2013年 台北旅行記 1
【台湾に行ってきました/観光のこと】
ただいま東京。桜が残っていて嬉しいです。花見したかったけどさすがに無理かなあ。
さて台湾です。二度目の台北、前回も持っていったFRAU付録の地図が今回も大活躍。だいぶあちこちまわれました。
一日目はまず永康街。ガイドしてくれたリンちゃんおすすめのお店で牛肉麺。ガイドブックに載ってないのだけど、金華國小の隣りです。地元の人が並んでる。
わたしは牛肉麺じゃなくて担々麺にしたんだけれど、胡麻胡麻していてあっさり、とてもおいしかった。牛肉麺も見た目よりずっとあっさり食べやすく、前回の旅でいきなり八角の洗礼を受けたわたしにも優しい味だった。
そしてタピオカミルクティーは「50嵐」で!ここのが一番おいしい、と地元っ子がいうので間違いない。甘い飲み物がたくさん飲めない山脇姉妹も、ここのなら グビグビいける(甘さは控え目設定でしたが)。ガイドブックではあんましフィーチャーされてない50嵐ですが、黄色に青のロゴで、けっこうあちこちにあります。
で、せっかくなので、行きたかった「品墨良行」というギャラリーショップへ。台湾の若い作家さんの作品とか置いてあるところ。漢字の書いてあるピンバッジがとんでもなく可愛かった。お土産にもよさそうだったし、かつ、ロゼットっぽいデザインで可愛かったので、買えばよかったと 本気で後悔している。そしてここの周辺には洒落たお店が点在しているので、次はもっとゆっくり来たい。
いったん公館までバスに乗って、 「PIPE」という川沿いのライブハウスへ。自転車でくる人がいたり、店の前にソファがいくつも出て、そこで青空物販やってたり、と、なんか京都っぽかっ た。西部講堂でやってたころのボロフェスタみたいな感じで、みんなたむろっていて、楽しそうだった。
「透明雑誌」のライブ。ステージじゃなくフロアにバンドセットが組まれていて、半円ぐるりとそのまわりをファンの子が囲っており、まあものすごい熱気なのでありました。わたしはビール片手にPAさんの後ろにまわりこんで、PAごしにバンドメンバーの背中、さらにそれごしに、大勢のギャラリーに対面する、というなかなかレアな景色をみることになったんだけど、PIPEの雰囲気とあいまって「え、RENT?」ってくらい素敵でした。台湾の子達は「聴く」っていうよりも「一緒に歌う」ので、最後らへんサビの大合唱なんてほんと、ミュージカルの大団円みたいで、なんか泣けた……。もしかして学校とかですんごい嫌な目にあってたりするかもしれないあの子やこの子が、みんなで声上げて歌うことで救われてたりするんだろうなー。ライブってすごくいいじゃん! などと素直に思うたのであります。
夕ご飯は中山國小、これまたリンちゃんが選んでくれたお店で鶏ライス。あっさりうまい。そのあと公館の夜市も流したんだけど、わたしは屋台の食べ物で前回八角酔いを起こして青ざめた経験があるので、さらっと甘い大判焼きみたいなのを食べたのみ。
足ツボマッサージは「春鶴堂」ってところ。ホテルのそばに二軒ほど足ツボ屋があったんだけど、こっちにして正解でした。3日目はカッサ(グワサー)をやりたくて、雑誌に載ってるとこに行こうとしたらやってなくて、正気養生館(長春路)でやったんだけど、ここもよかったです。グワサー、はんぱなく痛い。
日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。