ファラハニー、忽那汐里、シャミール・アンダーソン、インディア・ブラウン、ビリー・バラット、アジー・ロバートソン、パディー・ホランド、タラ・モア エディに加え、シーズン2からはエンヴェア・ジョカイ、ネドラ・マリー・テイラー、ナイアン・ゴンサレス・ノルビンドが、新たにレギュラー陣として登場。 シリーズのクリエイターであるサイモン・キンバーグとデヴィッド・ヴェイルのほか、本作はオードリー・チョン、デヴィッド・ヴィッツ、アリク・サカロフ、アンドリュー・ボールドウィン、ケイティ・オコンネル・マーシュが製作総指揮を務めている。
シネマカフェ/cinemacafenet作品情報より
シーズン1が2021年に配信されてから2年が経過し、待望のシーズン2。
日本からは忽那汐里がメインキャストの1人として出演しているのも要注目要因のひとつです。予告を観てもらえれば、どれだけ重要な役柄かはすぐにお分かりになると思います。
シーズン1はタイトルの通り、何者かが地球を侵略するという話で、全10話構成の8話でやっとエイリアンの姿が初登場というゆったりっぷりでした。
物語の進行も、各メインキャストごとに1話ずつ使う構成だったためか、めちゃくちゃ遅い…毎話毎話何も話が進んでいないという様相でした。
もう1人のメインキャストであるゴルシフテ・ファラハニの旦那役がめちゃくちゃクソ野郎ってところが記憶に刻まれています。
しかし、エイリアンが侵略していく模様と明らかに変わっていく世界という見せ方は視聴を継続するための強度としては十分。
8話からラスト3話で一気に畳み掛けるように盛り上げる構成は、前半のゆったりした進行は狙い通りだったのかと思えるほどでした。
一気に物語に対する興味が上がりきったところでシーズン2に続く…という感じだったので、やっとの思いで観られます。
▼シーズン1の各話短評は旧Twitter(現𝕏)に投稿しています
『#インベージョン』第1話
— EDDIE @KingsFan👑 (@eddie2yuji) November 3, 2021
AppleTV+オリジナル。ゴルシフテ・ファラハニ、サム・ニール、そして忽那汐里出演のSFドラマ。
“最後の日”
世界各地で巻き起こる奇妙な出来事。果たして原因は何なのか。
エイリアンの侵略…第1話ではまだ出てこず。まだまだ何とも評し難いが映像美は凄い。#EDDIEドラマ2021 pic.twitter.com/AXZef88Zfj
■ドキュメンタリー『Wanted:カルロス・ゴーンの逃亡』/2023年8月25日配信開始
金。権力。CEOから逃亡者へ。『Wanted:カルロス・ゴーンの逃亡』は、8月25日にApple TV+で配信開始。 apple.co/_CarlosGhosn CEOカルロス・ゴーンは、いかにして国際的な逃亡者となったのか。権力の一極集中からショッキングな逮捕、そして世界を驚かせた計算ずくの密出国劇を描く、目が離せないドキュメンタリーシリーズ。
元日産自動車会長で国外逃亡したカルロス・ゴーンを追うドキュメンタリーシリーズが始動。一時はニュースを席巻させていた彼ですが、今は何処に?
「ビル・ゲイツより尊敬された」から始まる予告編の映像は、自動車業界随一の大物の人生を一瞬で転落させた絶望感を味わえます。
全4話構成で彼がなぜ国外逃亡をするに至ったのか、その真実が炙り出されていくのでしょうか。
■ドラマ『チェンジリング〜ニューヨークの寓話〜』/2023年9月8日配信開始
大人のためのおとぎ話。ホラーストーリーであり、親になった人の寓話。非常に危険な冒険があなたの知らないニューヨークの街で起こる。
ヴィクター・ラヴァルの同名ベストセラー小説を原作とする本作は、大人のためのおとぎ話と紹介されています。
ホラーであり、親としての寓話であり、知られざるニューヨークの危険な冒険でもあるとかなんとか。
アカデミー賞ノミネートのラキース・スタンフィールドが主演・製作総指揮を務め、クラーク・バッコ、アディナ・ポーター、サミュエル・T・ヘリング、アレクシス・ラウダー、ジャレッド・アブラハムソン、そして特別ゲストとしてマルコム・バレットが出演する。
予告を観るにもしかしたら超能力的なものも出てくるのでしょうか。
とにかく悍ましくも不気味な物語が進行する様子。しかし、かなり惹きつけられるものがありますね。
■ドラマ『ザ・モーニングショー』シーズン3/2023年9月13日配信開始
ネットワークテレビ局の未来が疑問視されるなか、巨大テクノロジー企業が「UBA」に関心を持ったことをきっかけに忠誠心が危ぶまれる事態に。思わぬ提携が形成され、プライベートの真実が戦いの道具にされ、誰もがニュースルームの内外で自分たちが本当に大切にすべき価値観と向き合うことを余儀なくされる。
『ザ・モーニングショー』は2019年にAppleTV+オリジナル作品としてシーズン1が配信開始され、エミー賞受賞などAppleTV+を代表する作品となりました。
シーズン1はその年に観た作品の僕のベストでもあり、新シーズンの開始が楽しみで仕方ありません。
シーズン1ではジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、そしてスティーブ・カレルの3人を軸として、大人気情報番組の裏側とハラスメントに塗れた職場と職業人のリアルを見せられ、リアルなビジネス環境に身を置く1人として一気に引き込まれました。
