今、一般市民が決めるべき覚悟


リーマンショックでは覚悟足りず

僕はリーマンショックで2000万円の負債を追って5年かけて返しました。これは当時の社員にはちゃんと説明したことがないけれど、経営者として未熟だった僕は雇用を守ろうと思って足掻いたあげく、事業の見込みの甘さもあってそんな状況に陥りました。

その後は同世代や年下の成功者を見るたびに卑屈な妬みで世の中を見ていました。自分が事業で失敗するなんて思ってもいなくて、自分の失敗は認めるたびに自尊心を失い、順調な時に会っていた人たちからは距離を自分から取るような生活をしていました。でも、負債がなくなると同時に自信も回復し、ここ5年くらいはシンドイながらもちょっとずつ利益出していました。

さて、そこでコロナです。

今回は大体1000万円くらいの損失を見込んでいますが、幸いインバウンドの事業の撤収を早くしていたので大きな火傷にはならないと思います。前回の経験もあるので金額半分×回収スピード2倍でコロナ収束後1.25年で元のポジションに戻せる気で事業計画を変更しました。

ここで僕なりのコロナショックに対する日本人の一般市民としての覚悟を決めたいと思います。国としてお金を拠出するからには原資は税金。しかも未来の税金です。みんな国に金をくれくれ言いますが、結局は自分たちで将来返す金ですからね。ここ大事なところです。

国からのメッセージを見ると簡単に言うと
→自力で頑張れるやつは無利子で金を貸すから自力で頑張ってくれ。
→生活保護レベルの人はとにかく相談して。給付するから。
こんな感じです。

日本人として覚悟決めました

国が悪いとか政治家が悪いとか時間の無駄なんです。結局僕ら国民が国に何かを求めるって将来の自分たちの借金を増やすこと以外のなんでもないんです。

だから、僕も覚悟決めました。国に助けてもらうんじゃなくて、日本という僕らを育ててくれたこの国に、一定期間借金を肩代わりしてもらい、しっかり稼いで金を返すんだと。そういう覚悟を老若男女問わず自覚しないとダメなんです。

今は弱音吐いたり、自分にできることが無いと嘆いても大丈夫です。残念ながら時間はあります。

じっくり考えて自分のできることを決めて、本気で稼いでやりましょう。

正面からぶつからなくても、勝てばいいんです。コロナごときウィルス、ぶっとばしてやりましょう。



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