【配信コラム】#EDDIEのかく語りき 第5回/『水は海に向かって流れる』/#あなたの好きな高良健吾映画 特集など
みなさん、こんにちは。こんばんは。
久しぶりのnote更新です。
今回の記事は少し特殊です。
この4月(2023年4月)からTwitterにて、「#EDDIEのかく語りき」というトーク番組をスペースでやっております。
完全に私一人のトーク番組ではあるんですが、トークテーマを考えるにあたり、せっかくなら文字にも残しておこうと思い、noteを書くに至りました。
スペースの番組自体は隔週(基本は月の1週目と3週目の日曜日)でやっています。noteを毎回更新できるかは約束できませんが、できる限り頑張ります。というよりも最近noteをサボり気味だったので、書く理由ができたので可能な限り更新していきたいです。
ちなみにこれまで全4回配信をしており、以下にアーカイブ(録音)を残しておきます。よかったら聴いてみてください。
#EDDIEのかく語りき配信アーカイブ
◆第1回目
<コンテンツ>
①EDDIEの自己紹介と配信に至った理由
②3月の映画振り返り(観た映画とイチオシ作品)
『Winny』、『テトリス』、『Single8』
③4月の注目映画
④AppleTV+最前線
→第一回目なのでAppleTV+の簡単な紹介と配信予定の注目作品について
⑤AppleTV+ドラマレビュー
・『シュリンキング:悩めるセラピスト』
・『エドワードへの手紙』
・『サーヴァント ターナー家の子守』
◆第2回目
<コンテンツ>
①4月の映画振り返り(観た映画とイチオシ作品)
PICKUP作品:『レッド・ロケット』
②5月の注目映画
③AppleTV+最前線
映画『ゴーステッド/Ghosted』
④AppleTV+ドラマレビュー
『バッド・シスターズ』
◆第3回目
<コンテンツ>
①あいさつ/試写会『怪物』感想
②AppleTV+最前線&5月のピックアップ映画
PICKUP作品:『STILL マイケル・J・フォックス ストーリー』
③6月の注目映画
④#あなたの好きなタイムスリップ映画 特集
◆第4回目
<コンテンツ>
①オープニングトーク
・映画『スパイスより愛を込めて。』を観てカレーを食べに行った話
・横浜ベイスターズvs西武ライオンズのセ・パ交流戦観戦の話
②AppleTV+最前線
ドラマ『彼が残した、最後の言葉』
③#あなたの好きなルーニー・マーラ映画 特集
④6月のピックアップ映画
『ウーマン・トーキング』
以上です。今後も各配信についてはnoteで書いていこうと思うので、よろしくお願いします!
#EDDIEのかく語りき 第5回トークテーマ
次に本題として、2023年6月18日(日)22時〜Twitterのスペースで配信の「#EDDIEのかく語りき」第5回目のトークテーマについてまとめていきます。
細かい話は配信の方で語りますので、アーカイブを聴いていただければ幸いです。
❶7月の注目新作映画
まずは、隔週第3日曜日の恒例となりつつある、「7月の注目新作映画」についてまとめていきます。
本コーナーはリスナー参加型で実施しており、まずは私が観ようと思っている次月の注目新作映画を紹介していきます。
その間にリスナーの方々にコメントをいただきながら、次月にどんな映画を観るかの参考になるような時間にできればと考えているコーナーです。
私の趣味嗜好だけでなく、リスナーさんからの注目映画を教えてもらうことで、「そんな映画があったんだ!」「それ面白そう!」とかの発見になれば嬉しいと考えて設けています。
【EDDIEの7月公開の注目新作映画】
●『1秒先の彼』/7月7日公開
●『バイオハザード デスアイランド』/7月7日公開
●『君たちはどう生きるか』/7月14日公開
●『ヴァチカンのエクソシスト』/7月14日公開
●『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』/7月21日公開
●『ステフィン・カリー アンダーレイテッド』(配信)/7月21日公開
●『キングダム 運命の炎』/7月28日公開
●『キングダム エクソダス<脱出>』/7月28日公開
【リスナーさんの7月公開の注目新作映画】
●『Pearl/パール』/7月7日公開
●『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』/7月21日公開
●『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』/7月28日公開
