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ドバイ移住のメリット・デメリット5選!生活費、家賃、税金周りも解説

こんな内容でお届けします。




本記事について


みなさん、こんにちは!YUJI(水谷侑二)です。

近年、ドバイへの移住が注目されています。

ドバイは確かに税金の優遇や豊かな生活環境に魅力を感じる方も多いでしょう。

しかし、実際にドバイに移住すると、想像以上にデメリットが大きく苦労する場面が多いのも事実です。

本記事では、ドバイ移住のメリット・デメリットを詳しく解説します。

私は2022年から東南アジアでセミリタイアをしており、多くの海外移住者とつながっているので、よりリアルな情報を反映した内容となっています。

本記事を読むことで、ドバイ移住に関するメリット・デメリットを比較した上で自分に適しているかどうかを判断することができるでしょう!

ドバイ移住のデメリットを解決する方法も紹介しているので、最後までじっくり読んでください。


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【現実】ドバイ移住のメリット5選

私が実際にドバイに長期滞在をした際に感じた、ドバイ移住のメリット・デメリットを公開していきます。

YouTubeやXで多くの情報が出回っていますが、ドバイが美化されすぎていると感じるのでドバイ移住のリアルを解説していきますね。

まず私が感じたドバイ移住のメリットは以下5つです。

ドバイに住むメリット5選

❶ 税金がほぼゼロ
❷ 治安が良い
❸ 夏以外は過ごしやすい
❹ 豊富なアクティビティ
❺ テーマパークのような世界観

それでは順に解説していきます。


1. 税金がほぼゼロ


ドバイ移住の最大のメリットは、税金がほぼゼロに近いことです。

これは多くの人がドバイへの移住を検討する一番の理由でしょう。

当たり前すぎて説明するまでもないですよね。

個人所得税に関しては、ほぼ0%という驚くべき低さです。

これにより、日本など他の国と比較して、手取り額が大幅に増えることが期待できます。

しかしながら、2023年6月にOECDからの圧力を受け、法人税に関して一部変更が発表されました。

ここではこの法人税引き上げの内容と今後の展望について解説していきますね。


法人税が9%に引き上げ


2023年6月にOECDからの圧力を受け、法人税率が9%に引き上げられましたね。

しかし、小規模事業者免税措置によって、年間売上高が1.2億円以下の事業者に関しては、2026年末まで免税措置が継続されるみたいですね。

しかし仮に9%の法人税が適用された場合も、個人所得税が0%である点を最大限に活し、実質的な税負担を大幅に軽減することが可能です(今のところ、年間2000万円ほどは役員報酬を出せそうな雰囲気があります)。

たとえば、役員報酬やボーナスなどの形で法人から個人口座に資金を移動させることで、課税対象となる法人利益を減らすことができます。


【ドバイ】今後の展望


ドバイ政府は、他のタックスヘイブン国と同様に、税制優遇を通じて世界中の優秀な経営者や投資家を誘致することを目指しています。

そのため、OECDからの圧力に対して形式的に応じつつも、実質的には税制環境を維持しようするでしょう。

税制環境を維持しないと、世界中の投資家や経営者が他国へ移ってしまいますからね。

ドバイ以外にも、

  • バハマ

  • マーシャル諸島

  • ケイマン諸島

  • セーシェル諸島

  • セント・ビンセント島

など、様々なオフショア法人設立地がありますが、ドバイの魅力は税制面だけにとどまりません。

具体的には、

  • 現地の人脈

  • 現地から得られる情報

  • 不動産

  • 決済周り

  • アプリケーションのUI・UX

  • 優秀なクレジットカードの数

上記のように、依然として税制面以外にもメリットがありますね。

多くの経営者は、安定したドバイ法人を主軸としつつ、ケイマン諸島やマーシャル諸島、セントビンセント島などの小規模な島国にも法人を持つ、といったスタイルをとっています。

税制環境は常に変化するため、柔軟に対応できるよう準備しておきましょう!


2. 治安が良い


ドバイ移住の2つ目のメリットには、高い民度と優れた治安が挙げられます。

ドバイの人口構成は約9割が外国人であり、このことが全体的な民度の高さにつながっています。

世界的に見ても、ドバイは安全な国として知られており、シンガポールと同等の高い民度と治安水準を誇っていますね。

少なくとも東京と比較しても、ドバイの方が安全であると言えるでしょう。

国の民度や治安は、その国に入国する人の質だけでなく、国全体の経済成長や社会的な雰囲気にも大きく影響されます。

この点において、ドバイは非常に有利です。

経済が着実に成長を続け、国民全体が明るい未来への希望を持っています。


日本の治安状況


日本の治安状況はどうでしょうか?

