020-07-23Text
1982(昭和57)年7月23日-24日 長崎大水害
あれからもう38年も過ぎたのか❢
午前11時追悼のサイレン 1分間の黙祷を捧げた。当時は西宮市のある知的障害者施設で働いていたが、その凄まじさは伝えられる範囲でしか知らなかった。長崎で住むようになって当時の惨状を知るにつけ、いかに災害に対して行政も住民も無防備であったかを思い知ることになった。うわべは着飾った人の内面が荒涼としていることもあるように、この街は今でもうわべだけの賑わいを謳歌しているに過ぎない。アーケードのある