#243 プロテクトJ1を始め結願を支えてくれた装備 2020年11月12日
東京に戻れば、お遍路にご興味を持っている方が多いと気付く。
ザックの中にはどんなものが?
持参品で活躍したものはどんなもの?
という質問を頂くのでご紹介しておきましょう。
とりわけ大切なのは、如何に足回りの怪我のリスクを軽減させるか。これを実現するアイテムをご紹介しよう。
「プロテクトJ1」
足と靴で摩擦が起こる部分に塗るクリーム。塗ると肌にバリアを形成し、皮膚を保護してくれる。長時間歩行はこれがなければ無理だったと思う。
https://www.sumotoriya.com/?pid=162039869
「靴」
スポルティーバ。
ゴアテックスでソールはビブラム。
ゴアテックスは防水性透湿性が高いと言われる。僕の場合は夏場の足蒸れを招いた気もするが、やはり優秀な靴だ。ビブラムソールはどんな路面でも高いグリップ力を発揮し、僕に安心と安全を提供してくれた。反面アスファルトでは消耗が激しく、お遍路中盤に一足潰れた。
「ビーチサンダル」
足のマメは、靴内部の温度湿度と摩擦によりできる。その解消方法は足と靴の温湿度を下げること。靴を脱いだ時に足を置く場所を作るためサンダルの使用頻度は高い。安くてぺらぺらに軽いのが良い。
「アシブラ」
人は歩き方に特有の癖が。その癖がマメや怪我を招く。これは歩行を正常な状態にキープする装備。装着により足が真っ直ぐに出せるようになるため、歩行癖による靴内部の不要な摩擦を減らし、歩行スピードを上昇させてくれる。なお、この装備を使ってお四国八十八箇所歩きお遍路通し打ちしたのは、僕が初めて。
https://ashibra-me.com/
他にも様々な装備はあるが、お遍路はともかく、コロナ禍でウォーキングや山登りする方も多くなったようで。
ご紹介まで。