▼シーズン1はnoteにも作品紹介と感想をまとめています。
そして、シーズン2では犬猿の仲となったアレックス(ジェニファー・アニストン)とブラッドリー(リース・ウィザースプーン)が互いに敬意を払いながら絆を深めていく模様が感動を誘いました。
第72回エミー賞で助演男優賞を受賞したビリー・クラダップ演じるコリーにも要注目です。
シーズン3ではアレックスとブラッドリーがまたもや対立する様子が予告編では描かれています。またもや最高のシーズンになることを予期させてくれますね。
■映画『フローラとマックス』/2023年9月29日配信開始
ティーンエージャーの息子マックスの反抗期に悩む、シングルマザーのフローラ。息子を非行に走らせないため奮闘した結果、ボロボロのアコースティックギターと、しがないロサンゼルスのミュージシャンにたどり着き、ほころびたダブリンの家庭にハーモニーが生まれる。
個人的に期待している最新映画がこちら。ジョン・カーニー監督の最新作で、主演はイブ・ヒューソン。ヒューソンは父親がU2のボーカリストのボノで近年は俳優として映画やドラマと実績を積み上げています。
少し前には同じくAppleTV+オリジナルドラマ『バッド・シスターズ』で個性的な5人姉妹の末っ子を演じていて、とても印象深かったです。
そして何よりもジョン・カーニーの最新作っていうところに心躍りますね。カーニー監督といえば『ONCE ダブリンの街角で』に始まり、『はじまりのうた』、『シング・ストリート 未来へのうた』とわずか3作品のみですが、いずれも音楽を題材にしながら強烈な印象を残してきました。
『はじまりのうた』に至っては僕のオールタイムベスト10級に好きな傑作なので、彼の最新作に期待しないわけがありません。
共演にはジョセフ=ゴードン・レヴィットやジャック・レイナーら。
音楽映画こそスクリーンで堪能したいのが本望ですが、まずはAppleTV+今年随一の期待作ということで楽しみにしています。
■映画『レッスンin ケミストリー』/2023年10月13日配信開始
1950年代、女性は家庭に入るべきという社会風潮によって、科学者になる夢を阻まれた女性がいた。名前はエリザベス・ゾット。彼女はテレビの料理番組のオファーを受け、専業主婦を軽んじる国民にレシピ以上のものを伝え始める。
ボニー・ガームスのベストセラー小説を原作に実写化した作品。
ブリー・ラーソンは製作総指揮でありながら主演を務めています。ほか、製作総指揮にはジェイソン・ベイトマンも名を連ねていますが、彼は最近プロデューサー業での活躍が目を見張りますね。
1950年代、女性の活躍が阻まれ、明らかな男性優位だった社会。MCUでキャプテン・マーベルを演じるなど、ブリー・ラーソンは”強い女性像”のアイコン的存在になっていると感じています。
そんな彼女が社会風潮に阻まれて夢を諦め、そこから新しい道で活躍の場を広げていくという話でしょうか。非常に興味深いです。
■映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』/2023年10月20日劇場公開
アメリカで起きた実話に基づくドラマ。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日に劇場公開。 20世紀の初頭。アメリカ先住民オセージ族の居留地内で石油が見つかり、彼らは一夜にして世界屈指の大金持ちとなった。その噂を聞きつけた欲深い白人たちは、言葉巧みに彼らを操り、脅し、奪える限りの財産を奪ったのち、殺人に手を染めてゆく…。かつてオクラホマ州で起きた実話を基に、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の思いがけぬロマンスを通じて語られる『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、真実の愛と非情な裏切りが交錯する、近代西洋史に刻まれた残虐な犯罪を描く壮大なクライムドラマだ。共演はロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、ジョン・リスゴー、ブレンダン・フレイザー、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオンなど。原作はデイヴィッド・グランのベストセラー犯罪ノンフィクション。アカデミー賞にも輝いた巨匠マーティン・スコセッシが監督を務め、脚本はエリック・ロスとスコセッシが手がける。
AppleTV+オリジナル作品で数少ない劇場公開作品です。そりゃあマーティン・スコセッシ監督で、主演がレオナルド・ディカプリオときたら劇場公開しないわけにはいきません。
デイヴィッド・グランのベストセラー犯罪ノンフィクション小説を原作にしており、実話をもとにしている模様。しかも上映時間は206分!!
Netflixオリジナル『アイリッシュマン』も210分の長尺でしたが、それに匹敵する長さ。ただ予告を観るだけでも「これは絶対に観にいこう!」と思わせてしまう強度はさすがです。
共演はこれまた豪華でロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、ブレンダン・フレイザー、ジョン・リスゴーらが名を連ねます。2023年はまだ終わりません!
