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コミュニケーションという資産を形成する

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コミュニケーションという資産がなかった過去

中野祐治 資産

街中や合コンやイベントや
異業種交流会などで出会った初対面の人と、
どうやって仲良くなっていけばいいのでしょうか?

私は、とりたてて話術に
長けているわけでもなく、
普段からネタを豊富に持ち合わせて
いるわけでもありません。

流暢に話せる人を見て、
「うらやましいな…あんな風に話せたらいいのにな…」
と思っていた側の人間です。

もともと、初対面の
コミュニケーションはずっと苦手でした。
幼少の頃から人見知りで、
知り合いはおろか親戚に対してさえも
ロクに挨拶できない状態。

「初対面で仲良くなるなんて、自分には絶対に無理…」
「そもそも緊張して、何を話したらいいかわからない…」
「出来る人の真似をしたって、空回りするだけ…」
と思っていました。

初対面の人がいたら、
「相手から話しかけてくれないかな。」
「会話をリードしてくれないかな。」
と思っていました。

自分と相手にプラスを提供できる資産

中野祐治 資産

そんな私がコミュニケーションという資産も
形成できるようになったきっかけは、
メンターとの会話でした。

「中野くん、君が初対面の人と
何を話したらいいかわからない
と思っているのと同様に、
相手もそう思っているんだよ。

ビジネスでもプライベートでも、
まずは相手に与えるんだ。

最初の一言を自分から与えるんだよ。
そうすれば、相手は喜んでくれるよ。
だって、中野くんは話しかけられたら嬉しいだろ?
自分が嬉しいと思うことを、まずは自分が人にしてあげるんだ。」

とメンターに教わりました。
少しだけ勇気を持って、自分から話しかけるのです。
その積み重ねだけで、コミュニケーションという
資産をつくることが出来ます。

合コンであれば、
「幹事とはどういう繋がりなんですか?」とか、

イベントであれば、
「こういったイベントにはよく来られるんですか?」
など、たわいもない会話からで大丈夫です。
是非、いろんな場面で、
第一声として話しかける言葉を
用意しておきましょう。

そして、その第一声に対しての
相手の答えがもちろん返ってきますから、
その答えに対する答えまでは
準備しておくといいですね。

例えば、
合コンであれば、
あなた「幹事さんとはどういう繋がりなんですか?」
相手「会社の同僚なんです。」
あなた「そうなんですね、私は大学繋がりなんです。
どういったお仕事をされてるんですか?」

イベントであれば、
あなた「こういったイベントにはよく来られるんですか?」
相手「初めてなんです。」
あなた「私も初めてなんですよ。
なぜこのイベントに来ようと思われたんですか?」
といった感じです。

最後に

中野祐治 資産

「たったこれだけで変化できたら苦労しない」
と思うかと思います。

しかし、私がメンターに教わったのは、
「知ってる」ことを如何に、
「実践」できるようになることが
大事だということです。

例えば、スポーツでも
頭でルールとやり方を理解しただけで、
上手くいかないと思います。

繰り返し練習をして、
上手くいかないところを修正して
体に覚えさせていくのと同じで、

コミュニケーションという資産を
形成するのも最初は誰にでもできる
心に負荷がかかることをやることから
スタートします。


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