ノーザンファーム軍団の勝負気配!

今週のレースを振り返ります

土曜日は「狙い馬」で推奨した5頭中、4頭が馬券圏内
「いんさいだー君」も推奨した5頭中、4頭が馬券圏内
日曜日は「狙い馬」で推奨した5頭がすべて馬券圏内!
「いんさいだー君」で推奨した5頭中、4頭が馬券圏内(1頭が落馬…)
と、まずますの結果でした
日曜のいんさいだー君は外れた1頭が落馬(普通に走りきれば馬券圏内の手応えだったのに…)で不運ではありましたが、これも「競馬」ですね
気を取り直して引き続き、全力で予想していきます

ここでは今週の競馬予想のヒントになるトピックスを取り上げていきます

それは、、

夏の新潟開催における「ノーザンファーム軍団の勝負気配!」


についてです

メンバーの皆様ならご存じだと思いますが、現代競馬においてノーザンファームが送り込んでくる馬の取捨選択は、馬券作戦においてその明暗を分ける非常に重要なファクターとなってきています。

ノーザンファーム生産で傘下のクラブ保有(サンデー、シルク、キャロット)の馬達が預託される厩舎は一部の厩舎に偏っていることもよく知られていますね。これはトレセン関係者から直接聞いている話ですが、それに該当する調教師は、俗に「ノーザンファームの犬」と呼ばれているそうです。
ひどい言い方にも聞こえますが、このように言われている理由は出走ローテーションなど、全てノーザンファーム側の意向に従わなければならないからです。

調教師サイドとしては、指示通りに動かなければならない窮屈さはあるものの、ノーザンファームに認められて蜜月関係になれば、高額賞金を稼ぐトップクラスの馬を預託してもらえるので厩舎経営的には安泰という構造です。

※余談ですが、「ノーザンの犬」という表現は、ノーザンファームに素質馬を入れてもらえない(ノーザンに信頼してもらえない)調教師/厩舎関係者の僻みだと個人的には思っています。中には、調教師が自分の意志で出走ローテ等を組みたいので敢えてノーザンに接触しないという硬派!?な調教師もごく少数いるようですが…

現在、美浦所属の厩舎でノーザンと蜜月関係にあると言われているのが、
 ・木村厩舎
 ・宮田厩舎
 ・手塚厩舎
 ・国枝厩舎
あたりです、厳密には他にも幾つかありますがここでは分かりやすく有名どころを挙げています(栗東所属厩舎については別の機会にお話します)。
※ちなみに堀厩舎に関しては以前かなりの蜜月関係でしたが、一旦離れぎみ
 となり、また最近になって関係がかなり近くなってきているとのこと。

そのなかでも一番の信頼関係を築いているのが、木村厩舎です。トレセン関係者の話でも、「ノーザン系のクラブ馬(サンデー、シルク、キャロット)は素質馬だらけだが、その中でも上位の馬をあからさまに木村厩舎に集めている!」とのこと。イクイノックスの活躍からも、よく理解できる話です。数年前まではそのポジションが国枝厩舎でしたが、最近は木村厩舎にシフトしてきているとのこと。(国枝先生は定年が近いので…)

そのことを頭に入れて、夏の新潟開催におけるノーザンファーム軍団の戦略を見ていきます(^^)/
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