■映画『ナポレオン』/2023年12月劇場公開予定
歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトは、いかにして皇帝の座へ上りつめたのか―。 彼が唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって、歴史に残る数々の戦争を仕掛けた、類まれなる<軍人ナポレオンの真の姿>を壮大なスケールで描いた超大作! オスカー®受賞俳優ホアキン・フェニックス、リドリー・スコット監督が『グラディエーター』以来のタッグ! 監督はアカデミー賞®作品賞受賞作『グラディエーター』や『オデッセイ』などを手がける巨匠リドリー・スコット。主人公ナポレオン役には『ジョーカー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した名優ホアキン・フェニックス。この二人のタッグはホアキン・フェニックスが、ラッセル・クロウ演じるローマの将軍マキシマスと対峙する暴君を演じた『グラディエーター』以来となる。ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ役には、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』など話題作に次々と出演するヴァネッサ・カービー。脚本はリドリー・スコット監督とは『ゲティ家の身代金』でもタッグを組んだデヴィッド・スカルパなど、超一流のキャストとフィルムメイカーが集結した。
同じくAppleTV+オリジナル作品でありながら劇場公開される超大作。
御年85歳を迎えたリドリー・スコット監督が凄まじくエネルギッシュな作品を作り上げました。近年でも『最後の決闘裁判』や『ハウス・オブ・グッチ』を撮りましたが、この人はいつまでこんなに元気に映画を撮り続けてくれるのでしょうか。
ナポレオン役はホアキン・フェニックス、妻のジョゼフィーヌ役はヴァネッサ・カービーです。誰もが知る偉人ナポレオンの伝記映画とあって、興味のある人も多いのではないでしょうか。
しかも『グラディエーター』以来の監督&主演のタッグとあれば、期待せざるを得ません。
2023年を締めくくるにはもってこいの作品ではないでしょうか。
■ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』/2023年秋配信予定
ゴジラのサンフランシスコ襲来を生き延びたケイトだったが、その後、驚くべき秘密に触れ、更なる衝撃を受ける。迫り来る危機に怯えながら、自身の家族の真実、そしてモナークという秘密に満ちた組織の実態を知ろうと、世界を駆けるケイトの旅が始まった。
2014年の『GODZILLA ゴジラ』、2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、そして2021年の『ゴジラvsコング』とこれまで4作品を世に輩出し、興行収入は20億ドル以上を稼ぎだすメガヒットシリーズ”モンスター・ヴァース”の最新作。
シリーズに登場する研究機関モナークにスポットを当てた全10話構成のドラマシリーズ。これはAppleTV+に加入しないと観られません。
舞台は、ゴジラとタイタンの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという衝撃の事実が発覚した後の世界を描く模様。
今回主役を務めるアンナ・サワイは、共演の山本真理とともにAppleTV+オリジナルドラマ『Pachinko パチンコ』にも出演しています。これからが楽しみな俳優の1人ですが、もうひとつ話題性で言えばラッセル親子の共演でしょう。
カート・ラッセル&ワイアット・ラッセルが同じ作品で共演するのはおそらく初めて。といっても3世代の話で描かれるそうで、秘密機関モナークの将校リー・ショウをカートが演じ、若き日のリー・ショウをワイアットが演じるということで同じ映像内で映ることはなさそう。
とにかくゴジラのスケールをドラマで味わえるのは貴重でしょう。めちゃくちゃ楽しみです。
◆8月のピックアップ映画/『ビーニー・バブル』
90年代のぬいぐるみブームは、おもちゃのセールスマンだったタイが、3人の女性と出会うことによって始まる。世界中がぬいぐるみに熱狂した歴史的ブームの裏には、何に、そして誰に価値があるかの壮大な物語があった。
ビーニー・ベイビーズをご存知でしょうか?
バブル絶世期に全世界で大流行したぬいぐるみです。1990年代に大流行をしたプレスチックのレペット(豆)を詰めたぬいぐるみシリーズのこと。
この映画で中心に描かれる実業家のタイ・ワーナーという人物。この人がブームの火付け役であることは間違いないのですが、実はその背景を掘り下げていくと…縁の下の力持ちとも言える3人の女性の存在がありました。
そんな彼女たちを甘い言葉で操りながらも、独善的で何もお返しをしないタイのクズみたいな人間性が明らかになるにつれ、「ザマァみろ」という想いが募っていきます。
エリザベス・バンクス演じるロビーのほか、サラ・スヌーク演じるシーラ、ジェラルディン・ヴィスワナサン演じるマヤと、それぞれがどれだけこのぬいぐるみブームになくてはならない存在だったかが描かれます。
下の僕の𝕏の感想にも書いていますが、一生懸命頑張っているのに会社から評価されないとか、クソみたいな上司に当たって最悪だとか、仕事で色んな鬱憤が溜まっている人には一歩踏み出すきっかけを与えてくれるような作品となっています。
『#ビーニー・バブル』新作映画114本目、AppleTV+
— EDDIE @KingsFan👑 (@eddie2yuji) August 18, 2023
1980〜90年代に大成功を収めたぬいぐるみ会社。バブル前後の栄光と失墜。
成功の功労者は誰?
