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自主研究:日本における顧客満足度と時間感覚変容の相関関係(フロー理論)
今年、静岡県でとった顧客満足度とフロー理論の相関関係アンケート(N=1,094)
統計学的に正しいかどうか、そして相関関係が学問的な意味で本当にあるのか検証したくて、AIに助けてもらいつつ、いろいろ考えてみた。
質問の取り方は来年変えないといけないな、と思いつつ、正規分布ではないデータだったので、Pearson相関係数は使えず、非正規分布で使用するSpearmanの順位相関で相互の関係性について、どれくらいの相関関係があるかを計算してみた。
結果、「ツアーの満足度」と「時間を忘れた感覚の有無」の相関係数は、0.5736で「中程度から強い相関関係を有する」というデータがでた。
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もっとデータ集めて、分析していく必要がありそう。
統計学を学んで、来年度以降は、もうちょっとアカデミックに使えるデータとしてアンケートを回収していく必要がありそう。
※1 時間を忘れる感覚とツアーの満足度には、確実に(強い)相関関係があるものの、数値から考えると、他にも要因がある、ということなので、これはこれで研究していかないといけない。これはアンケートのリッカートスケールの使い方、設問の設定の仕方など、複数要因あるので、引き続き要検証。
※2 ただ、ツアーの満足度は「フロー状態」だけではない。といつも言っているので、この結果はなんというか、その通りなんだろうなと思う。