ドバイとは対照的に日本や東京では、

  • 経済状況の悪化

  • 賃金の停滞

  • 政治の腐敗

などにより、国民の中に絶望感が広がっています。

その結果、いわゆる「無敵の人」が出現し、犯罪や暴力事件が増加傾向です。

人生がどうでもよくなって自棄を起こす人がいますよね。

国の治安は、その国民の精神状態に大きく左右されます。

国民が不安と絶望に覆われていれば、最悪の場合、紛争にまで発展する可能性があるでしょう!


ドバイの治安状況


一方でドバイは、成長が止まらないので国民の精神状態が安定しています。

それが、高い治安水準につながっている感じですね。

確かに、ローカルな地域ではパキスタン人やインド人が多く居住しており、治安面で多少の懸念がある場合もありますよ。

しかし、

  • パーム・ジュメイラ

  • ダウンタウン

  • ドバイヒルズ

などの主要エリアでは、非常に民度が高いです。

これらの地域を歩いていると、欧米からの観光客や高級スーツに身を包んだビジネスマンなど、洗練された人々ばかりが目につきますね。

この高い民度と安全性は、ドバイの大きなメリットの1つと言えるでしょう。


3. 夏以外は過ごしやすい


ドバイのメリット3つ目は、夏季以外は過ごしやすい気候である点です。

一般的に中東といえば年中暑いイメージがありますが、ドバイの場合、6月〜9月の夏季を除けば、非常に過ごしやすいですね。

特に、10月から5月にかけての期間は気温が落ち着き、快適に過ごすことができます。

私が2月にドバイを訪れた際は、日本の秋のようで快適でしたよ。

夜は肌寒さを感じるほどであり、想像以上に涼しい気候を体験できました。

ドバイはタイやマレーシア、シンガポールのような赤道が近い地域とは異なり、秋や冬になると気温がかなり下がります。

これは、多くの人が持つ中東のイメージとは大きく異なるのではないでしょうか?

オマーンやサウジアラビアのように年中暑いイメージを持っていると、全然違いますよ。

実際に1月や2月にドバイを訪れてみると、多くの人の持つイメージが大きく変わるでしょう。

このように穏やかで過ごしやすい気候は、ドバイの大きなメリットです。


4. 豊富なアクティビティ


ドバイに住むメリット4つ目は、豊富なアクティビティがリーズナブルな価格で楽しめることです。

私は、友人とラクダ乗りや熱気球搭乗を楽しみました。

一般的にドバイは物価が高いイメージがありますが、アクティビティの価格は意外にもリーズナブルです。

たとえば、ドバイモール周辺やクリークハーバー付近を周遊するクルーズは、8,000円から10,000円程度で楽しむことができます。

これは、多くの人が想像する「大富豪のための豪華客船パーティー」とは異なり、一般の観光客でも手の届く価格帯でしょう。


【実例】ドバイのアクティビティ


ドバイで働く友人のSNSを見ると、

  • ラクダ乗り

  • 熱気球搭乗

  • クルーズ

  • テーマパーク訪問

など、様々なアクティビティを楽しむ様子が頻繁に投稿されています。

価格帯も以下のようにそこまで高額ではありません。

  • ラクダ乗り体験(バーベキューやナイトショー含む)

    • 約18,000円

  • 熱気球搭乗

    • 約35,000円から約40,000円

  • ヘリコプター遊覧

    • 約40,000円

特にヘリコプター遊覧は、わずか40,000円ほどでパーム・ジュメイラやダウンタウン上空を12分間飛行できるため、非常に安く感じますね。

もちろん、観光と実際の居住では体験が異なり、長期滞在者にとってはこれらのアクティビティを楽しむ機会は限られるかもしれません。

しかし、友人や家族、訪問客をおもてなしする際は、手頃な価格のアクティビティが充実していることは大きなメリットです。

私は以前マレーシアに住んでいた時は、アクティビティや観光地の少なさに困りましたね。

その点、ドバイは多様なアクティビティがあるので、ゲストを案内しやすいです。

ドバイのアクティビティは意外とリーズナブルで充実しています。

実際にインターネットで「ドバイ アクティビティ」などと検索してみてください!