独占欲は全てを壊す。常に感謝の気持ちと対価を示すことが大事。
クソな会社や上司と働く全ての頑張る人に贈る反面教師な映画。ざまぁみろ!#EDDIE映画2023 pic.twitter.com/dVkNYD2AdO
◆9月期待の新作映画
隔週第3日曜日の恒例である、「9月の注目新作映画」についてまとめていきます。
本コーナーはリスナー参加型で実施しており、まずは私が観ようと思っている次月の注目新作映画を紹介していきます。
その間にリスナーの方々にコメントをいただきながら、次月にどんな映画を観るかの参考になるような時間にできればと考えているコーナーです。
私の趣味嗜好だけでなく、リスナーさんからの注目映画を教えてもらうことで、「そんな映画があったんだ!」「それ面白そう!」とかの発見になれば嬉しいと考えて設けています。
【EDDIEの9月公開の注目新作映画】
●『スイート・マイホーム』/9月1日公開
「齊藤工」名義で監督やプロデューサーとしても活躍する斎藤工がメガホンを取り、2018年に第13回小説現代長編新人賞を受賞した神津凛子のホラーサスペンス小説「スイート・マイホーム」を映画化。
スポーツインストラクターの清沢賢二は、愛する妻と幼い娘のために念願の一軒家を購入する。地下の巨大な暖房設備により、家全体を温めるその家は、「まほうの家」の呼び名の通り、冬は寒冷な長野県では理想的な物件だった。マイホームでの幸せな生活をスタートさせた清沢一家だったが、その幸せはある不可解な出来事をきっかけに恐怖へと転じていく。
窪田正孝が主人公・清沢賢二を演じるほか、蓮佛美沙子、奈緒、窪塚洋介、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣らが顔をそろえる。
●『アステロイド・シティ』/9月1日公開
「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が、砂漠の街に宇宙人が到来したことから巻き起こる大騒動を独特の世界観で描いたコメディ。
1955年、アメリカ南西部の砂漠の街アステロイド・シティ。隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となっているこの街に、科学賞を受賞した5人の少年少女とその家族が招待される。子どもたちに母親が亡くなったことを言い出せない父親、映画スターのシングルマザーなど、参加者たちがそれぞれの思いを抱える中で授賞式が始まるが、突如として宇宙人が現れ人々は大混乱に陥ってしまう。街は封鎖され、軍が宇宙人到来の事実を隠蔽する中、子どもたちは外部へ情報を伝えようとするが……。
キャストにはジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作の常連俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビーらが参加。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
●『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』/9月8日公開
北条司の大ヒットコミックをアニメ化した「シティーハンター」の劇場版。
新宿を拠点にさまざまな依頼を解決する凄腕の始末屋「シティーハンター」の冴羽リョウとパートナーの槇村香のもとに、動画制作者の女性アンジーから、逃げた猫を捜して欲しいとの依頼が入る。一方、警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を借り、バイオ企業ゾルティック社の発明について捜査に乗り出す。その発明は戦場の兵士を超人化する恐ろしいもので、かつてリョウをむしばみ、パートナーの槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。
声優陣にはリョウ役の神谷明、香役の伊倉一恵らオリジナルキャストが再結集。前作「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」に続いてこだま兼嗣が総監督、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のむとうやすゆきが脚本を手がけ、「TM NETWORK」がエンディング曲「Get Wild」に加えオープニング曲も担当。
●『ミステリと言う勿れ』/9月15日公開
田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。
汐路を原菜乃華、彼女と遺産相続を争う狩集理紀之助を町田啓太、波々壁新音を萩原利久、赤峰ゆらを柴咲コウ、狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴を松下洸平が演じる。「信長協奏曲」の松山博昭が監督を務め、「本能寺ホテル」の相沢友子が脚本を担当。
●『グランツーリスモ』/9月15日公開
世界的人気を誇る日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれた実話をハリウッドで映画化したレーシングアクション。
ドライビングゲーム「グランツーリスモ」に熱中する青年ヤン・マーデンボローは、同ゲームのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するため競いあわせて選抜するプログラム「GTアカデミー」の存在を知る。そこには、プレイヤーの才能と可能性を信じてアカデミーを発足した男ダニーと、ゲーマーが活躍できるような甘い世界ではないと考えながらも指導を引き受けた元レーサーのジャック、そして世界中から集められたトッププレイヤーたちがいた。想像を絶するトレーニングや数々のアクシデントを乗り越え、ついにデビュー戦を迎える彼らだったが……。
主人公ヤンを「ミッドサマー」のアーチー・マデクウィ、GTアカデミーの設立者ダニーをオーランド・ブルーム、指導者ジャックをデビッド・ハーバーが演じる。監督は「第9地区」のニール・ブロムカンプ。
●『Threads of Blue』/9月15日公開
「フェイクプラスティックプラネット」の宗野賢一が監督・脚本・編集を手がけ、「架空OL日記」の佐藤玲が主演を務めたサイコスリラー。
薄暗いマンションの部屋で、白髪の老婆が炎上する車の絵を描いている。同じ頃、山道での交通事故で両親と弟を亡くす悪夢から目を覚ました縁(エン)は、数日後に予定している家族旅行の行き先が山であることに不吉な予感を覚える。エンは父に旅行を中止しようと訴えるが、聞き入れてもらえない。そんな中、同じマンションの住人である百合子は、エンが夢で見た交通事故は既に起こった出来事だと彼女に告げる。
エンの母・由美を筒井真理子、父・浩介を野村宏伸、弟・晃をNHK連続テレビ小説「おちょやん」の荒田陽向が演じる。
●『ジョン・ウィック コンセクエンス』/9月22日公開
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。
裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、ケイン役でドニー・イェン、シマヅ役で真田広之が出演。前3作に続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。
