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車は贅沢品だと言うことに気付かされた!

家賃、食費が高いことだけで私の心は疲弊していました。そこにまた更なる壁に打ち当たるのでした…
(前回の記事も含め、私の価値観による地方との比較です)

それは車。
私の地元では1人1台が当たり前。
高校3年生になると、みんな一斉に車学に通い始める。
実際に私もそうやって免許を取得した。
よその家庭のことはわからないけど、みんなローンを組んでマイカーを購入していたと思う。
私の家は厳しく、ローンは借金だから作るのは反対な家庭環境で育ったのでおじいちゃんと一緒に乗るんだよということで一括で軽自動車を買ってくれた。(その点ではローンを組むことせず生きてこれたので両親に感謝したい)

そんなことが当たり前の環境で育ち、結婚したのだが夫は東京出身で転勤で来ていたこともあり車を持ったことはない。
だから私と結婚したことにより、突如マイカーを持つことになり少し嬉しそうだったのを覚えている。

子供が産まれて、必然的に普通自動車へ乗り換えることになったけど夫婦で特にこだわりはなく、家族が乗れて高すぎないものにした。

そんなこんなで快適な車生活を送っているうちに転勤が決まり車を持って東京へ引っ越ししたのだった。

借りたお家の決めての1つでもあったのが駐車場代が安かったこと!

そう。東京は駐車場代もバカにならない。
私たちの地元では高くても2万円もしないが、こちらはそうもいかない。
家賃の他にプラスでかかってくる。
(きっつ〜!!!)

それだけではなかった…。
どこもかしこも駐車場代がかかるし、高い!

私たちが越してきた地域は少し車社会でありがたいことに近所のスーパーからドラッグストアは無料駐車場だったけど公園はかかる。笑

以前、家族で用事で渋谷に行ったことがあり、
電車はキツイので車で行ったのだがそこでもまた首都高で料金を発生し、都内を移動するだけでもお金取られ、その日の駐車料金は2,800円もした。
(立派なランチが食べれたな〜なんて思ったりしていた)

電車の方がおそらく安かったと思う。
でも子供たちは渋谷を移動する際も歩きたくない、
抱っこ、ベビーカー乗らないで地べたで大泣きしていた。笑

この状況で電車に乗っていることを想像しただけでもストレスに感じそうで、お金で解決した。
(できたのかどうかだったけれども)

車を持つということがいかに贅沢なのか知らされた日でもあった。

こうして少しずつ東京常識を知ってくことで憧れのアーバンライフへの期待度は下がっていき、慣れない暮らしへのストレスが大きくて、離婚して地元に子供連れて帰ろうかというところまで考えてしまったのでした。


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