「クリエィティブを身につけると、仕事や働き方にどんな変化が出るのか?」私の働き方実験#研究報告書
皆さん4ヶ月間の「研究活動」お疲れ様でした!
働き方LAB第1期生のYuiです。
短い間でしたが、皆様と共に実験活動ができたこと、さらに私たち研究員のために定例会や様々なイベントを企画してくださった運営の皆様、スキルを教えてくださった講師の皆様、ツールを提供してくださった企業様へ心から感謝申し上げます。
そして終わりを迎えることに実感が湧き、よかった点や反省点、楽しかった思い出や感動した出来事など色々な思いが巡っております。
「完璧でなくてもいい」「成功か失敗かではなく『実験』だ」の研究活動を通して、背中を押してくださった言葉を真に受け止め、研究員としての最終業務「研究報告書」をここにまとめてみました。
◆実験の目的と背景
今回の実験の目的は、Adobeの指定企画をもとに実験しておりますが、個人的に秘めている最終目標の「どんな場所や国に行っても、パソコン1台で仕事ができるデザインスキルを身につけたい!」が果たして叶えられるかどうかについて、真剣にAdobeツールと向き合ってみました。
◆検証したいと思っていたこと
実験を通じて、(初心者が)クリエイティビティーを身につけると、仕事や働き方にどんな変化が出るのか?を忠実に検証していきたいと思っておりました。理由はその「変化」こそがアナログ(手描き)からデジタルへ自分が思い描いているデザインが出来るようになると、どんな仕事ができるようになるのか?と純粋に疑問に思っておりました。
例えば、Illustratorの場合、ファッションイラスト、POP制作のスキルから学び、のちにクリエイティブなTシャツやロゴデザインができるようになれるか?
Photoshopの場合、画像の切り取りや加工のスキルから学び、のちにクリエイティブな、POP制作やバナー制作、ファッションに関する画像制作などができるようになるのか?
などなどです。実際本業では、Illustratorなどを使っておりますが、ほとんどが基本的な操作しか行っておりません。そのため、1から作り上げることは実現できてないので、4ヶ月間みっちりAdobeと向き合い、クリエイティビティを身につけることができるのか?それが仕事に繋がるのか?を検証予定でした。
◆研究活動の概要
研究概要は以下の内容通りクリエイティブを習得するために活動をしました。完全に成し遂げたものとそうでないものがございますが、納得のできる活動ができたかなと思います。
1. 「クリエイティブチャレンジ」に参加する
10番以内に入ることはできなかったのですが、全て欠かさず作品を提出することができました。
2.「ブートキャンプ」に参加orアーカイブ動画で知識を得る
予定がない限りは基本的に参加するよう心がけておりました。現在操作できるスキルのほとんどはBCから習得したものばかりです。復習については、まだ完璧にできておらず、引き続きアーカイブよりスキルの知識を学んでいきます。
3.ランサーズのデザイン関連の提案案件に挑戦する事
こちらにつきましては、ランサーズで提案した件数は、課題を除くと今の段階では挑戦できておりません。理由としましては、「2」の復習が終えてないことと、個人でいただいている副業の案件が研究員開始と同時に増加したためです。こちらは、「2」の復習を終えてから、ロゴや広告のコンペに参加する予定です。
4.ポートフォリオを充実させる
こちらは作品があるのに、まだランサーズ のプロフィールに反映されていない状態です。こちらは時間を作って「ポートフォリオ」をにぎやかにしていこうと思います。
その他、 AdobeのチュートリアルやCC道場をやる予定でしたが、1と2、個人の副業で手一杯でした。こちらは引き続き、個人で研究を続けていきます。
◆結論と根拠・気づき
<実験活動から得られた結論>
結論は、Illustratorのスキルが増えるたびに、作業のスピードが上がりました。別口ではございますが、仕事も1度だけ依頼が入り、スムーズにこなすことができました。
<その根拠>
ブートキャンプで得たスキルをクリエィティブチャレンジでアウトプットすることによって、確実にスキルを身につきました。本気で学びに行ったからこそ、掴んだスキルだと言えます。
<そこから得られた気づき>
新しいスキルを身につければできる作業が増え、仕事になっていくと実感しています。1つのスキルを「インプット&アプトプット」をしていくことで、初心者でもIllustratorを使って仕事ができることが証明されました。
◆研究に関する考察・これから
<考え方・価値観>
今まで、独学や学校で学んでおりましたが全て挫折しています。それでも(やらなきゃ・・・)と思いつつも、できる気がしない、私になんてできるんだろうか?と自信をなくしておりました。
研究員に入ったことで、その考え方が180度変わりました!!
センスだと思っていたデザイン力には、完成までのきちんとした過程があり、マーケティングを元にデザインされていたことに感動しました。今まで「センスがないから無理だな」と思っていたものが、「あれ?なんだか出来そう!」になったので、デザインに対する考え方が変わりました。
また、研究員の仲間たちと一緒に学んで、発信して、考えて、共有することで苦痛だったIllustratorの勉強が楽しくなりました。
<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
今回の指定企画にあたり、4カ月間という短い期間であっても、きちんと向き合えばIllustratorのスキルを取得することができたのは、個人的には大きな成果だったと言えます。さらに仕事や働き方への影響としては、初心者でも「1件」仕事を受けるこができました。活動期間中に設定していた、個人的に達成したい研究活動を完璧にこなすことが出来なくても、学びながら実践ができたのは、自信につながりました。
◆全体振り返り
私は正直、研究員として選ばれると思っていなかったので、奇跡だったと今でも思っています(笑)合格の通知をいただいた時は、パソコンの前で「やった!」と叫んでおりました。
そこからドキドキとワクワクの研究活動が始まり、デザインの知識があっても今時の技術についていけてない悩みを持ちながら、「これで最後だ、これで取得出来なかったら諦めよう」と思いながら踏み込みました。
私生活では、仕事をしながらさらには海外へいき、かなりハードだったこともありましたが、課題への挑戦、スキルの習得、ブートキャンプへの参加、アーカイブ復習は時間を作ってやっておりました。おかげさまで、つい最近出来なかったことが不思議なくらいIllustratorを操作することが楽しくなり、やりたいことがどんどん増えていきました!
もちろん良いことばかりではなく、ある期間では正直入ったことで満足してしまったこともあったので、サボってた時期や自惚れていた時期もありましたが、定例会や研究員の皆様の活動を間近で見ることにより、何度も叩き起こされたので、目標を見失うことはありませんでした。
学び、楽しい思い出、挑戦、勇気、反省、気づき、発見・・・
一言では言い難い、濃い研究活動ができたなと思います。
◆その他詳細
講師のシモカタ先生よりブランディングやマーケティングについて、更にはかつ先生のデザイン以外での知識やマインドなど、フリーランスとして活躍するための様々な知識を知れて、正直これが研究活動なの?学校??と思うほど豪華な勉強会ばかりでした。おかげさまで、自分の中でデザイン以外にも、学びたいことがどんどん増えて行き、今ではさらに次のステップにいこうと資格などを視野にいれています。研究員に入っていなかったら、学びたいと思わなかった分野に出会えたことに、感謝しております。
短い間でしたが、これからも研究活動は続けていきます。いつかは、運営側でサポートできることを目標にフリーランスとして活躍できたらなと思います。
以上、私の「研究報告書」となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます☆
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