SNSの世界はこのままでいい?
知ってる方は知ってると思うし
知らない方は全く知らないと思うけど
(当たり前)
インフルエンサーのぺこちゃんりゅうちぇる夫婦関係を解消したニュース。
元々ぺこちゃんはInstagramで見かけて
可愛いなあと思っていて、
それからTVに出て、
カップルで売れだして、
そして結婚出産があってからは
りゅうちぇるの方がよく見るなあという感じ
で、私は2人のことを見てました。
りゅうちぇるはカップルでTVに出てた頃から中性的な雰囲気や言動だったから、今回辛いと言っている部分については個人的にそんなに驚きはしなかったです。
でも、離婚をすることに対してはびっくりしました。
とても仲のいい、お互いが1番の理解者、って感じの夫婦に見えてたから。
今回のことはペコちゃん、りゅうちぇるお二人の問題だと思うので
このnoteであれこれ書くつもりはありません。
じゃあ何を書きたいのかというと、SNSでの発言についてです。
今回のことに限らず、
何かニュースがあった時SNSに書く人は多いと思います。
私もしたことがあります。
自分の感想やそれについての意見なども付けて。
その時に私が気を付けていることは「いろんな立場になって考えてみる」ことです。
ここからは例え話になるのですが、
「チョコミントアイス最高!アイスの中で一番美味しい」
というツイートがあったとします。
このツイートをチョコミントアイス嫌いな人が見て、
引用RTで
「チョコミントアイスまずすぎ。あんなの食べる人信じられない」
とツイートするとします。仮にAさんとします。
Aさんをフォローしている人のTLには当たり前にAさんのツイートが流れます。
では、Aさんをフォローしている人の中に
チョコミントアイスが好きな人、
大好きで思い出がある味、
中にはチョコミントアイスを開発している人、
そんな人がいる可能性はありますよね。
Aさんはその人たちを傷つける意思があってもなくても
結果的に傷ついたり、いやな気持になったり、関係が悪くなったり、
してしまうことが起こってしまいます。
初めのニュースのこととスケールも内容も違いすぎますが、
何が言いたいかというと
私はよく、自分の発言で身近なあの人は傷つかないかな、あの人は私のツイートを見てどう思うかな、といろんな人になったつもりで考えるんです。
〇〇さんは前これが好きって言ってたな
△△さんはこういうツイートをしていたな
とか。
そんなこと考えてたら何にも書けないやん
SNSなんだから自分の書きたいように書けばいいやん
私も書きながら思います。
もちろん多くの場面では私もそう思うし
好き勝手書いてることのほうが多いかもしれません。
でも、なんで今回こんなことを書こうと思ったかというと
SNSでの発言で炎上する人
誹謗中傷で傷つく人
が本当に多いな、と感じたからです。
ツイッターや匿名掲示板のようなものは”チラ裏だから”
チラシの裏に書くようなもんだから
というのは知っていますが、
今のSNSの利用率やインターネットの普及率が
一個人の発言を
そう言って終わらせられるものでなくなってきているんじゃないかなと思うんです。
個人の自由だから、が免罪符にならない世界になってきているんじゃないかと。
反対意見や批判を書きたいときは
例えば
・言葉遣いに気を付ける
・攻撃的な書き方をしない
・出来事や内容だけにとどめる(個人や人格まで追求しない)
・自分の意見や考えも形にしてみる
(これも結構重要だと思う!なぜそう思うのか、どんな根拠や流れがあって、とか考えるだけでも、反応先の相手にも自分と同じように考えや思い、過程があっての発言なんだと思いを馳せられるのかな、と。)
などなど
気を付けられるところはたくさんあると思います。
私はツイッターのプロフィールに「やさしい世界で生きています」と書いています。
この”やさしい世界”というのは
自分は誰かを傷つけていないか立ち止まって考えられる
いろんな人の立場になって考えられる
考えが違ってもそれを認め合えたり受け入れられたりする
そんな世界です。
全員と良い関係を築くことは難しいと思います。
でも、なるべく傷つけないようにすること
誰かを簡単に排除しないようにする
それが多様性のある社会に繋がるんじゃないかと考えています。
こんなきれいな意見を書いてみましたが、
私もまだまだどこかで誰かを傷つけたり嫌な思いをさせたりしてしまっていると思います。
ただ、今のSNSの流れがこのままでいいのかな、と思ったので
私のこの考えを書いてみました。
これを読んでくれた人たちが
共感してくれるのはもちろん嬉しいけど
ふーん、で終わっても
違う!と思っても
そこで、自分はどう考えるのかを思考するきっかけになればいいな!と思います。
PS.チョコミントアイスにはなんの恨みもありません。チョコミントアイスさん、ごめんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?