きみのペースで。
最近、先回りしそうになる。
「火を起こしたい」と子どもが言ったら、
すぐに七輪やバケツを引っ張り出すのを
わたしがやりたくなったり。
「手を洗いたい」と言ったら
タオルを用意しようとしたくなったり。
でも、きっとこれって先回り。
今日は、高いところに登ったはいいもののなかなか降りられない子どもがいて。
『おりれない』と繰り返し言う女の子。
「降りられないの。どうしたいの?」
『わかんない』
「そっかー。降りたい?そこにいたい?」
『おりる』
「降りるの。どうしたら降りられそう?」
『こっちから、ジャンプする。』
女の子は、じぶんで方法を見つけて
足を踏み切りジャンプした。
じぶんで活路を見出す。
決める。
行動する。
それを積み重ねていこう。
きみのペースで、ね。
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