【住みづらい】ドバイ移住を後悔する5つの理由を解説
こんな内容でお届けします。
本記事について
みなさん、こんにちは!YUJI(水谷侑二)です。
最近はドバイ移住が人気ですよね?
ドバイ移住は確かに魅力的ですが、ドバイ移住をして後悔する人も多いと思いますね。
本記事では、ドバイ移住を後悔する理由を5つ紹介します。
私は2022年から東南アジアでセミリタイアをし、ドバイに法人を設立していますので、よりリアルな内容が反映された記事となっていますよ。
記事の前半では「ドバイ移住が人気の理由」について解説し、後半では「ドバイ移住を後悔する理由」を紹介していますので、最後までじっくり読んでください。
本記事を読み終える頃には、あなたにドバイが適しているのか、適していないのかが明らかになります。
ドバイに関する正確かつ最新情報を把握したうえで、最適な海外移住が検討できるでしょう。
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ドバイ移住が人気の理由は?
最近はドバイをはじめ、海外移住の人気が高まっていますよね。
まずは導入として、なぜドバイ移住の人気が高まっているのかその背景を説明していきます。
近年の日本人の海外移住傾向
近年の日本は、以下のような問題に直面しており、将来への不安や高額な税金・社会保険料に絶望する人が増加しています。
円安
少子高齢化
人口減少
その結果、海外移住を検討する日本人が急増しているのでしょう!
特に起業家、インフルエンサー、投資家といった方々から、海外移住に関する問い合わせが多く寄せられるようになりましたね。
個人的には、高い税金と社会保険料だけでも十分な移住理由になります。
さらに、経済状況の悪化や地震などの自然災害リスクを考慮すると、海外移住の選択肢はより魅力的になるでしょう。
自分自身や家族の将来を考えると、日本に留まることのメリットが薄れているのかもしれないですね。
資産を残し、家族の安全を確保するという観点からも、海外移住は有効な選択肢のひとつかと思います。
日本人におすすめの海外移住先
世界には200以上の国と地域がありますが、日本人が実際に環境面やビザの観点から移住できる場所は限られています。
人気の移住先としては、以下が挙げられます。
アメリカ
タイ
マレーシア
ドバイ
その他にもベトナム、フィリピン、ヨーロッパなども選択肢として考えられますね。
海外移住自体でも選択肢は絞られますが、さらに税金を抑えたいという条件が加わると、より一層選択肢が絞られます。
海外移住×節税のポイント
節税を考える上で重要なのは、法人と個人をどこに置くかという点です。
ファイブフラッグ理論でも解説しましたが、法人と個人の所在地を適切に選ばなければ、効果的な節税にはつながりません。
たとえば、ベトナムは気候も人柄も良く、非常に住みやすい国ですが、法人と個人の居住者判断をともにベトナムで受けると、節税のメリットは失われてしまいます。
ほんとに全然節税できないです。
このように海外移住と資産形成を両立させたい場合、選択肢はさらに絞られていきますね。
ドバイ移住のメリット・デメリット
ドバイ移住を検討する際も、このような税制面でのメリットとデメリットを考える必要があります。
ドバイに住むことで得られる税制上の恩恵は大きなメリットですが、同時に生活面での住みづらさもデメリットとなる可能性もあるでしょう。
ドバイ移住で後悔しないためにも、慎重に検討してくださいね。
海外移住して税金を全てゼロにするためには、法人・個人の所在地の組み合わせが重要です。
この組み合わせには様々なパターンがあり、個人の状況によって最適な選択肢が異なります。
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ドバイ移住の人気上昇
近年、海外移住の選択肢としてドバイが注目を集めています。
資産形成の観点からドバイは魅力的な国のひとつであることは間違いないです。
2023年6月からフリーゾーンやメインランドを問わず法人税が9%に引き上げられるという発表がありましたが、この水準はまだまだ低いです。
さらに、年間売上高が1.2億円以下の中小事業者は2026年末まで免税措置が適用されます(中規模事業者免税措置)。
法人税が9%課税されたとしても、個人所得税をゼロであることを利用すれば、役員報酬やボーナスを個人口座に移すことで、それなりの節税は可能です。(もちろん役員報酬で出せる金額には制限があります)
世界的にタックスヘイブン対策が強化される中、ドバイの法人税引き上げは形式的なものに過ぎず、実質的にはゼロに近い税率を維持できる抜け穴が存在します。
ドバイに住むことが必須であるわけではない
しかし、ここで伝えたいことは、資産形成のためにドバイ移住が必須ではないということです。
ドバイに住むことのメリットは確かにありますが、同時にデメリットも存在します。
ドバイ移住を選択する前に、その必要性を慎重に検討する必要があります。
ドバイ移住を選択せずとも資産形成が可能な理由を解説していきますね。
ドバイ移住を後悔する5つの理由
ドバイが必ずしも全ての人にとって住みやすい環境とは限りません。
安易なドバイ移住は後悔につながりかねませんよ。
そのため個人の状況や目標に応じて、最適な戦略を選択することが重要ですね。
ここからは、ドバイ移住を後悔する具体的な理由を5つ紹介していきます。
1.国外源泉所得税と法人税をゼロにできる国が存在するから
ドバイ移住を後悔する理由の1つ目は、法人税がゼロの国に法人を設立し、海外源泉所得に課税しない国に個人として居住するという組み合わせが可能だからです。
個人の所得税をゼロにする方法には、以下2つの選択肢があります。
税金がゼロの国自体に住む
国外源泉所得に課税しない国に居住し海外からの収入のみを得る
確かに、ドバイに移住してドバイの居住者になれば、ドバイ法人の低い法人税と個人の所得税ゼロの恩恵が受けられます。
ドバイの法人で収益を上げ、ドバイに住む個人にその収益を移転するだけで済むため、非常にシンプルなスキームといえるでしょう!
