変化を受け容れる
遂に緊急事態宣言まで話が進んだ今。明日は我が身と感じながら生きているがこういう状況で改めて実感する事があった。
それは、この世は常に不安定という事。そう。よくよく考えると、自分や他者、世界は常に変化しており一定では無いという事だ。これは良いとか悪いとかそういう考えじゃない。
身近なものだと、人は年齢と共に機能が衰えていくし、木は大きく育っていく。収入やスキル、知識などすべて変化していっている。仏教用語でいう諸行無常だ。この世に不変なものなど何もない。
もちろん今回のような死に直結するような変化はできれば御免被りたい。
自粛や働き方の変化など、人は変化に対してストレスを感じやすいのは解るが、こういう時こそ変化という事に対してそもそも常に在るものという事を理解しておかなければいけないなと思った。
自分は変化する事に対して、そもそも在るものと考えているので特にストレスも感じず今のところは生活している。ありがたいことに収入も特に変化は無い。
未知のものによって、自分や周りの人の死が少し身近に感じるようになった現在、どうやって生きるべきか。自分は、変化を受け容れたうえで後悔しないように生きるほうが良いと考えている。
陳腐な言葉に聞こえるかもしれないが、「ベストを尽くす」これが後悔に少ない生き方のように思える。逃げた後悔や、やってない後悔よりやり遂げた上での後悔の方が後悔が少ないと思っているからだ。
ベストを尽くしてダメならそれはもう仕方ない。それくらい毎日やり切って、全力で楽しみ過ごしていこう。
最悪な状況かもしれないが、そこから得られるものもあると思う。
今日も佐保川沿いの桜は綺麗です。
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