●『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』/9月22日公開
ニューヨークを舞台にカメの忍者4人組の活躍を描き、コミック、ゲーム、アニメ、映画などさまざまなメディアで根強い人気を誇る「ミュータント・タートルズ」を、アメコミタッチの新たなビジュアルで映画化した長編アニメーション。
ミケランジェロ、ドナテロ、ラファエロ、レオナルドは、不思議な液体「ミュータンジェン」に触れたことでミュータントとなったカメたちだ。目立つ姿を隠すため地下や路地裏で身をひそめるように過ごしているが、中身は普通の人間のティーンエイジャーと変わらない。学校に行ったり恋をしたり、人間と同じ生活を送ってみたいと願いながら、拳法の達人であるネズミのスプリンターを師匠に、武術の腕を磨いている。ある時、そんな彼らの前に、ハエのスーパーフライを筆頭としたミュータント軍団が現れる。同じミュータントの仲間がいたことを喜ぶタートルズだったが、スーパーフライ軍団は人間社会を乗っ取るという野望を抱いていた。
コメディアンで俳優のセス・ローゲンがプロデューサーを務めた。監督は、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた「ミッチェル家とマシンの反乱」で共同監督を務めたジェフ・ロウ。日本語吹き替え版の声優は宮世琉弥、「日向坂46」の齊藤京子、佐藤二朗ら。
●『バーナデット ママは行方不明』/9月22日公開
「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督がケイト・ブランシェットを主演に迎え、マリア・センプルのベストセラー小説「バーナデットをさがせ!」を実写映画化したヒューマンコメディ。
シアトルに暮らす専業主婦のバーナデットは、一流企業に勤める夫や親友のような関係の愛娘に囲まれ、幸せな毎日を送っているかにみえた。しかし彼女は極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちと上手くつきあうことができない。かつて天才建築家として活躍しながらも夢を諦めた過去を持つ彼女は、現在の退屈な日々に次第に息苦しさを募らせていく。やがてある事件をきっかけについに限界を感じたバーナデットは、家族の前からこつ然と姿を消し、南極へと向かう。
共演は「君が生きた証」のビリー・クラダップ、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のクリステン・ウィグ。
●『沈黙の艦隊』/9月29日公開
1988~96年に講談社の週刊漫画誌「モーニング」にて連載された、かわぐちかいじの名作コミック「沈黙の艦隊」を、大沢たかおが主演のほかプロデューサーも務めて実写映画化。
日本近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦に衝突して沈没する事故が発生。全乗員76名が死亡したとの報道に衝撃が走るが、実は全員が生存しており、衝突事故は日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。しかし艦長の海江田四郎はシーバットに核ミサイルを積み、アメリカの指揮下を離れて深海へと消えてしまう。海江田をテロリストと認定し撃沈を図るアメリカと、アメリカより先に捕獲するべく追う海自のディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町洋は、海江田に対し並々ならぬ感情を抱いていた。
プロデュースも手がける大沢が海江田、玉木宏が深町を演じ、上戸彩、中村倫也、江口洋介が共演。監督は「ハケンアニメ!」の吉野耕平。
●『BAD LANDS バッド・ランズ』/9月29日公開
安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟役を演じたクライムサスペンス。「ヘルドッグス」「関ヶ原」の原田眞人が監督・脚本・プロデュースを務め、直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化した。
大阪で特殊詐欺に手を染める橋岡煉梨(ネリ)と弟の矢代穣(ジョー)。ある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、2人はさまざまな巨悪から狙われることとなる。
幼い頃からネリのことをよく知る元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする刑事・佐竹を吉原光夫、特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野を江口のりこが演じる。
●『コカイン・ベア』/9月29日公開
1985年のある日。ジョージア州上空を通過するセスナ機には大量のコカインが積まれていた。運び屋アンドリュー・カーター・ソーントン2世(マシュー・リース)は、雇い主である麻薬王シド(レイ・リオッタ)の命令どおり、森にコカインの入ったバッグを投下するが、その直後、自分自身も誤って落下、ブツの場所をシドに伝える前に死んでしまう。
テネシー州ノックスビル。TVのニュースでは、空からコカインが降ってきた、と報道されている。引退間近の刑事ボブ(イザイア・ウィットロック・Jr.)は、そのコカインがシドのもので、チャタフーチーのブラッド山近辺に残りがあると読む。シドとの長年に渡る因縁に決着をつけるべく、愛犬ロゼットを新人警官のリーバ(アヨーラ・スマート)に預け、ボブは1人、チャタフーチーへと向かう。
ミズーリ州セントルイス。シドは2つの大きな悩みを抱えていた。1つはもちろん、行方知れずのコカインのこと。もう1つは、妻をガンで亡くした息子のエディ(オールデン・エアエンライク)がその哀しみから立ち直れないことだ。シドは最も信頼するフィクサーでエディの親友でもあるダヴィード(オシェア・ジャクソン・Jr.)に、エディのケアとコカインの回収を命じる。
絵を描くことが大好きな13歳のディーディー(ブルックリン・プリンス)は、アートキャンプに参加するため、なんとしてもブラッド山の滝を描きたいのだが、看護師の母親サリ(ケリー・ラッセル)は忙しくてそれどころではなさそうだ。そこで彼女は、友達のヘンリー(クリスチャン・コンヴェリー)と一緒に学校をサボり、こっそり森へと足を踏み入れる。だが2人はそこで大量のコカインを発見、さらにそのコカインを食べて凶暴になったクマに襲われてしまう! ディーディーが滝に向かったと知ったサリは、森林警備隊員のリズ(マーゴ・マーティンデイル)と野生動物管理官ピーター(ジェシー・タイラー・ファーガソン)の助けを借りて子どもたちの捜索を開始する。 無人になった森林警備隊のオフィスで、非行少年3人組“ザ・デュシャンズ”のキッド/口ひげ(アーロン・ホリデイ)、ベスト(J・B・ムーア)、ポニーテール(レオ・ハンナ)がたむろしていると、ダヴィードとエディが現れる。ならず者気取りの3人はトイレでダヴィードを強盗しようとするも即座に返り討ちに。キッドから「森で大量のコカインを発見し “東屋”に隠した」と聞いたダヴィードは、エディとキッドを連れて森へと入っていく。
麻薬王一味、子どもたちと母親、警察、レンジャー、不良少年たち…それまで何の接点もなかった人々のそれぞれの思惑が絡み合い、事態はどんどん複雑に。しかも、相変わらずクマはコカインを大量摂取してハイ&超危険。果たして、最後まで生き残るのは誰だ…!?
