双子妊婦の現実①妊娠から2ヶ月まで
こんにちは。
私は2022年5月に双子を妊娠しました。双子を妊娠したことが分かってから妊娠後期を迎えた現在に至るまで、とにかく検索魔と化し日々色々な情報を集めています。
だけど、双子の妊娠や子育ての情報ってとにかく少ないし人によって違いすぎる!
そんなわけで、今後の双子プレママたちの参考の一つになればと思って、双子を妊娠した時の記録を少しずつ書いていこうと思います。(これもあくまでもサンプルの一つにすぎないので、当てはまらない人も多いと思います。)
この記事では
•私が双子を妊娠した理由(?)
•排卵検査薬を使った自己流タイミング法
•いつ双子妊娠が分かったか
•双子妊娠とつわりの重さの関連性
•入院するほどではないけど仕事にならないほどきついつわりで休職する方法
について書いています。
早速ですが、そもそも今回私が双子を妊娠した理由はよく分かりません…。
不妊治療はしておらず、親戚に一組だけ双子はいるけどそんなに近いってわけでもないので双子家系とはっきり言えるわけでもなく…。
このノートを書いている30wの時点では一卵性なのか二卵性なのかも実は分かっていません!というか、生まれて検査をするまで分かりません。(これも私の場合はです。)
とりあえず、ここからは妊娠1ヶ月から2ヶ月のことを書いていこうと思います。
★妊娠1ヶ月(妊活から妊娠発覚まで)
そもそも私たち夫婦は、夫の強い希望でこの頃早めに妊娠したくて、排卵検査薬「ドクターズチョイス ワンステップ」という外国製の比較的安価なものを用いてタイミングを取りました。
元々生理不順などもなかったこともあり、タイミングを取って2周期目で運良く妊娠しました。
●1w5d〜2w0d(排卵予定日2日前から当日)
3日連続でタイミングを取る。
※排卵検査薬では1w6dの早朝にすんごいうっすら陽性で夕方にはわりとはっきり陽性でした。
●3w4d(生理予定日3日前)
とにかく早く結果を知りたくて、早期妊娠検査薬のチェックワンファストをフライング→薄めの陽性
夫が「偽陽性や蒸発線じゃないか不安」と言うので、その後2日も検査しました。
●3w5d
早期検査薬ではないけど感度が高いと言われているクリアブルー→薄い陽性
●3w6d
チェックワンファスト→普通に陽性
今思えば、双子だからちょっとだけ陽性反応が濃いめに出るのが早かったのかも?と思います。
ちなみに陽性反応が出るまでの間に体調の変化や自覚症状はありませんでした。
陽性と分かったは良いものの、あまりに早く産婦人科に行っても胎嚢確認できないかもしれないと思ったのと、狙っていたクリニックの予約がなかなか取れなかったので、初回は5w0dの日に取りました。
★妊娠2ヶ月(胎嚢確認→つわりスタート→休職検討→心拍確認&双子発覚→休職へ)
●5w胎嚢確認とつわり開始
5w0dに今回の妊娠で初検診。無事、胎嚢の確認ができました。ただ、この時点で双子であることはお医者さんも気付きませんでした。
心拍確認ができそうな7w0dに次回予約を取って帰宅。
そして5w5d頃からつわりが始まりました。単胎妊娠だった1人目の時もつわりはありましたが、3週間ほど早いスタートです。
●6wつわりが本気を出し始める
6wの間につわりで仕事を2日休みました。
この頃の主なつわりの症状は、
•朝の倦怠感がすごくて起き上がれない
•午後になると座っているだけでも息切れと動悸がしてくる
•体温が常に平熱+0.5〜1.0
吐き気はありましたが、えづく程度で吐きはしませんでした。職場ではカムカムレモンを食べたり水を飲んだりしながらだましだまし過ごしていました。
まだ心拍確認もできていませんでしたが、突然仕事を休んだり早退が増えたことで周りからかなり心配をされて、一部の人には妊娠のことを話しました。
また、前回の妊娠の時のことを思うと、これから確実につわりはひどくなる一方だと考えた為、管理職に休職の相談を始めました。
仕事が教員で、一日喋っていることが多い仕事ですが、吐き気と息切れがあるとかなり厳しいです。このような体調で毎日確実に出勤して働くことは不可能だし、また突然穴をあけることはできるだけ避けなければならなかった為、すっぱり休むのが最善だと考えました。
幸いなことに理解ある管理職で、まとめて1ヶ月休んだ方が良いだろうということになり、主治医に良い感じに「自宅療養が必要」と分かる診断書を書いてもらって、ちょうど月が変わる7w5dから病気休暇の扱いにし、代わりの人に入ってもらおうという話になりました。
●7w心拍確認、双子発覚、ひどいつわりで休職へ…
7w0dで二度目の産婦人科受診。
つわり休職が取れるような診断書を書いてもらえるか、心拍がきちんと確認できるか、私も夫もかなり緊張して病院へ行きました。
エコーをお腹に当てながら、先生が「あれ?」と言いながら慎重に見始めます。
「ああ…心拍見えないのかな…」と不安に思いました。
そして先生が「内診台へ行きましょう。」と言います。
やっぱりダメっぽいか…夫悲しむだろうな…と半ば諦めながら診察台から起き上がった瞬間、先生が、
「これは2人いるぞー♪」となぜかうきうきした様子でつぶやきました。
全く予期していなかったことに驚き、一気に心拍数が上がりました。
内診で改めて、2人の心臓が動いていることを確認できました。
診察室へ戻り、「二絨毛膜二羊膜」という言葉を初めて聞きました。部屋が二つあり、一卵性か二卵性かは生まれるまで分からないということだけ理解しました。
そしてつわりがきつすぎるから休職をしたい、診断書を書いて欲しい、ということをお願いしました。
先生はあっさりと「双子だからきついよね〜。期間はいつからいつまでにする?」と聞いてくれました。
ひとまず1ヶ月間の「妊娠悪阻 双胎妊娠」と書かれた診断書を入手しました。これで1ヶ月自宅療養ができます。
心拍が確認できたことや診断書を書いてもらえた安心感よりも、双子を妊娠したという衝撃が勝ったまま、ほぼ上の空で会計まで終え、駐車場で待つ夫の元へ。
とにかく心拍確認が心配で緊張の面持ちの夫に、「落ち着いて聞いてね。」と切り出しました。
「心拍はちゃんと確認できたんだけど………2人いた………」
「え、まじで!?!?」と、驚きながらも口角が上がり、夫は喜んでいる様子でした。
ここから、7w6dまでで職場で一気に引き継ぎを行い、休職に入りました。
引き継ぎまでの期間、通勤電車が最も辛く、帰宅したタイミングで吐くようになりました。食べ物よりも、水分を吐いてしまうことの方が多かったです。
この時点で単胎妊娠のつわりmaxだった時ぐらいきつかったです。
医師によってはつわりの重さに単胎か双胎かは関係ないという見解の人もいるようですが、私の体感としては明らかにきつかったですし、私の主治医も「双子だからつわりはきつい」と普通に言っていました。
自分の中ではこの時点で毎日限界でしたが、まだまだひどくなるとは…
3ヶ月編に続きます!
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