飼い主にしか懐かない犬が懐いたときのようにうれしい
子供達に、うれしいことあったかと聞くと、即答で「ないです」という。もうちょっと考えてみてというと、たいがい昨日の夕飯がおいしかったなど、食べ物の話になる。
聞き方を変えて、いいことあったかと聞いても、やはり同じである。考えることから逃げているのか、面倒くさいのか、ボキャブラリーが貧困なのか、ほんとにうれしいことなかったのか。
些細なことに喜びを感じ、当たり前と思っていることへの感謝を忘れないことは、この満たされた便利な社会の中で、人間的に生きていくために必要なスキルである。
うれしいことを思い浮かべて、何かに例えてみる。これは、色々な効果があるので是非試して欲しい。
例えば...
飼い主にしか懐かない犬が懐いたときのようにうれしい
朝目覚めて、心臓が動いていたときの様にうれしい
ドラえもんの「もしもBox」が目の前に現れたときのようにうれしい
二度寝してもOKな時間だったときのようにうれしい
例えてみると、とにかく楽しくなるでしょ
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