❷AppleTV+最前線/ドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』
こちらのコーナーも恒例です。
というのも日本でAppleTV+は新作をどんなに配信開始しても話題性は皆無。
私自身ここ2年ぐらいAppleTV+ユーザーとして楽しませてもらっていますが、ほとんど共通の話題で話せる人がいません。
なぜならば、AppleTV+はオリジナル配信作品のみ。ほか、レンタルや購入などで映画を観ることはできますが、有料なのでサブスク全盛時代においてなかなかAppleTV+に追加加入しようという人がいないのでしょう。
しかも日本は割と話題先方型の感覚があるので、巷で話題になっている映画だから観に行こう、配信で観ようっていう人が多いと思います。
なので、オリジナル作品だけが配信されているAppleTV+ってハードルが高いんでしょう。
たとえば、2021年1月の記事ではありますが、こんな記事をnoteに書きました。他のサブスクと比較した内容で、今後予算を莫大にかけているAppleTV+が躍進してくるのではないかという記事です。
さて、今回はそんなAppleTV+から「AppleTV+最前線」ということで、オリジナル作品について紹介いたします。
今回紹介するのは、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』です!
先日2023年5月31日にファイナルシーズンであるシーズン3の最終話(第12話)が配信されました。今後、シリーズとして何かしらの形で続くのかは不明ですが、一旦はここでフィナーレを迎えたという形になります。
まず、作品を簡単に紹介させていただくと、ドラマ版のアカデミー賞であるエミー賞のコメディ部門で2年連続で作品賞受賞する快挙を達成した作品ということです。
日本では話題性皆無ですが、アメリカではかなり評価されている作品です。
さらに、直近のシーズン2のエミー賞絡みでいうと、主演男優賞コメディシリーズ部門でジェイソン・サダイキス、助演男優賞コメディシリーズ部門でブレッド・ゴールドスタイン、監督賞コメディシリーズ部門でMJ・デラニーが受賞。
つまり、作品賞含め4部門を受賞しており、最多部門の獲得なのです。
おそらく次のエミー賞でもシーズン3が賞レースに絡むことは間違いないでしょう。
別途、作品については特集記事として、noteにもまとめようとは思いますが、今回は作品の魅力を簡単に紹介していきます。
「テッド・ラッソ」は、物語の舞台はイギリス。サッカーは門外漢の大学アメフトコーチが、突如イギリス・プレミアリーグの監督に就任するという物語。
なぜそうなったかというと、新オーナーのレベッカが元オーナーであり元夫の愛したフットボールチーム、AFCリッチモンドを潰してやろうという目論見でした。
そこでネットミームとして話題になったコーチテッドの”優勝ダンス”がSNSで拡散されて、「こいつだ!」と抜擢したわけです。
レベッカはテッドのことをみくびっていました。サッカーのルールも知らないコーチでなんならちょっとバカそう。すぐに泣きを入れるだろうと。
ただ彼は常にポジティブ。どんな時でも”いい人”であろうとするし、しかもそれが自然なんです。もちろんシーズンが進むにつれて、彼自身の問題が浮き彫りになってくる話題もありますが、基本的にずっとポジティブなんです。
だから、選手だけでなく、フロントやそれ以外の周囲の人々にも好影響をもたらしていくんですね。
しかもサッカードラマにも関わらず、試合のシーンはほとんどありません。シーズン3になると、結構試合のシーンも描かれるようにはなるんですが、物語の中心はコーチテッドと身の回りの人々の交流。
あと、シーズン1から徹底してテッドが語るのは「勝ち負けが重要ではない」ということ。こうあるべきみたいなイメージに囚われてしまった人たちが自分の問題と向き合い、それをコーチであるテッドが正面から向き合って解決していくんです。
時にはテッド自身がというわけではなく、彼に影響された人がこれまた別の人に優しくしていくんですね。
そんなヒューマンドラマとして、人間として大切なことを教えてくれる作品でありながら作品としてはコメディなので、かなり笑えます。
とにかく最近笑える映画やドラマを観てないな、とか最近笑っていないな、という方には是非ともシーズン1から観ていただきたい傑作です。
『テッド・ラッソ』シーズン1のトレイラーはこちら。
❸6月のピックアップ映画/『水は海に向かって流れる』
次に「6月のピックアップ映画」のコーナーです。
今回取り上げる作品は『水は海に向かって流れる』という邦画です。