予想以上に安くて驚くと思いますよ。


5. テーマパークのような世界観


ドバイに住むメリットの5つ目として、テーマパークのような非現実的な世界観であることが挙げられます。

もちろんドバイ全体がテーマパークのようであるわけではないです。

ただダウンタウン周辺部は、まるで現実世界に存在するディズニーシーのような世界観を持っています。

まずダウンタウンの中心に位置するブルジュ・ハリファは、洗練されたデザインと輝かしい外観で目を引きます。

目の前で豪華絢爛な噴水ショーが実施されていますね。

さらに、世界最大級のショッピングモールであるドバイモールも、魅力的です。

モールの内部は常に最新のトレンドを取り入れており、豪華で洗練された雰囲気が漂っています。

周りを見渡すと、おしゃれなレストランに囲まれていて、特別な雰囲気を体験できるでしょう。

これは、実際に目で見て体験しないと、この素晴らしさを十分に理解することは難しいと思いますね。

個人的には、ダウンタウンエリアがディズニーシーの世界観そのものであり、感動しました。

私はラスベガスに行ったこともありますが、ドバイの噴水ショーはラスベガスに引けを取らない、あるいはそれ以上のクオリティでしたね。

ただドバイ全域がこのような雰囲気ではないので、注意してください。


ドバイ移住のデメリット5選!住む前に知っておくべきこと

ドバイ移住のデメリット5選!住む前に知っておくべきこと|ドバイ移住のメリット・デメリット5選!生活費、家賃、税金周りも解説

ドバイのメリットを紹介した一方で、実際に移住を考える際には、デメリットについても十分に理解しておく必要があります。

特に長期滞在を予定している場合、以下のデメリットは日常生活に大きな影響を与える可能性が高いです。

ドバイ移住のデメリット5選

❶ 夏の暑さが過酷
❷ 日本食レストランが少ない
❸ 空気が汚い
❹ ドバイらしいエリアは限られている
❺ 物価・家賃が高い

これらのデメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう!

ドバイ移住が後悔する理由に関しては、別記事で詳しく解説しています。


1. 夏の暑さが過酷


ドバイのデメリットとして最も顕著なことは、夏季の暑さが過酷な点です。

この気候条件は、単に厳しいレベルを超えて、生活に大きな制限を与えるでしょう。

具体的には、6月から9月にかけての夏季には、気温が40℃前後まで上昇します。

私が8月にドバイへ行ったときは、わずか3分間の外出で汗だくになるほどの暑さでしたね。

このような極端な気温では、外出すること自体が不可能です。

そのため、夏季の4ヶ月間は基本的に屋内で過ごすことを余儀なくされます。

エアコンの効いた室内に留まることが日常となり、外出は必要最小限に制限されることでしょう。

もちろん、

  • 室内での生活を好む人

  • 暑さに強い体質の人

上記のような人は問題ないかもしれません。

しかし、一方で、

  • アウトドア活動を好む人

  • 散歩などの軽い運動を日課としている人

にとっては、大きなストレスとなる可能性があります。

私自身も外出を好むタイプのため、4ヶ月間の外出が制限される生活は耐えられないでしょう!

