転職しました!
やーっと一段落したので、Noteにまとめます🖊️
ちょうど3年間勤めた会社を辞めて、8月末から新しい会社に。シンガポールで初!転職しました🇸🇬
アメリカのfintecの会社です。
初めての海外での転職、
そして小さなチームですが、APACのリーダーとしてアメリカと交渉ごとなどをする立場であり、
多国籍のメンバーをリードするチーム。
自分にとっては結構ドキドキするチャレンジだったので、将来の自分のためにも今の気持ちをここにまとめようと思います◎
前の記事にも書きましたが、シンガポールでの転職は永住権(PR)などを持っていない限り、働けるのはビザを出してくれる会社に限ります。色々裏技とか限定ビザとかあると思いますが、ここでは省きます。
なので会社を選ぶ時、大前提がEP (Employment Pass)を出してくれる会社となります。
リクルーターから連絡があったらまず話すのは、I need visa sponsorship but can your company support my visa?という感じ。
いいかも!と思った会社であっても、受ける前に、ビザ問題で門前払いになった会社はたくさんあります。
オフィスのまだないスタートアップや、外国人比率が高すぎる会社は難しい。さらに、外国企業に対してもローカルを優先して採用しなさい!というお達しが出ているため、向こうも先にローカルの人を面接、検討しなければならない。どうしてもローカルにいなかったら、外国人の面接開始。ということで全体的に不利だしプロセスにすごく時間がかかるんです。
それでも私が転職してみたかったのは、せっかくシンガポールにいるのでもっとアジアマーケットを理解したいし、せっかくならキャリアアップしたいね!という気持ちで、最初はライトな感じでした。前職の仕事も楽しんでいたので、最初は、リクルーターからlinkedinで連絡があったら返す、と言う程度でした。
ただ、これからのキャリアを考えた時に、アジアの仕事をするためにはアジアのお客さん、文化の理解が必要だし、その経験は日本に住んでいてはなかなか得られない。せっかくシンガポールにいるのだから、今しかできないことをした方が日本に帰った時後悔しなそうだなぁと考えるうちに転職する方向に気持ちが傾いていきました。
まず面接。オファーレターが出る段階になったら、会社の提携しているビザの会社に情報を提供(学歴証明や子供の情報やらビザの申請用に必要な情報すべて)して、ビザを出せるかの検討をしてもらいます。(ここで万が一ビザの要件満たないとかになったらここで終わり。)
これになんと最低でも1ヶ月以上かかります。なので、内定はほぼ出てるけど会社に言えない、中途半端な時期がすごーく長くてモチベーションの維持が大変。
私は最後になるかもしれないから、あとで知ったらみんながびっくりするくらい頑張ろう!と思って、普段以上に頑張れた期間でした。この期間に会社に言ってしまうと、万が一ビザが出なかった時に働く場所がなくなってしまいます。笑
そしてやっとビザの申請ができる、となっても終わりではなく。本申請して、ビザがおりるとなるまでまた待ち。これが2〜4週間と言われまた一生懸命働きながら待つ状態。笑
上記のプロセスが全て終わる頃には日本出張が入ってしまい、断れるわけもなく出張に行き、そこで上司に退職したい旨伝えました。
いつになってもこの瞬間が一番辛い。
辞めるタイミングにベストなタイミングなんてないですよね。
この時点でビザの申請はしていて(切替申請はしていない)、結構待ちくたびれている状態なのでいち早く退職して新しい会社に行かなければと言う気持ちでした。
そんな感じで退職、EPからEPへの切り替え申請が完了。カードも返して、新しいカードをもらって新しい会社で仕事を始めました。
続きは会社の切り替えと新しい職場について次回の記事で⭐️