2023年6月9日に公開された映画で、上記の作品情報の通り田島列島さんの原作コミックの映画化作品ですね。
私は原作未読だったのですが、この映画を観た後に原作コミックを買って全3巻を読みました。なので、今回は映画の感想と合わせて、原作コミックとの比較の話ができたらと思います。
まず、原作者の田島列島さんといえば、2021年公開映画『子供はわかってあげない』の原作者でもあります。
それぞれの共通項としては、まだ高校生ぐらいの子供から大人になる手前の主人公が、ある人との出会いをきっかけに成長し人として変わっていくという物語性。
本作『水は海に向かって流れる』は、主人公の高校生・直達が高校に通うのに近いおじさんが住む家に居候するという話から始まります。
実際、そこはおじさんの茂道の家ではなく、シェアハウスだったんですね。
茂道おじさんのほか、物語のもう一人の主人公である広瀬すず演じる榊さんがいて、戸塚純貴演じる泉谷颯さん、生瀬勝久演じる大学教授の成瀬さんが住んでいます。
そんな個性豊かな人たちとの交流を通じて、直達は知られざる自分の過去にまつわる真実を知り、そんな一つの問題と向き合っていくという話なんですね。
ここから下はネタバレ要素も含んで語るので、これから観る予定の方はお気をつけください。
<ここからネタバレあり>
実は、直達の父親は10年前に不倫をしており、その相手がなんと同居人である榊さんの母親だったんです。そんな衝撃の真実を知ってしまった自分は、茂道おじさんを問いただしたり、榊さんと向き合い自分も榊さんの苦しみを半分持つという覚悟を示したりするわけです。
親の犯した過ちをなぜ子供が背負わなければいけないのか。まだ子供である直達は気にしなくていいと言われても、思春期である彼がただ無かったことのように飲み込むのは難しいのでしょう。
そうやって親の過ちをきっかけに榊さんは「わたし恋愛はしないので」と宣言するぐらいの覚悟を抱えているんですが、そこに子供である直達が責任を感じるという具合です。
直達の両親はもちろん子供にわざわざこんなことは言いません。
だから、子供の直達が居候している住居に昔の不倫相手の子供が一緒に住んでいるとあっては、直達の父親も狼狽を隠せないわけです。
この辺りの心の変化や焦りの表現、そして絶妙な情けなさを北村有起哉が見事に演じています。
結論はあえて書きませんが、親が不倫をしていた10年前の16歳の頃のまま時間が止まっていた榊さん。彼女の時間が直達との出会いをきっかけにゆっくりと流れるようになり、水が海に向かって当然のように流れていくように、彼女は自分の時間を人生を当然のように進んでいくようになっていくという物語なんですね。
実際、映画は原作の深いディテールまで描ききれていない気がしました。それでも自分としては好きな物語だったし、各登場人物もみんな魅力的だったしで結構好きな映画ではありましたが。
というのも、原作を読んでみたら、1〜2巻の話は映画でも丁寧に描かれていたにも関わらず、3巻の最後の詰めがとても端折られている感じがあったんですね。
だから、この映画は自分としては上半期ベスト10に入れたいぐらいの愛着がある一方で、結末がちょっと好きになれないんです。
実は結末は原作とも大きくは変わりません。というか一緒です。
でもそこに至るまでの必然性がない分、映画では唐突感が否めないのです。
映画を観て本作の構成やストーリーが好きだって人は、ぜひ原作コミックを読んでほしいです。
主人公・直達の同級生で、映画では當真あみが演じた泉谷楓(颯の妹)は本編で直達のことが好きになるんですが、フラれてしまうんですね。
ここも映画では楓と直達のその後が有耶無耶にされたままで、原作コミックでは丁寧に描かれていました。映画では當真あみが原作の楓以上に魅力的なキャラクターを演じていたというのもありますが、そのせいで彼女の境遇を軽視したような見せ方はちょっと気になってしまう部分でしたね。
とはいえ、総じて人と人がつながる、しかも本来は出会うはずのなかった家族でもない人たちが家族になっていく模様が実に素晴らしくて、そんな描き方が強かった分、映画では原作とは違う結末にするのもありだったな、と個人的には感じました。
ポトラッチ丼やカレー、ゆで卵、バーベキューで焼く肉、中華料理などなど、美味しそうな料理がふんだんに出てくる飯テロ映画でもあります。
映画を観た後、きっと牛丼が食べたくなると思うので、劇場の近くの牛丼屋をチェックしておくことをオススメします。
❹#あなたの好きな高良健吾映画 特集
次のコーナーは「#あなたの好きな高良健吾映画」特集です!
