20年来の手帳の終了とエンジニア卒業は同時期に
お久しぶりです。生きてます。夏の間休職して、秋になって復職しました。あまりスマホ画面もPC画面も見たくなかったので、休職中はひたすらガーデニング。住宅街でほっかむりをしてずっと庭をいじってるおばちゃん、あれ私。
実家にも植えたら、かわいいタヌキがガーデンノームのように置かれてた。日本家屋には案外マッチしてる気がする。(トップ画像)
夏の猛暑ガーデニングのための早起きと子供と一緒に9時就寝で生活リズムが崩れなかったのが良かったのか、
寝てたら息子が心配してちゅーしてくれたり、手でハートマークを作ってそっと横で『だいしゅきハート』と悩殺ポーズをしていたり。娘はツンデレなので『もう!ママは寝てなさい!』と怒ってて癒されたからか。
けっこう早く回復しまして、むしろ今が産後7年の中で1番調子いいかも!?
親には軽く休んでいるということは伝えておきましたが、休職中、誰からも、久しぶりにあった親戚からも『今日お仕事は?』とすら、聞かれる事がまったくなく、
中年女性が平日歩いててもめだたないし
こちら地方都市でも、青年中年男性もTシャツ短パンでよくショッピングモールでぷらぷらしてるし、
世間の中で働いてようが働いてまいが注目もされないただの主婦をひたすら実感することで、仕事できるとかできないとか悩むようなことでもない、降格しても昇格しても、恥ずかしいことでも逆に威張れることでもなく
小さな世界の細かいことだなぁと、どうでもよくなった頃に復職しました。
転職する元気もなく、同じ会社に復職しましたが、エンジニアは卒業しました。もったいないとずいぶん言われ、私も多少元気になってきたのでまだできるかもと思ったのですが、旧職場に荷物を取りに行ったら誰も話しかけてこず、社内転職して正解だったなとおもいました。
社内で転勤なしでも、工場が大きいので、棟も違い、最寄りの食堂もコンビニも違うし、
まぁいいかなとちょうど拾ってくれる部署もあって、別の仕事をやってみることにしました。
こーゆーことができるのが大きな会社のいいとこかも?産業医や保健師さんもとても面倒見が良く、手続きもスムーズ、色んな制度も使えるし、、
普段の給料が安い分、緊急時のインフラ代が高い、税金みたいなものでしょうか。若者は給料が安いと辞めていきますが、若い時は保険志向じゃないから仕方ないですよね。
エンジニア引退したといっても、時々手入力レガシー作業にマクロをつくる依頼が来たり、工場なのは変わらないので、技術に無関係ではなく、そこまでアイデンティティクライシスにはなってないです。
それよりもわ周りの人たちが穏やかで、毎日会話をして、笑ってるんだけど、どういうこと?って夫に言ったらそれは普通の職場だよと言われ、前の職場では上司の笑顔なんてみたことなかったのに!
快適度のほうが高くて、何をするかより誰と働くかですね。万事そうかも、子供と見るとアンパンマンやプリキュア映画も泣ける。
今回のおためし主婦生活が充実してたので引退後もひたすら庭にいたり畑を開墾してる農民暮らしができそうです。
一番好きな魔法は花畑を出す魔法です。
さて、今回も前置きが随分ながなりましたが、やっと手帳の話へ。
『夢をかなえる人の手帳』という
11月はじまりの手帳を愛用してたんですが
何度検索しても2025年版が出てこなくて、あれ?とおもったら、最後のページに今年で終わりですと書いてありました。なんと!早く言ってよ!1年間気づかなかった!
約20年もずーーっと使ってたんですよね。
手帳ですが半分エッセイ、毎月、文章がついていて、基本ポジティブなものの幸せな家族に恵まれた私としては読むのがつらい部分があったり、一時期は彼女のトラウマに引っ張られそうで読み飛ばしたり、
フォーマットを変えるのが面倒だったという理系的理由でだらだら続けていただけのわりに終わったことにショックを受けました。
20年で著者がトラウマから吹っ切れたのか、私が距離感をつかめるようになったのか、あのくせつよ手帳はいつの間にかなくてはならない相棒になっていたようです。
大学生のころから考えると手帳に書いていた夢もかなり叶ったのではないでしょうか。研究者にもなったし、国際学会も行った、TOEICの点も上げた、結婚して母親にもなった。十分条件ではないがその横にこの手帳があったのは事実。手帳が真っ白な時期は停滞し、書き込んでる時期は忙しく、まぁ手帳の効果というよりはニワトリタマゴどっちが先かという感じですが。
気づくのが11月だったので、
早く手帳を探さなければいけません、はじめは私も『夢かな手帳 代わり』とかで検索して、自分と同じような誰かの記事にたどり着きかわりにこんなの買ってるのかーというのをみつけてAmazonかなんかで注文しようかと思ってたのですが
そういえば仕事も家事も対して忙しくなく時間もあるので
東急ハンズで手帳を選ぶという。ごく、当たり前の事をしてみました。
20年手帳を選ぶ作業をしてなかったものですから、この手帳が『バーチカル 月曜始まり 11月始まり』というカテゴライズをされてることを始めて知りました。
手帳を買う人には当たり前のことだと思いますが。
結果、誰かのブログに載っていたものより、自分がしっくりくるものを選べて、大満足。こういう小さいことの積み重ねがQOLをあげてくれるのかもね。
私が選んだのはこちらですが、もし同じような夢かな手帳難民さんがふらりとこちらへいらっしゃったなら自分好みのものを。
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