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"逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい"
学生生活が終わり社会人となった昨年は大きな変化が沢山あった。
環境の変化。生活の変化。周りの人たちとの出会いと別れ。
もちろん試練だらけの日々だったけど、振り返れば2024年は最強だったと心から思う。
大学の4年間という学生生活の最後を共にした女子サッカー部の仲間との別れがあり、新たなチームメイトとの出会いがありました。
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ここでは、2024シーズンの色んな出会いと感謝、2025シーズンへの想いを記してみます。
新たな場所で頑張るぞ!と思っていた矢先に、今までの人生で一度も出会ったことのない大きな壁にぶち当たりました。学生時代でも様々な壁に出会ってきたけれど、自分にとって今回は比べ物にならないくらいの大きすぎる壁でした。人に頼るのが上手な人は余裕な壁だったと思うし、器用な人だったら簡単に解決できたと振り返れば思うけれど、不器用な自分は自身でどうにかしなきゃと必死でした。。。
毎日自然と涙が出てきて、自分が自分では無かったと思います。
その時、大きな壁から小さな部屋になった感覚がありました。
「孤独」
誰もが一度は、出会ったことがあったり、出会いかけたことがあったりすると思います。
出会う瞬間は人それぞれだと思いますが、私の場合はこのタイミングでした。
抜け出したくても抜け出せない。抜け出せそうで抜け出せない。孤独という部屋に長期間滞在することになるのかと覚悟を持ったけれど、沢山の人がその部屋を脱出する手助けをしてくれました。
周りの人達は、当たり前のようにやってくれた事なのかもしれないけれど、私にとっては大きな存在となりました。
温かい言葉を掛けてくれたり
黙ってそばに居てくれたり
手を差し伸べてくれたり
遠くから見守ってくれたり
いつまでも待っていてくれたり
快く背中を押してくれたり
特別扱いをせずに接してくれたり
ご飯に連れて行ってくれたり
いじってくれたり
遊びに連れて行ってくれたり
挙げきれないくらい沢山の温もりを感じさせてもらえました。
特にチームとチームメイト、職場の方々には戻れる場所を作ってもらえました。
言葉では表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
自分だけ被害者のように思っていましたが、素敵な人達に出会わせてもらえて幸せです。
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サッカーから離れた数ヶ月があったけれど、沢山の方々のおかげでチームの一員として再度迎え入れてもらえて、高いレベルでサッカーをさせてもらえていて、尊敬できる選手とサッカーをしています。結果が全ての世界の中で、勉強の毎日で刺激的な日々だからこそ沢山のことを吸収して「昨日を超える、己を超える」という一心で、自分自身にベクトルを向けてひたすらもがいています。
去年の怪我から復帰への焦りやサッカーをやっているからこその悩みや不安も多くありますが、その感情があることが当たり前ではないことを、過去の自分のおかげで身に染みて感じられています。こうやってポジティブに捉えられているって、強くなったんかな~なんて(笑)
とにかく今の自分をもっと知って、好きになって、沢山褒めてあげたいと思います。
"逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい”
大好きなディズニーランドの生みの親であるウォルト・ディズニーの名言で、自分自身の逆境を嫌な過去にしないように、あの時があったからと今後の糧にしたいと思える、背中を押された言葉です。
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2025シーズンは現在も大好きなサッカーをさせてもらえている当たり前ではない現状に感謝をして、逆境を乗り越えられるように、全力で進んでいきます。そして結果を出し、選手としても人間としても成長して花咲かせられるように、常に楽しみ、チームに還元してサッカーをやりきったと思えるくらい精進していきたいと思います。
まとまりのない文章でしたが、最後まで見てくださりありがとうございます🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️