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デッキレシピ【凍てつく魔妃】

こんにちは!
今回も遊戯王のデッキ紹介記事となります。

性懲りも無く今回もリメイク記事です。
好きだったデッキは長く使いたいですからね!

↓↓リメイク前の記事はこちら↓↓

しかし初回掲載時から3年半が経ったらしい。普通に泣きそう。

今回紹介するレシピは、リメイク前と比較すると正直別物とも取れますので、
以前の記事は参考程度に見て頂けたらくらいで大丈夫かなと思います。



◆デッキレシピ

余談ですが「四宮眞妃」から由来した訳ではないです。
ちなみに筆者が「かぐや様」で一番好きなキャラです。

◆基本コンセプト

基本的なコンセプトとしては、
リメイク前同様に魔轟神アンドレイス+氷結界の虎将ライホウの盤面を形成し、

相手「効果を使いたいな!(チラチラ」
ライホウ「使いたいなら手札捨ててクレメンス」
相手「しゃーない、捨てるで(モンスターポイー」
アンドレイス「捨てたモンスターパクるでサンガツ!!!!!」

を目指します。

更に今回のリメイク案ではこれに加えて、

このカードを加えました。

アミュネシアの②の除去効果は、
『アンドレイスの②の蘇生効果』がトリガーとなり、
アミュネシアの③の蘇生効果は、
『ライホウによるハンデスorアンドレイスの①を無効にした場合のハンデス』と結びつくため非常に相性がいい。

いやむしろ
こっちが近いだろうか

以上の3枚の相性を鑑みて、
基本的にそれらを並べるための構築を目指します。


◆基本的な動き方と軸周りについて

●初動で目指す方向

最終的に目指す方向としては当然ですが、
 ❶ 魔轟神アンドレイスを出す
 ❷ 氷結界の虎将ライホウを出す
 ❸ 溟界妃-アミュネシアを墓地に落とす
が基本となります。

基本的には手札を見てやりやすいものからやるくらいの感覚で大丈夫ですが、
強いて優先順位をつけるなら❶≧❷=❸くらいの感覚で動きます。

これらを目指す動き方として、
基本的には下記の各パターンを取り入れています。

①レスキュー・キャットによる初動(アンドレイス+ライホウを並べる動き)

スケアクローが最近めちゃ便利
フェリジットは下にマーカーが向いていれば基本自由です。
バフォメットの融合素材は鎮魂棺+フェリジット

ここから、バフォメットで落とすカードによりルートが分岐します。

A【カオス・ベトレイヤーを落とした場合】

除外したアンドレイスはバフォメットで出します。
ランセアの効果でライホウを出せます。

B【魔竜将ディアボリカを落とした場合】

ディアボリカで魔を刻むデモンスミスを回収。
その後刻まれし魔の詠聖から魔轟神マルコシアをサーチ。
魔轟神マルコシアから弑逆の魔轟神がサーチ可能です。
サーチした弑逆の魔轟神でアンドレイスを蘇生し、
ライホウと並べます。

②氷結界の霜精による初動(レスキューキャットを加えるorアミュネシアを墓地に送る動き)

A【レスキューキャットをサーチしたい場合】

キャシィから相手ターンにレスキューキャットをサーチ。
障壁はゲオルギアスでもOKです。

B【アミュネシアを墓地に送りたい場合】

アミュネシアではなくA細胞組換え装置でも。

アドリブで動くことが多いので、最初の手札や相手の盤面と照らし合わせてこの辺りから決めます。

●『魔轟神アンドレイス』周りの解説

「INFINITE FORBIDDEN」にて衝撃のカード群が登場しました。

めちゃ鈴原ガルフ(敬称略)が好きそうな顔をしている

ご存知の通り、ベアトリーチェの規制が危ぶまれるほど大会環境・カジュアル環境に衝撃を与えたカード群です。

このデッキにおいてはまず、「刻まれし魔の詠聖」の登場により「魔轟神マルコシア」から「弑逆の魔轟神」へのアクセスが容易となりました。

マルコシア自身は優秀なカードでしたが地味にアクセスがし辛く、弑逆まで完結する詠聖はあまりに優秀と言わざるを得ません。

また、アンドレイスを特殊召喚できる手段としてこんなカードがあります。

バフォメットは同じくデモンスミス新規である「刻まれし魔の大聖棺」から展開でき、墓地肥やし+蘇生を行えるカードとして採用しました。
合成獣融合を採用せず墓地融合で出せるようになったのはあまりにも大きい。