以上のことから、ドバイへの移住を検討する際は、「夏の暑さが過酷」であるデメリットとそれに伴う生活スタイルの変化を考慮してください。

短期の旅行では気にならない場合でも、長期滞在では難題となる可能性が高いですからね。


2. 日本食レストランが少ない


ドバイに住むデメリットの2つ目は、

  • 日本食レストランの不足

  • 日本食のクオリティー

この2つの問題です。

この点は、実際にドバイに移住している人からもよく指摘される問題ですね。

正直、ドバイの食事は微妙です。

タイやマレーシアなど、日本食が比較的簡単に手に入る国での生活に慣れている人は、ドバイの食事事情には不満を抱える可能性が高いです。

まずドバイの食文化は主にインド料理やパキスタン料理が中心となっており、日本食は見つかりません。

仮に日本食レストランを見つけたとしても、そこで提供される料理は本来の日本食とはかけ離れたものであることが多いです。

たとえば、

  • ラーメン

  • 寿司

  • 牛丼

などの日本を代表する料理が提供される場合も、その味や見た目は日本のオリジナルのものとは全然違います。


【体験談】ドバイの日本食レストラン


私がドバイのショッピングモールで見つけた日本食レストランで牛丼を注文したところ、

  • 色合い

  • 米の質

  • 提供される容器

など、日本の牛丼とは全く異なるものが出てきました。

味噌汁の容器もかなり使いづらかったです。

韓国料理や中華料理についても同様で、全体的に本場の味とはかけ離れています。

一方で、インド料理は比較的簡単に見つけることができますが、毎日インド料理を食べ続けるのは厳しいですよね。


【比較】海外の食事環境


ドバイに長期滞在する場合、周辺にインド料理店しかないエリアに住むと、食事の選択肢が極めて限られてしまいます。

日本食を求めてGoogle検索をしても、遠距離にあるレストランしか見つからず、そこに行ったとしても品質が保証されていないです。

足を運ぶ意欲がなくなりますよね。

タイやマレーシアの場合は、日本食レストランのオーナーや店長が日本人であることが多く、材料も日本から輸入されているため、本格的な日本料理を楽しむことができます。

しかし、ドバイでは材料も異なり、店舗運営者も日本人でないことが多いため、提供される料理は日本料理とは言い難いものになっていることが現状です。

したがって、

  • 食事にこだわりがある人

  • 日本食を重視する人

上記に該当する人は、食事事情はドバイ移住の大きなデメリットとなるでしょう。

私自身は食にこだわりはないのですが、それでも気になるほどなので、多くの日本人にとって厳しい環境だと思いますね。


3. 空気が汚い


ドバイ移住のデメリットとして3つ目に挙げられることは、空気が汚い点です。

ドバイは世界的にも空気が汚いので、喘息持ちの方や空気の汚さに敏感な方は住まない方がいいでしょう。

実際英語で世界の大気汚染ランキングを調べてみると、ドバイは上位30位以内に入っていることがわかります。

200以上の国がある中で30位以内なのでかなり汚いですね。

個人的には体感するほど空気の汚さは感じませんでしたが、調べてみると綺麗ではなかったです。


4. ドバイらしいエリアは限られている


ドバイ移住のデメリット4つ目は、一般的に想像される「ドバイらしさ」を感じられるエリアは限られていることです。

多くの人がイメージするドバイは、以下のような特徴ではないでしょうか。

  1. 富裕層が居住する高級住宅地

  2. 美しく整備された街並み

  3. 欧米人を中心とした洗練された雰囲気

  4. ブルジュ・ハリファをはじめとする豪華絢爛な建築物

しかし、このようなイメージに合致するエリアはかなり限られています。

具体的には、

  • ダウンタウン

  • ドバイヒルズ

  • クリークハーバー

  • パームジュメイラ

など中心地に集中しています。

これらの中心地から少し外れただけで、景観は大きく変わります。

多くの地域では、インド人やパキスタン人が多く居住する、より地元の雰囲気が強いエリアとなっています。

このようなローカルな雰囲気は、多くのドバイ移住希望者が期待するイメージとは異なるでしょう。

したがって、憧れのドバイの雰囲気を味わいたいのであれば、上記のような限られたエリアに住む必要があります。

個人的には、

  • ダウンタウン

  • ドバイヒルズ

  • クリークハーバー

などの「ドバイらしい」エリアに住むことができないのであれば、ドバイへの移住自体を考え直しますね。

少なくとも、インド人やパキスタン人が多く居住するようなローカルなエリアには絶対に住みたくないです。


5. 物価・家賃が高い


ドバイ移住のデメリット5つ目として、物価と家賃の高さが挙げられます。

ドバイの家賃

まず、家賃に関しては以下のように高額です。

  1. 一人暮らし向けのスタジオタイプなどの物件

    • 月額25万円以上

  2. 綺麗な環境の物件

    • 月額30万円~50万円

上記のように、綺麗な物件に住む場合は、月額30万円~50万円は必要になるでしょう。

