さよならアクトン。三鷹から青山へ。
ロンドンに到着した日からちょうど1ヶ月。わたしは引っ越しの準備をしていた。ホームステイ先の契約を終わりにし、一人でアパートを借りることにしたのだ。日本の知り合いのつてで紹介してもらったところだから、選ぶも何もない。そこのアパートの担当者に会いに行き、〇〇さんの知り合いっていうんじゃ無下にできないわね、ってな感じでOKしてもらった。〇〇さんには本当に感謝しかない。そんなわけだから、当然贅沢は言えない。いや、とんでもない、むしろ贅沢言うまでもなく、それはとても贅沢なところにあった