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inagakijunya
マツリカ・マジョルカ(単行本)
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あらすじ
柴山祐希。学校に居場所を見つけられず、友だちもなく、冴えない学園生活をやり過ごす高校1年生。
そんな彼の毎日が、学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカとの出会いで一変した。「柴犬」と呼ばれパシリ扱いされる憤りと、クールな色香に昂る男子的モヤモヤ感との狭間で揺れながら、学園の謎を解明するために奔走する祐希。そうして彼の中で何かが変わり始めたとき、自らの秘密も明らかになる出来事が起こり?
やみつき必至!学園ミステリ連作。
感想
主人公の男、女顔で色白で華奢で一人称が僕なのに、内心がとても男子高校生で笑った!
そうだよね。どんな男子高校生だろうが、高校時代はお年頃だよな。
マツリカさんは終始謎めいたキャラだったなー。
頭脳明晰で高慢で独特な口調のマツリカさんには少し惹かれた。なかなか良いキャラ作りなんじゃないだろうか。
ストーリーもなかなか面白かったかな?
一話の終わり方が、個人的には今ひとつスッキリしないかなとは思ったが、一般的にはああいう方が受けが良いのかな?
読了日・評価・購入場所
読了日:2012/06/08
評 価:★★★
場 所:地元の図書館
備考
単行本の画像がいつもお借りしている版元ドットコムさんに無くて、でも手元にもなかったから、文庫版の方をお借りしてきた!