人の学習タイプ
自分はよく人に何かを教える。
そこで感じたことだが、人には2種類のタイプがいる。
リピートラーナータイプ
ほとんどの人がこっちだろう。
このタイプの人は、問題集などを繰り返しこなしたり、英単語をノートにひたすら書きまくったりすることで学力が上がるタイプだ。
普通の授業で完璧に理解して、定着させることができる。
アクティブラーナータイプ
これはある程度いるとは思うが、自分がこれに当てはまるとは気づいていないことが多いのでなんとも言えない。
このタイプの人は、定着しにくい。
少し特別な方法でやっていく必要がある人たちだ。
ラーニングピラミッド
ラーニングピラミッドとは、下の図のような、人間の脳が覚えやすい覚え方のランキングのようなものだ。
90%他の人に教える /すぐに使用する。
75%学んだことを実践する。
50%グループディスカッションに参加する。
30%デモンストレーションを見る。
20%視聴覚体験。
10%読書をする。
5%講義を聞く。
ただし、この研究にはさまざまな見解があるので、これが必ずしも正しいとは限らない。
しかし、これが現時点で最もよい指標であると考えられるため、ここではこれを使う、
上の箇条書きのリスト、図を読み取ると、講義を聞くだけで覚えられる人はかなりすごいということだ。
そして、学習が思うようにいかずに苦しんでいる、そんなすごいことができない大多数の人はどうすれば良いか。
当たり前に1番や2番など、定着率が高いとされる方法をとるというのが最適解だろう。
※参考⤵︎
人に教える
数学などの授業で、よく問題に取り組む時間があるだろう。そういうところで、近くで困っている人を見つけたらすぐに教えにいく。
そういう小さなことからでも、始めていくことも良いのではないであろうか。
ほかにも、自分が得意な教科だけでもいいので、誰かに教える、これがかなり重要だと思う。
実践する
これはそもそも実践のしようがない教科や環境の場合もあるだろう。(というか、そういう環境下でしか学んだことがない。)
なので、ここでは割愛させていただくことにする。
グループディスカッションに参加する
これも大事。
教えることができなくても、周りの人と、こうではないか、とか、わかったことを少しでもいいから共有し合う。
これもすごく大事。
これをするだけで自分の見えていなかった方法などが見えたりし、理解しやすくなったりする。
自分の考えを他の人に伝える過程で、いったん考えを整理するので、自分のやっていることがどういうことなのか見通しがつきやすくなるなどの効果もある。
こんなところではないだろうか。
最後に
大切なのは、自分からこれをやること=行動力。
授業で寝ない(当たり前に思うかもしれませんが実際寝てる人がいるのです)。
あとは、自分の意見や考えに自信を持ってください。間違っていてもいいんです、そこから学べば。
皆さん、頑張ってくださいね!!