こちらは一つ前のコーナーで紹介した『水は海に向かって流れる』に茂道おじさん役で出演していた高良健吾をピックアップして、彼の出演映画の好きな作品についてTwitterで投稿をしてもらう企画を実施しました。
なんと78票もタグ付きでツイート投稿していただいていました(複数ツイート含む、私のタグ付きツイートは対象外)。
ツイートしてくださったTwitterユーザーの皆さん、ありがとうございます。
せっかくなので、投票された映画をまとめてみたので、ランキング形式で発表しましょう。
■第1位/『横道世之介』23票
『横道世之介』が唯一の2桁得票獲得、唯一の20票越え…強すぎる。
やはり世之介は愛されていますね。
私が高良健吾を認識したのが『蛇にピアス』でしたが、同じく吉高由里子との共演なんですよね。映画もドラマもたくさん出演している彼だからこそ、複数作品で同じ俳優と共演しているっていうのはあると思いますが、演技力はもちろん、彼がいろんな監督や製作者に好かれているからなんじゃないかなと思わせられます。
ちなみに高良健吾は熊本県出身ということもあり、同じ九州に自然に仲間意識が出てしまう福岡県出身の私からすると応援せざるを得ないところがあります。
しかも最近だと6月27日に北九州で「高良健吾 in 北九州 映画『横道世之介』上映&トーク ~実力派俳優・高良健吾が北九州に〜」なんてイベントも開催された模様です。
小学生の頃は北九州にも住んでいたという高良健吾は、ゆかりの地を大切にしているのでしょうね。このイベントを主催するNPO法人抱樸の炊き出しイベントにも参加するなど、彼の人格の素晴らしさを想像させられます。
■第2位/『ソラニン』9票
第2位は『ソラニン』でした。
自分のFilmarksのレビューを見てみるとめちゃくちゃ評価低いんですが、配信で観ると音声がものすごく聞き取りづらいんですよね。劇場で観ていたらまた違ったのかなぁ。
高良健吾演じる種田という人物は究極のダメ男なんですよね。高良健吾の凄さってインテリも無理なく演じられるのに、この映画のようなクソ野郎もバッチリ演じられるので本当にすごい役者だなと感じさせられます。
■第3位/『アンダー・ユア・ベッド』『フィッシュストーリー』『きみはいい子』8票
第3位は同率が3作品。印象として公開当時にかなり評価されていたミニシアター系映画という印象がある『アンダー・ユア・ベッド』。
ずっと気になりつつも、私はまだ観られていないのですが、公開規模も決して多くないこの作品がこの位置に来るのはやはりかなりすごい演技をしているんだろうなと感じさせられます。
近いうちにこの作品も観ようと思います。
タグ付きでツイートされている方の「高良健吾にしか見えない、ベッドの下からの世界がここにある」が衝撃的なコメントですね。
同率第3位の『フィッシュストーリー』は伊坂幸太郎原作小説の映画化。
Filmarks始める前に観ているので、鑑賞済みですが私のFilmarksレビューはなし。ただ、私もこの作品好きなんですよね。
高良健吾演じるバンドマンがとにかく熱いんですよ!