【リスナーさんの9月公開の注目新作映画】
●『福田村事件』/9月1日公開
「A」「A2」「i 新聞記者ドキュメント」など、数々の社会派ドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。
1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。
澤田夫妻役を井浦新、田中麗奈が演じるほか、永山瑛太、東出昌大、柄本明らが顔をそろえる。
●『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』/9月15日公開
モーガン・フリーマンが製作総指揮を務め、無実の黒人男性が白人警官に殺害された実在の事件を映画化したサスペンス。殺害までの90分間を実際の事件とほぼ同時間のリアルタイム進行で描き出す。
2011年11月19日、早朝のニューヨーク。双極性障害を患うケネス・チェンバレンは、就寝中に医療用通報装置を誤作動させてしまう。安否確認にやって来た3人の警官に、ケネスはドア越しに通報は間違いだと伝えるが信じてもらえない。最初は穏便に対応していた警官たちは、ドアを開けるのを拒むケネスに不信感を募らせ、次第に高圧的な態度をとるようになっていく。
「ハンニバル」「羊たちの沈黙」のフランキー・フェイソンが主人公ケネス・チェンバレンを熱演し、2021年・第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞で主演俳優賞を受賞した。
●『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)』/9月22日公開
ジャン=リュック・ゴダールの謎に包まれた作家人生にスポットをあてたドキュメンタリー。
ヌーベルバーグの旗手として時代を熱狂させた1960年代、68年の五月革命をターニングポイントとする政治の季節、70年代の内省と再生、そして劇的な復活を果たした80年代と、ゴダールの功績を網羅的に紹介。さらに家族や友人、アンナ・カリーナら元パートナーたちの証言、マーシャ・メリル、ジュリー・デルピー、ナタリー・バイら出演女優や関係者への新たなインタビューなどを織り交ぜながら、その知られざる素顔に迫る。
監督は、ドキュメンタリー作品の編集を多く手がけてきたシリル・ルティ。ゴダールが他界する直前となる2022年・第79回ベネチア国際映画祭「ベネチア・クラシック・ドキュメンタリー部門」で上映された。
●『ハント』/9月29日公開
Netflixの大人気ドラマ「イカゲーム」で主人公を演じたイ・ジョンジェが脚本を手がけて自らメガホンを取った監督デビュー作で、20年来の友人でもあるチョン・ウソンとともにダブル主演も務めたスパイアクション。
1980年代の韓国。安全企画部(旧KCIA)の海外班長パクと国内班長キムは、機密情報が「北」に漏れたことから、組織内にスパイがいることを告げられる。組織内の人間全員が容疑者という状況の中、パクとキムはそれぞれ部下とともに捜査を開始する。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるという緊迫した状況下で、スパイを見つけ出すことができないパクとキムは互いの動向を監視するようになり、次第に対立を深めていく。そんな中、大統領暗殺計画が発覚し、その緊張は頂点に達する。
イ・ジョンジェがパク、チョン・ウソンが対立するキムをそれぞれ演じる。
◆#推しの配信映画 特集
さて、𝕏にてポストを募った「#推しの配信映画」ですが、なんと92作品集まりました。ポストしてくださった方々、ありがとうございます!
夏休みだし暑すぎる日々が続いていて外に出たくない人も多いだろう…ということで、このような企画を立ち上げましたが、これは観たい作品がこれまた増えるばかりです。みなさんもこのタグを配信作品選びの参考にしていただけますと幸いです。
タグの趣旨としては、各サブスクリプションのオリジナル作品もしくは日本劇場未公開で配信が初上陸の配信オンリー作品を投稿してもらうことでした。
<Netflixオリジナル作品/63作品>
ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜/Netflix
HUSTLE/ハッスル/Netflix
ハート・オブ・ストーン/Netflix
シャドー・オブ・ナイト/Netflix
アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー/Netflix
ドント・ルック・アップ/Netflix
この茫漠たる荒野で/Netflix
2人のローマ教皇/Netflix
6アンダーグラウンド/Netflix
マチルダ・ザ・ミュージカル/Netflix
tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!/Netflix
バスターのバラード/Netflix
愛してるって言っておくね/Netflix
ナイブズ・アウト: グラス・オニオン/Netflix
エノーラ・ホームズの事件簿/Netflix
呪詛/Netflix
ミッチェル家とマシンの反乱/Netflix
ザ・ダート: モトリー・クルー自伝/Netflix
隔たる世界の二人/Netflix
グレイマン/Netflix
ビジョン/Netflix
オーマイゴッド~神への訴状~/Netflix
地上の星たち/Netflix
レインボー/Netflix
グンジャン・サクセナ 夢にはばたいて/Netflix
美に魅せられて/Netflix
信じる心、危機一髪!/Netflix
AK vs AK/Netflix
ボンベイ・トーキーズ/Netflix
トランプの国/Netflix
雨を告げる漂流団地/Netflix
アンカット・ダイヤモンド/Netflix
ザ・ファイブ・ブラッズ/Netflix
アイリッシュマン/Netflix
ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり/Netflix
消えた16mmフィルム/Netflix
マリッジ・ストーリー/Netflix
カーター/Netflix
この世に私の居場所なんてない/Netflix
