
「初めての人生の歩き方。――毎晩彼女と君にラブレターを」第329話:左手の甲に客観の文字を。
「真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい」渋沢栄一
客観性。
それが今のぼくのテーマである。
人間には二種類のタイプがいて一つは自分を客観視できないタイプで一つは自分を客観視できるタイプだ。
ぼくは間違いなく前者。
つまり圧倒的に客観視ができないタイプなので、もういつだって主観で生きてきた。
もちろんそれが悪いわけではなく、いいときだってあるのだけど、年を重ねるごとに主観より客観性の大切さに気づくようで、ぼくは今その客観性を身に着けるために日々意識しながら過ごしている。
外から見た自分の視線や態度、雰囲気に言動、どう見られているか、そしてどう動いたら思われたい人物になれるのか。
ぼくは職場で十個年下の仲のいい子がいる。
その子は二十前半とは思えないほど大人らしく確固たる自分を持っている。
だから話していても面白いし、また周囲からの人気もある。
正直、ちょっとうらやましい……。
だからとりあえず観察して真似してみることにした。
どのような表情で、どのような会話をして、どのように仕事をしているか。
一つ分かったことは、その人は常に受け身でそして常に笑顔なのだ。
あ、二つになっちゃった。
まあそれはいいとして、その人は常に聞き手に回る。それでいて意見を求められたら自分の意見を正直に伝える心の強さも持っている。そして笑顔だ。いつもニコニコとほほ笑んでいる。しかもイケメンだし。
うん、わかったことが一つではなくてたくさんあった。
よかった。
うん、よかった。
本当によかった。
このままいけば、客観視のプロまであと少しだ!
と、冗談はさておき、とにかく自分を客観的にみることを今身に着けようと頑張っています。
それが案外難しくて、油断するとつい忘れてしまいそうになる。
だからもういっそのこと手の甲にでも「客観!!」と入れ墨でも掘ってしまおうかな。
ダサい!
ぜんぜん客観的に見れてないじゃん!
では、おやすみなさい。
☆
きみのためなら頑張れる。
今日はそう思いながら仕事をしたよ。
でも、楽しんだ。
きみを守れるという思いが嬉しすぎるんだ。
守らせてね。
愛してる。
☆
初めての人生、きみは一日一回はぼくか彼女に小言を言われているね。
でも、その度にきみの笑顔は大きくなっていっているとぼくは思っているよ。
笑おう。
明日もきっと楽しい日になる!
今年も、残り22日。
またね。
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