土星回帰二度目の1~自然にそのように~
一度目の土星回帰が1995年、二度目は2024年3月(今回は逆行があるので3回あります)になります。
一度目の土星回帰。振り返るには遠すぎますが、覚えているのは(以前も書きましたが)キーパーソンに出会えたこと。
土星回帰までの自分というのは、自己肯定感が低く(それは今でも出てきますが)あのまま、この年齢になっていたら…と怖くなるときがあります。
キーパーソンといっても、怪しげな人でも、スピリチュアルな形でもなく
「自分の力を信じて生きる」ということを、その方を通じて
私が感じたに過ぎないかもしれません。
しかし、私にとっては人生観を変えていこうと決心したぐらいのことでした。
人から見て学ぶ、ということでしょうか。
年上の方でしたが、人生の先輩から学ぶ事が出来るということは
ありがたかったです。
二度目の土星回帰までの間、結構、様々な展開がございました。
年齢期でいえば、太陽→火星→木星→土星と変わり
ミッドライフクライシスも経て
冥王星山羊座、土星の時期もあり。
それぞれ、振り返ると変化があり、その度に
「なんて、しんどい」と思いながらも、今日も生きているわけです。
人生は生、ライブなので時は確実に進み続けますし
時には立ち止まって、泣きたい時もありますが
振り返ると「なんとか、やっているではないの」という境地になります。
二度目の土星回帰を迎えるまでに得たことは
「なんとかなる」でした。
何もしないで「なんとかなる」というのは違いますが、
自分が出来る範囲で課題に無意識に向き合ってきた結果ということになります。
そして、「無理に向き合わなくてもいいこともある」ということを
知るわけです。
毎日、毎日、課題に向き合っているようでは折れます。
試練だ、カルマだと、魂を上げるためにというのでは
自分の人生が楽しめないと、私は思っています。
「やりたいこと、やりたくないこと」を自然と選別できるように
なりました。
● 力の抜き加減がわかる
● やれていないようでもやれている
● その日を無事に過ごせばいい
こんな感じで二度目の土星回帰を迎えています。
土星は試練や困難とはありますが、
(最近思うのは、ネットが発達した為に
惑星の意味を切り取って怖がる方が多いということ
また意味を持たせすぎていることなどを感じます)
構えないでいいということです。
振り返ってからわかったり、
「あぁ、今、この時期にいるのか」と思うだけで
不安も少しは軽減されるでしょう。
10月に2回目、12月に3回目を迎えるわけですが
また、そこで何か変化が起きればnoteに記していこうかと思っています。
「人生を怖れや不安だけにしないでね」と二度目の土星回帰を迎えた私が
お伝えしたいことかもしれません。