ホース・ガール/Netflix
FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー/Netflix
デイ・シフト/Netflix
Mank/マンク/Netflix
悪魔はいつもそこに/Netflix
ほの蒼き瞳/Netflix
ミッドナイト・スカイ/Netflix
スペース・スウィーパーズ/Netflix
流転の地球/Netflix
ザ・コール/Netflix
ザ・ベビーシッター/Netflix
タイラー・レイク -命の奪還-/Netflix
タイラー・レイク -命の奪還-2/Netflix
AKA/Netflix
アトランティックス/Netflix
天の怒り/Netflix
トーゴー/Netflix
フォトコピー/Netflix
The Soul:繋がれる魂/Netflix
第8日の夜/Netflix
月影の下で/Netflix
サバハ/Netflix
最後の追跡/Netflix
<AppleTVプラスオリジナル作品/5作品>
ゴーステッド Ghosted/AppleTV+
ザ・バンカー/AppleTV+
スピリテッド/AppleTV+
史上最高のカンパイ! 戦地にビールを届けた男/AppleTV+
ビーニー・バブル/AppleTV+
<Disneyプラスオリジナル作品/4作品>
チップとデールの大作戦/Disney+
スターは駐車係に恋をする/Disney+
プレデター:ザ・プレイ/Disney+
私ときどきレッサーパンダ/Disney+
<Amazonオリジナル作品/6作品>
明日への地図を探して/Amazonプライム
おやすみオポチュニティ/Amazonプライム
シンデレラ/Amazonプライム
サマリタン/Amazonプライム
サウンド・オブ・007/Amazonプライム
赤と白とロイヤルブルー/Amazonプライム
<日本劇場未公開/配信作品/8作品>
ナイン・デイズ/日本劇場未公開/Netflix
楽園の夜/日本劇場未公開/Netflix
僕と頭の中の落書きたち/日本劇場未公開/Amazonプライム
ヘッド・ロック GO!GO!アメリカン・プロレス/日本劇場未公開/U-NEXT
ビギル 勝利のホイッスル/日本劇場未公開/𝕀𝕄𝕆
ジッラ 修羅のシマ/日本劇場未公開/𝕀𝕄𝕆
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット/日本劇場未公開/U-NEXTほか
アメリカンアンダードッグ/日本劇場未公開/U-NEXTほか
<劇場公開作品/得票あった作品/4作品>
砂漠でサーモンフィッシング/2012年12月8日公開
ダークタワー/2018年1月27日公開
ソウルフル・ワールド/2020年12月25日公開/Disney+
AIR/エア/2023年4月7日公開/Amazonプライム
<ドラマ/アニメ配信作品/2作品>
マニアック/リミテッドドラマシリーズ/Netflix
ナイト・マネジャー/ドラマ/Amazonプライム
中でも気になった作品や自分も好きな作品などを挙げてくださっている方々のポストを紹介いたします。
2020年「ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜」Only on Netflix
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) August 12, 2023
日本で劇場公開が皆無なことでお馴染みウィル・フェレルがヨーロッパの歌合戦に出場すべく奮闘するコメディ。
ロン毛のウィル・フェレルにハズレなし!!
顔面1発で笑いを持っていく力強さは未だ健在!
#推しの配信映画 pic.twitter.com/wRi4UdF3Kd
ゴーステッド(AppleTV)
— 昼行灯 (@gamconp) August 14, 2023
アナ・デ・アルマスとクリス・エヴァンスで送るスパイアクションコメディ。いい感じで肩の力が抜けていて、カメオがやたら豪華なのもいいんです。 #推しの配信映画 pic.twitter.com/WUea26z1aS
#推しの配信映画
— 大佐 なにわのシュワちゃん 映画垢 (@taisadon) August 14, 2023
「チップとデールの大作戦」
人気シリーズの後に袂を分けたチップとデール。
本気になったディズニーの極上闇鍋パーティー。ディズニーと言う寓話をぶち壊す不謹慎ネタやブラックジョークの連続には嫌悪感を通り越して大笑いした。こういうタイプのディズニーをもっと見たい。D+配信 pic.twitter.com/1CYGpIru8p
#推しの配信映画
— che bunbun🐝 『ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023』パンフ寄稿 (@routemopsy) August 14, 2023
『アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー』
リチャード・リンクレイターのロトスコープ芸が凄すぎて、ずんだもん動画に実装したくなりました。 pic.twitter.com/jsI70BcHRy
#推しの配信映画
— たにザッケローニ🇯🇵🔙🇺🇸 (@Tani_Zaccheroni) August 14, 2023
Netflixオリジナル『ドント・ルック・アップ』は、もしも観たことがない方がいたら、今すぐ観ましょう。Netflix入ってない方は、これを観るためだけに1ヶ月加入しましょう。
こんなに始めから最後まで笑える映画はなかなか無いですよ。 https://t.co/kaJidwBosI pic.twitter.com/YcWeUSwQBE
#推しの配信映画
— Tom@映画垢 (@movie_watcjer) August 14, 2023
Apple TVからはこちらを。
『ザ・バンカー』
かなり渋くて地味な作品ではあるが撮影,編集が素晴らしい。ユーモアを交えながらも黒人達がこれまで歩んできた道をしっかり深掘りして魅せる緩急も見事。頭脳戦でしっかりと緊張感を出しつつ作品全体のテンポや音楽もいい穴のない作品だ https://t.co/sNbPJkKLp1
タグお借りします!
