青色、心色、還る色
青色や水色といった
寒色系の色に無性に惹かれる。
自分の持っている天然石のブレスレットがその最たる例だ。
水色の石は見ていてとても癒やされる。
それだけでなく、身に付けると心が洗われるような心地になる。
そんな水色は
清らかで冷たい清流の色だと思う。
青色はたくさん種類がある。
深い青色は見ているだけで
深い海の底へ吸い込まれそうになる。
淡い青色は空のような色。
雲ひとつない青空、快晴の色。
いわゆる紺碧と呼ばれる色は夜空の色。
はるか向こうの星座に思いを馳せる。
総じて青色は
すべての自然に等しいと言える色なのだろう。
ではなぜ、自分は青色や水色に惹かれるのか。
時折海を眺めていると
海の底へ飛び込みたくなり
晴れ渡る空を見ていると
風の匂いを感じ
夜空に浮かぶ星座があれば
時折、星座の世界へ行きたいというよくわからない心持ちになる。
つまり、自分が惹かれる理由は
すべての自然に等しい青色に還りたいという
自分の心の表れなのだろう。
2020年、これにて書き納め。
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