情報の即時性はまだまだTwitter
昨夜、Googleのユーザー認証を必要とするサービスが利用できなくなる状況が発生しました。
12月14日午後9時ごろから「Gmail」「YouTube」など米Googleが提供する複数のサービスが使えない障害が発生したが、同日午後9時50分ごろに復旧した。(参照:ITmedia NEWS)
その時の私は、21:00配信開始予定のYoutube Liveを観るために、PCからブラウザでYoutubeにアクセスしたところ、初めて見るエラー画面に「ほう…?」となりました。
(参照:ITmedia NEWS)
さて、困りました。
Youtubeは追っかけでライブ配信を視聴可能ですが、どうせなら最初から視聴したいものです。
原因調査のために、以下のステップを踏みました。
まずはiPhoneのYoutubeアプリを起動
→アプリ自体は立ち上がるが、動画など一切を読み込まない
次に、通信環境のチェック
→通常通りの通信状況で問題なし
ここで、TwitterにてYoutubeに関する情報を収集
→Youtube並びにGoogle関連サービスが利用できないことを知る
視聴予定のライブ配信に関する情報を公式Twitterアカウントにて確認
→5分遅れでPeriscopeで配信されることを知る
とりあえず、原因の把握と対応についてはすぐに調べがつきました。
Twitterって便利ですね。
SNSとしては、Twitterのアクティブユーザー数は世界的には低い方であり、日本においてもInstagramやTikTokに流れている印象はありますが、やはり他のSNSに比べると情報の即時性と拡散性はダントツに感じます。
公式的にもTwitterは「SNSではない」と発言している通りの利用のされ方ですね。(2011年9月の古い情報ですが)
"We're not a social network. We're an information network."
(参照:CNET )
今年を思い返してみると、春先に使用していたどこぞのモバイルルータの通信障害に関する情報なんかも、Twitterでつぶやかれた多くの方々の意見を参考にさせてもらいました。
もちろん情報を吟味する必要はありますが、事実確認や時系列を追う場合に関しては、他の情報ツールに比べ取捨選択がし易く、優位なサービスであると捉えています。
正直、Twitterに関しては、公式アカウントから発せられる情報以外の所謂 "ツイート" を見ることはめっきり減りましたが、リアルタイムな事象の検索機能においてはTwitterはまだまだ健在だな、と改めて感じました。
ただもちろん、情報源はTwitter以外にも多く揃えておくことに越した事はないと考えています。
さて、もし全通信手段が途絶えた場合はどうしたらいいのだろうか。
とりあえず避難所へGoですかね?
・・・・・
(追記)ポッドキャストでも話しております。いつもどおり前談長めです。
【#126】情報を適切に取捨選択するスキルが求められる現在は、多様性とスクリーニングのバランスが難しい。
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