それにしても高良健吾はバンドマン役が多いですねぇ。
同じく第3位が『きみはいい子』です。
タグ付きのツイートを募集し始めてから、未鑑賞ながらなんとなく気になって最近観たのがこの作品。
作品としても素晴らしいんですけど、高良健吾の演じる小学校の先生役が本当に良いのです。
学校の先生は聖職者とみなされがちですが、あくまで一人の人間。自宅に帰れば、学校の先生の文句を垂らし、彼女にも不満をタラタラと言ってしまう。
だけど、先生としてのキャリアは薄い彼もあることをきっかけに、立派な先生になっていくんです。ポスターの写真にも使われている高良健吾が子供を抱きしめているシーンは本当に涙を誘われる素晴らしいシーンです。
■第6位/『あのこは貴族』7票
第6位は2021年には多くの映画好きたちが年間ベスト10に入れていた作品『あのこは貴族』。
門脇麦と水原希子のW主演で、高良健吾は門脇麦演じる華子の婚約者で、上流階級の出自。この役柄が実に高良健吾だからこそいやらしくなく演じられるという印象がありました。
基本的に自分以下の人間と思しき人に、自然と偉そうな態度を取ったり下に見たりしてしまいがち。だけど育ちの違いがあるってだけで、決して悪い人間ではないんですよね。
高良健吾でなければ、もっと憎まれても、嫌われてもいいキャラクターなんですが、そうはならない。俳優・高良健吾の為せる技だなぁと感心したのを覚えています。
■第7位/『蛇にピアス』6票
第7位は『蛇にピアス』。
前述した通り、私が高良健吾を認識した映画がこちらです。
真面目な役も演じられるのに、この作品のようなパンクな役柄も無理なく演じられる。というか似合っているんですよ。
原作好きの方からもアマのイメージの通りだ、とのコメントがありますね。
■第8位/『シン・ゴジラ』5票
第8位は『シン・ゴジラ』。
当時映画館で観た時の感想としては、スケールのデカさに圧倒されっぱなしという感覚でした。矢継ぎ早に繰り出されるセリフの数々。物語についていくのがやっとなはずなのに、極上の映画体験となっているおかげで不満がなかったんですよね。
今でもお気に入りの映画の一つで、傑作と思っているのですが、その中でも毅然とした態度で彼のスマートな見た目が生きた役柄でした。
■第9位/『蜜のあわれ』『南極料理人』『おにいちゃんのハナビ』4票
第9位は同率で3作品。まずは『蜜のあわれ』。
私はまだ観たことがないのですが、ツイートされた方々のコメントを見ていくと、芥川龍之介に似ているというもの。
この目力も含め、魅力を放っています。
同率第9位2つ目は『南極料理人』です。
個性豊かな南極観測隊員のうちの一人兄やんを演じているのが高良健吾。
ツイートのコメントにもあるとおり、人が良すぎて優しい役柄。
『横道世之介』や最新作『水は海に向かって流れる』の役柄の方向性と近いですね。良い人役をやらせてもピカイチに光る役者です。
同率第9位3つ目は『おにいちゃんのハナビ』。
新潟の小さな町を舞台にした難病の妹と自閉症の兄の物語で実話とのこと。
まだ私は観たことないのですが、このように自閉症という難しい役柄でもうまくこなしてしまうのが高良健吾の凄さなのでしょう。
■その他11位以下の作品
ほか、気になったコメントは上記に貼り付けました。
確かにバンドマン役が多い…『キツツキと雨』は1票のみでしたが、役所広司の息子役の親子ものということで、私の大好きな題材です。
こちらも近いうちに観ようと思いました。
◆まとめ
以上、「#EDDIEのかく語りき」第5回の各トピックについてまとめた内容でした。
新作から高良健吾の過去の出演作品まで、多くの作品に触れてきました。
「#EDDIEのかく語りき」第5回配信のアーカイブ(録音)は以下に残しておきますので、よかったら聴いてください。
今後も他の人がなかなか触れないような俳優やトークテーマをどんどん企画していこうと思います。どうぞ今後ともよろしくです!
▼第5回配信のアーカイブは以下のツイートから