毎月30万円〜50万円の家賃は、結構な痛手ですよね。


ドバイの物価


日常的な物価も同様で、かなり高いです。

たとえば食費でみても、

  1. ショッピングモールでの食事

    • 昼食:1,500円~2,500円

    • 夕食:2,500円~5,000円

  2. ローカルな飲食店

    • 800円~1,500円

上記のような価格帯ですね。

そのためモールで食事する際には、外食1回につき3,000円が必要になります。

このように、ドバイへの移住を検討する際は、税制面でのメリットだけでなく、これらの高額な生活費も十分に考える必要があるでしょう。


ドバイ移住のデメリットを克服する方法5つ

ドバイ移住のデメリットを克服する方法5つ|ドバイ移住のメリット・デメリット5選!生活費、家賃、税金周りも解説

ドバイ移住のメリットとデメリットを検討した上で、これらのデメリットをどのように克服できるかの視点で、いくつかの解決策を提案していきます。


1. 暑さ対策


ドバイの夏季(6月から9月)は気温が40℃前後まで上昇し、非常に過酷な環境となります。

このデメリットに対処する方法としては、夏季シーズンのみ他の国へ住むことです。

避暑地の一時滞在ですね。

たとえば、

  • 香港

  • 他のヨーロッパの国

  • 日本

  • 東南アジアの国

などです。

夏のみ他の国に住むのは、かなり有効だと思います。


2. 食生活


日本食レストランの不足やクオリティの問題は、正直どうしようもありません。

強いて挙げるとすれば、日本食が集中しているエリアを見つけて、その近辺に住むことです。

私もドバイ全域をチェックしたわけではないので、

  • 日本食レストランが集まっている場所

  • 美味しい日本食レストランのある場所

が存在する可能性もあります。

なのでそのような場所に住むことができれば、デメリットが軽減されるでしょう。


3. 空気汚染


空気汚染問題に関しては、どうしようもありません。

ドバイに居住しながら綺麗な空気を吸うことはほぼ不可能なので、諦めてください。

強いて言えば、できるだけ外出しないことです。


4. 居住エリア


続いて、「ドバイらしいエリアが限られている」デメリットについてです。

当然対処法としては、以下のようにドバイらしいエリアに住むことになります。

  • ダウンタウン

  • ドバイヒルズ

  • クリークハーバー

  • パームジュメイラ

これらの地域は、一般的に「ドバイらしい」景観や雰囲気を楽しめる場所として知られています。

しかしながら、これらの地域は同時に家賃が高額であるという課題も抱えています。

最後に家賃が高いことの解決策を解説をしていきますね。


5. 家賃が高い


高額な家賃対策として、最も効果的な方法は不動産購入です。

家賃が高いので購入してしまうに限るでしょう。

ドバイの不動産市場には、以下のような特徴があります。

  • 値上がりの可能性が高い

  • 分割払いが可能

  • 銀行融資が難しい

ドバイの適切な物件を買うと、高確率で値上がりします。

そのためドバイに住む期間は家賃をゼロにして、5年後や10年後に売却し、キャピタルゲインを得るイメージです。

さらにドバイの不動産は分割払いが可能なので、銀行融資なしでも実現性はあります。

オフプランであれば、4年・5年くらいかけて分割払いも可能です。


海外は銀行融資が難しい


日本と違い、海外では銀行融資を受けることが難しいですね。

その理由は、審査基準が高いことに加え、金利が高いからです。

日本の場合は低金利の2%前後で融資を受けられると思いますが、ドバイの場合は5%以上します。

フィリピンは6%を超えると聞いたこともありますね笑

このように海外では高金利ゆえに「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」が目減りしてしまうので、キャッシュで購入することが一般的です。

またドバイの場合は、家賃も毎月の振込ではなく、一括払いなので注意をしてください。


【ドバイ移住】メリット・デメリットを比較し、後悔しない選択を!

【ドバイ移住】メリット・デメリットを比較し、後悔しない選択を!|ドバイ移住のメリット・デメリット5選!生活費、家賃、税金周りも解説

本記事ではドバイ移住のメリットやデメリットについて解説してきました。

ドバイ移住には魅力的なメリットがある一方で、覚悟すべきデメリットも存在します。

以下に、主なポイントをまとめました。

ドバイ移住のメリット・デメリット一覧
ドバイ移住のメリット・デメリット一覧

ドバイ移住を検討する際は、これらのメリットとデメリットを比較検討し、自分の価値観や生活スタイルに合うかどうかを慎重に判断してください。

また同時に、ドバイに限らず、他の国への移住も選択肢として考えることをおすすめします。

たとえば、マレーシアやタイなどの東南アジア諸国も、税制面での優遇や生活のしやすさなど、魅力的な点が多いです。

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