— りーん 𖤣𖥧𖥣。𖡼𖥧𖧧 (@riiin145k) August 14, 2023
#推しの配信映画
「2人のローマ教皇」 Netflix
WiーFi繋ぎたくなるお話。
信仰をもつ人たちの生き方を自分なりに知れたようで想像以上に沁みた作品。
堅苦しすぎずクスッと笑わせてくれるところがまた素敵🍕 pic.twitter.com/s1tTB6G5Jf
#推しの配信映画
— 雨宮はな@スーツケースひとつで生きる映画好きな日本人 (@amemiyahana) August 14, 2023
『愛してるって言っておくね』
若いからといって命が約束されたものではない。
どんなに愛していても向き合っていても公開は残るだろうけど、上手くいってなければなおさらだろう。
毎日を大切に、伝えることを大切にと思える12分間。#愛してるって言っておくね#NETFRIX pic.twitter.com/IvIJPrzlR9
#推しの配信映画
— じぇれ☺︎映画 (@kasa919JI) August 14, 2023
『サマリタン』prime video
現在異例のヒットを記録している『ヴァチカンのエクソシスト』のジュリアス・エイヴァリー監督作品。快作『オーヴァーロード』よりは落ちるが、スタローン演じる老いたスーパーヒーローと子どもの交流がいい!私はすきですよ、これ。 pic.twitter.com/FwjKLj574q
#推しの配信映画#EDDIEのかく語りき
— レク@めーぶれ(映画トーク配信番組) (@m_o_v_i_e_) August 14, 2023
個人的インド映画オールタイムベスト10の2作。
『ビジョン』
『オーマイゴッド~神への訴状~』
観やすいヒューマンドラマからこちら。
『地上の星たち』
『レインボー』
インド初の女性戦闘機パイロットの伝記映画。
『グンジャン・サクセナ 夢にはばたいて』
#推しの配信映画
— よしぼう (@bafkm) August 14, 2023
「Mank/マンク」
「市民ケーン」の脚本家というと、真面目な人を想像するが、アル中の廃人。でも人間くさい人物像。当時の映画界の再現も素晴らしく、しっかりエンタメしてます。 pic.twitter.com/m230JAaZIy
▼『Mank/マンク』については過去に『市民ケーン』に触れながら執筆したnoteがあるのでこちらも合わせて読んでください。
日本劇場未公開。
— じょり (@vl0u6K3LHyzPaFo) August 14, 2023
WCW末期のレスラーが多数出演!(書ききれないぐらい)
アメリカンプロレスが好きな方には嬉しい作品。 U-NEXT/見放題
#推しの配信映画 pic.twitter.com/IKMXl8q0hI
『シャドー・オブ・ナイト』Netflix
— Hiroki Statham (@jf_bh012) August 15, 2023
斬られようが刺されようが撃たれようが死んでも守る。死んでも殺す。戦士たちの壮絶な殺し合いに血が沸る。ベタなアツい演出も最高。覚悟を決めたジョー・タスリムの素敵な笑顔は忘れられない。カッターナイフの受け止め方がお気に入り!#推しの配信映画 pic.twitter.com/sla1ApnCNE
#推しの配信映画
— 書きカラス (@kakikarasu) August 15, 2023
ネトフリのAKA
ストーリーに独自性があるというわけでもないんですが、
高クオリティなアクション、そのアクションだけで心情や背景、設定を感じ取れるようになっており、
正しくアクション映画としての感情表現が上手い映画です。 pic.twitter.com/JHmscSGScq
Netflixにはいろんな国のまだ見ぬ映画が待ってます。
— 抹茶マラカス (@tea_rwB) August 15, 2023
セネガル映画「アトランティックス」
アルゼンチン映画「天の怒り」
ウルグアイ映画「トーゴー」
インドネシア映画「フォトコピー」
台湾映画「The soul繋がれる魂」#EDDIEのかく語りき#推しの配信映画 pic.twitter.com/VlFwGL9DC0
#推しの配信映画
— ナオミント (@minmin70) August 20, 2023
今月配信だとこちらがおすすめ☺️
大統領息子役の方、多分これから来ますよ(もう来てる?)
ラブのコメり具合がほどよく、しっかりシリアスな部分もあって続編が欲しい🥹 https://t.co/4aEhFC2lZY
◆まとめ
以上、今回は盛りだくさんでお届けしました。
配信の模様は下記のアーカイブにてご視聴ください!
次回配信は2023年9月3日(日)22時〜、𝕏の僕のアカウントよりスペースにて行います!是非是非フォローして聴いてください〜!
次回は「#おすすめのモンスタークリーチャー映画」特集です!
#EDDIEのかく語りき 第9回アーカイブです!今回盛りだくさんで駆け足になってますが、聴いてくださった方々ありがとうございます!
— EDDIE @KingsFan👑 (@eddie2yuji) August 20, 2023
①オープニングトーク
②AppleTV+最前線&8月のピックアップ映画
映画『ビーニー・バブル』
③9月期待の新作映画
④#推しの配信映画 特集https://t.co/Ck183X3ug1