ちなみに「刻まれし魔ラクリモーサ」はリンクマーカーの兼ね合いもあり最終的に採用を見送りました。
ですが、除外後にΩでまた蘇生効果の再利用が効くなど、このデッキではバフォメットの方が優秀と考えこういった結果となりました。

次にバフォメットから落とすカードとして、

この2枚を採用しました。
カオス・ベトレイヤーはアンドレイスを除外&蘇生することでバフォメットの③の効果の補助に繋がり、

ディアボリカは「魔を刻むデモンスミス」を回収しながら詠聖をサーチしたり、
墓地にいるならばワンチャン蘇生を狙えたりもするため採用しました。

●『氷結界の虎将ライホウ』周りの解説

以前までのレシピと異なり、革命的に変わったのはこれです。

ステータス・出しやすさ・存在感ともに圧倒的高スペドラゴン。
早慶上智卒の商社勤めエリートよりエリートと言われています。

大要塞クジラとかでライホウの蘇生を狙っていた時代を思うと本当に涙が出る😭

当初は星杯の神子イヴ+星遺物-星杯によるシンクロ召喚を検討していたのですが、
最終的に初動解説にもあったようにランセア+アンドレイスの布陣を作れるルートを開拓出来たため、そちらのカード群を採用しました。

また、その関連で他の新規氷結界たちも、

優秀すぎてストラクが発売した以降の浄玻璃とか本当になんだったんだと思えてくるレベル
初動にも補助にもなるわライホウがめちゃくちゃ出しやすいわで感慨深いです。

●『溟界妃-アミュネシア』周りの解説

実は結構難しいのがこれ。
場に出すこと自体に問題はありませんが、頭を悩ませるのは③の蘇生先です。

知ってる方はお分かりかと思いますが、
闇or光属性の爬虫類族モンスターの大半は「エーリアンorレプティレスor溟界orワーム」が占めます。
更にそれらの中で、アミュネシアで再三蘇生してメリットのあるカードを探すとかなり限られてしまいます。

何を言いたいかというと、アミュネシアの蘇生先として美味いカードがあまりに少ないんですよね。
マジでイピリアの属性を変えて欲しい。

何回も検討を重ねましたが結局、

この辺りに落ち着きました。
組替え装置さえ墓地に行けば全て繋がるから使いやすいし、ゴルガーを使いまわせるのが結局一番汎用性も高いんじゃないかとなった結果です。

また、アミュネシアの蘇生対象とはなりませんが、溟界の大蛟で落とす先&ハンデスが蘇生のトリガーとなる点に着目して、

こちらも採用しています。
⭐︎8のため真血公ヴァンパイアになれる点や、場を離れた後また大蛟で墓地に落とせるのは地味に優秀です。

そして結局、

ピン刺し供物はいつの時代も輝く。

◆その他採用を検討したカードなど 

需要があるかはわかりませんが、
サイドデッキに入れるも絶妙に本採用にならなかったカード達も解説します。

【採用検討理由】
バフォメットで落とした後にアンドレイスを除外し回収できるカードとして

【本採用の見送り理由】
回収してどうするんだとなったため

【採用検討理由】
ただでさえ相手に手札管理を強いる中、更に考えさせる情報量を増やすため

【本採用の見送り理由】
出せねえ

【採用検討理由】
アンドレイス&ライホウのハンデスにシトリスの③の効果が噛み合うため

【本採用の見送り理由】
出ねえ

【採用検討理由】
アンドレイスで蘇生したモンスターを除外しながら、シトリスを蘇生できるため

【本採用の見送り理由】
シトリスを採用しないため

◆あとがき

デモンスミスの登場をきっかけにデッキをリメイクし今回のような形になりました!

43枚という少ないデッキ枚数に纏まったのは久しぶりで、少ないながらもやれることが意外と多い形となり満足しています。

今後また相性の良いカードが増えるたびにアップデートを繰り返して、時代時代に合ったものにしていきたいですね。

どなたかの参考になれたら幸いです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

X:@yuipre219

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