国外源泉所得税がゼロの国
しかしドバイに住まなくても、国外源泉所得に対する課税がゼロの国に居住することで、個人の所得税をゼロにすることが可能です。
たとえば、下記の国ですね。
フィリピン
マレーシア
タイ
マルタ
ジョージア
シンガポール
ただし、下記の国は、国内への送金を避けるという条件が付きます。
マルタ
マレーシア
タイ
ドバイは住みづらいと感じる人が多い
ドバイに住むことを選択する人の中には、
ステータスを求める方
ドバイで事業を展開したい方
ドバイに広いネットワークを持つ方
などが多いですね。
また、Web3関連の情報やコミュニティが最先端であることから、暗号資産やWeb3に関わる方々にとっては魅力的な選択肢かもしれません。
しかし、それ以外の多くの人にとって、ドバイの環境が必ずしも住みやすいとは限りません。
法人設立の観点からはドバイは有効な選択肢ですが、個人で生活するには住みづらいんですよね。
ドバイ移住のメリットを享受できない場合、移住後に後悔する可能性もあることを理解しておきましょう。
2.ドバイの物価は高すぎる
ドバイ移住を後悔する2つ目の理由は、驚くほど物価が高いことです。
確かに、シンガポールやアメリカと比べれば若干安いかもしれませんが、それでも生活費は非常に高額ですね。
ドバイで普通のランチを食べるだけでも2000〜3000円ほどかかります。
住居費も非常に高く、一人暮らしで普通の物件に住もうとすると、月額20万円以上は必要です。
【現実】ドバイ経験者の物価事情
私の知人も独身でドバイに住んでいますが、広くもない普通の部屋で25万円から30万円の家賃を支払っているそうです。
私自身も中期的にドバイに滞在した経験があり頻繁に訪れていますが、毎回物価の高さに驚かされます。
スーパーの買い物も東南アジアの2倍、マッサージなどのサービスは2.5倍から3倍ほどの価格帯です。
以上のことを考慮すると、ドバイに住むと東南アジアに比べて2倍から3倍の速さで資金が目減りしていくでしょう。
ドバイ移住は資産形成に不向き
このような状況を考えると、資産形成を目的としてドバイに住むことは本末転倒かもしれません。
税金の低さばかりに目を奪われがちですが、物価や地価などを総合的に考慮する必要があるでしょう。
税金は安くなっても家賃が高騰し、結局同じ金額を支払っているようでは、移住する意味がありませんからね。
単に暑い環境に移動し住みづらくなっただけ、という後悔を避けるためにも、慎重にドバイ移住は検討したほうがいいですよ。
3.ドバイは空気が悪い
ドバイ移住を後悔する理由の3つ目は、空気の悪さです。
英語圏のウェブサイトでは、世界中の国々の大気汚染度をリアルタイムでランキング化しています。
このランキングによると、2024年1月6日時点で、アラブ首長国連邦のドバイは世界で20番目に大気汚染が深刻な都市となっています。
このサイトでは、大気汚染の健康被害を6段階で評価しており、ドバイは「Unhealthy for sensitive groups」というカテゴリーに分類されています。
世界に200以上の国がある中で、23番目に空気が汚い国というのは大きなデメリットでないでしょうか?
