MBA卒業2年、転職1年半経って感じていること

めちゃくちゃ久しぶりのNote投稿になってしまいました。
そして気づいたら、2021年3月に卒業して丸2年が経過しようとしている。歳をとればとるほど、時間が早く過ぎていくように感じるって本当ですね。

MBA卒業したらみんなどうなるんだろう?変わるの?と思う人も多いと思うのと最近よく質問も受けるので、ちょっとだけ私の事例をご紹介します。

2021年9月に今の会社(外資系IT企業)に転職して1.5年がもうすぐ経とうとしていますが、とにかく色々ありました。会社の絶好調成長時期から、世界的な経済ダウントレンドからのレイオフ(今もなお進行中)。買収に伴う会社の仕組みやプロセスの変更など・・・とにかく幸運にもこの1.5年はすごく忙しかったし、すごく成長できた時期だと思っています。
個人的には、副業を3つやっています。スタートアップ2社、そしてVERYというファッション雑誌のライター(なぜVERYなのかは別で)は去年から始めました。

え、やばくない?とよくドン引きされますが、やばくないんです。
GMBA時と同じくらいかな?でもあの時ほど読み物多くないし。仕事はお金もらえるし。という感じで、信じられないほど広がったキャパシティで、仕事において焦ることがほとんどなくなりました。

これから卒業される方、入学される方に一つアドバイスができるとしたら、卒業後、限界までチャレンジしてもらいたい。
別に多忙が素晴らしいとは全く思わないのですが、私たちは人間なので、環境に左右されてしまうのです。卒業後、大企業(じゃなくてもどこでもいいですが)でのんびりやってしまったら、ゆったりした時間を久しぶりに過ごすことが日常になってしまったら。なかなか戻ってこれません。
IE のGlobal MBAで死ぬほどの大変な思いをした後は、ゆっくり休みたくなるのですが(めちゃくちゃわかる)、ちょっと休んだら戻ってきてほしい。MBA後のキャリアはそこで決まるとも私は思っています。


もちろん全ての仕事にMBAで学んだことが活用できるわけではないですが、座学のMBAから現場に出た時、どんな時も学んだことが出てくるわけではないので、経験の幅を広げるためにも色々なことをやりたいなと私は思っています。
あと英語・・・私は幸運にも毎日仕事の7割くらいが英語なので、MBAの時より自信がついてきていますが、やらなくなると一瞬で忘れると聞くので、ぜひ使ってほしいです。

そんな老婆心的なアドバイスはさておき、私が意識してここ数年必ず実行している目標設定についてご紹介させてください。


変化対応力が大事ということをマネジメントの授業でも学ぶと思いますが、なかなか変化対応力を醸成するのは難しい。特に日本人は苦手だと思います。それは、日本の、小学校から付き合う地元の友人を生涯大事にする文化だったり、コミュニティだったり、外国からの影響だったりが少なかったからという文化背景が大きいと勝手に思っていますが。
堀江さんも、「変化に対応できる人が活躍する」と何年も前から仰っているように、私たちは変化に強くならなければならないし、波に楽しく乗れるようにならないといけないと痛感しています。
ということで、私は何年か前から年に一度は必ず、自分の人生に大きな変化を追加するということを意識しています。
普通に日本に暮らしていて、普通に仕事していたら何年も状況が変わらないことなんて当然かと思うのですが、それを意識的に変えていくことで変化に強くなるという狙い。仕事じゃなくてもなんでもいいんです。私の事例でいくと、

2018年 結婚、妊娠、結婚式
2019年 出産、MBA開始
2020年 自宅の引越し、子なしMBA海外渡航、子供転園
2021年 MBA終了、転職
2022年 副業を複数開始、子なし海外出張
2023年 リロケーション(企画中)

という感じになります。なんだたいして変わってないじゃん?と思う人もいると思うのですが、それでいいと思います。小さな変化でも、対応していく力がつくので。
小さな目標達成が自信をつけることにつながりますし、夏くらいに何もないと焦ってアクションを起こそうと頑張り出すので、おすすめの方法です。

皆様のMBA受験生活、MBA生活が豊かなものになりますように。

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