日本とドバイの比較
比較として、ドバイと日本の空気の汚さを見てみましょう。
日本は世界で51番目に空気が汚い国として評価されており、リスク評価は「Moderate」となっています。
日本はドバイに比べ、ぼちぼちといった評価です。
単純に順位だけを見ても、ドバイは日本の約2倍の大気汚染度があるといえるでしょう。
空気の悪さは体調・健康に悪影響
空気が悪い環境は、特に健康に敏感な人にとって大きなデメリットとなります。
喘息持ちの方
体調不良を起こしやすい方
上記のような方は、ドバイに住むことで健康上のリスクを伴う可能性がありますよね。
実際に私が仕事で1ヶ月ほどドバイに滞在した際も、最初の1週間は体調を崩しましたからね。
私だけでなく、知人も同様の経験をしているそうです。
そのため、この体調不良はドバイの大気汚染と関連しているのかなと思ってしまいますよね。
ドバイに詳しい方がいれば、天候や健康に関する情報もいただきたいです。
4.ドバイに住むには暑すぎる
ドバイ移住を後悔する4つ目の理由は、暑すぎることです。
私が8月のドバイに1ヶ月滞在したときは、気温が35℃から40℃を超えることがありましたね。
ドバイの年間平均気温は以下の通りです。
1月:24℃
2月:25℃
3月:29℃
4月:33℃
5月:38℃
6月:40℃
7月:41℃
8月:41℃
9月:39℃
10月:35℃
11月:31℃
12月:26℃
中でも、5月から10月までの半年間は非常に過ごしにくいですね。
東南アジアの30℃前後の気温と比較しても、ドバイの35度以上の気温は極めて過ごしにくいです。
私が8月の41℃を体験した際は、外出してわずか3分で汗だくになり、すぐにシャワーを浴びたくなるほどでしたね。
気温の高さは大きなデメリット
極端な暑さは、ドバイに住むことの大きなデメリットといえるでしょう。
たとえ税金が安くなったとしても、半年間もの間、このような過酷な環境で生活することは、幸福度を著しく低下させますよね。
資産形成の目的は、幸福になることですから、環境要因で幸福度が下がってしまっては本末転倒です。
ドバイの暑さを正当化していませんか?
ドバイに住む人の中には、以下のような意見もあります。
コンドミニアムに引きこもっているから問題ない
特定のエリアに住めば快適に過ごせる
しかし、これはドバイの暑さを正当化しているようにも聞こえます。
半年間も引きこもりがちな生活を強いられる
自然と触れ合う機会が制限される
これは多くの人間にとって、普通に住みづらい環境ではないでしょうか?笑
もちろん、35℃以上の気温を好む人や、室内での生活を楽しむ人もいるかもしれません。
個人の嗜好や生活スタイルによって、ドバイ移住の適性は変わってくるでしょう。
しかし多くの人にとって、ドバイの極端な暑さは大きな課題となり得ます。
ドバイ移住のメリットとデメリットを比較検討し、自身の生活スタイルにあうかどうかを見極めましょう。
5. 近くに魅力的な国がない
ドバイ移住を後悔する理由の5つ目は、周辺に魅力的な国が少ないことです。
この点も、ドバイに住むことの大きなデメリットかと思いますね。
東南アジアに居住する場合、周囲には多くの魅力的な国々が密集しています。
マレーシア
タイ
ベトナム
フィリピン
カンボジア
モルディブ
インドネシア
などが有名ですよね。
これらの国には、大抵2時間以内でアクセスできます。
場所によっては1時間半程度で行けることもあり、往復の渡航費も3万円以下で済むことが多いですね。
モルディブは4時間かかります。
このように周辺に魅力的な国が多いと、気分転換に観光地やリゾート地に行くことができ、ワーケーションの選択肢にもなるでしょう。
たとえば、デートでバリ島やプーケットに行くことも簡単ですね。
ドバイの立地の悪さ
一方、ドバイの周辺国はどうでしょうか。
オマーン
イエメン
サウジアラビア
イラン
イラク
シリア
などがありますが、これらの国は観光地としてはメジャーではないですよね。
また一部の国では紛争も起きており、安全面での懸念もあります。
インドは4時間ほどで行けますが、頻繁に行く場所ではないでしょう。
トルコのイスタンブールがありますが、アクセスに5時間もかかります。
ヨーロッパへ行くには7時間ほどかかりますね。
確かに、日本からヨーロッパへ行く時間の半分で済むという点では魅力的かもしれません。
しかし、2〜3時間以内で気軽に行ける魅力的な国がないというのは、住みやすさという観点からは大きな課題です。
ドバイ移住で後悔しないためにも、立地の悪さは理解しておきましょう。
ドバイ移住で後悔しないように気をつけよう!
本記事では、ドバイ移住を後悔する理由について5つ紹介してきました。
現在ドバイは、下記のような様々な分野で注目を集めており、人気の移住先となっています。
不動産投資
Web3関連事業
人脈形成
このような方にドバイ移住はあってるのかなと思いますね。
しかし単に節税をしたいだけの方には、ドバイ移住はおすすめできないです。
本記事で紹介してきた5つのデメリットがあり、生活面では不安が残るからですね。
ドバイ移住に後悔する理由5選
ドバイは住みづらいと感じる日本人が多いです。
とはいえ、人脈形成などドバイならではの目的を持っている人はドバイに移住したほうがいいと思うので、あなたの状況や趣味・趣向にあわせて最適な選択をしてください。
このようにドバイ移住に限らず海外に関する情報は、常に最新かつ正確な情報を入手する必要があります。
正しい情報を知った上で、あなたにあった海外移住を検討してみましょう!
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