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国際協力動画クリエイター
「アフリカは危ない」
「国際協力は偽善行為だ」
こんな常識が世の中には溢れている。
何故だろう。
先日、生まれて初めてアフリカへ行った。
中学生の頃からずっと憧れていたアフリカに。
「アフリカ危ないよ。」
「死なない?大丈夫?」
人々が口々に言う。
彼らは、何を知っているのだろう。
きっと何も知らない。
もちろん、僕も何も知らない。
だけど、僕はアフリカが大好きだ。
この差は、何なんだろう。
そんなことを考えて、ルワンダへ行った。
そこで衝撃を受けた。ルワンダ人の人柄に、ルワンダの空気に、ルワンダの街並みに。
「僕も彼らもアフリカのリアルを知らなかったんだ」
僕は、心の中での輝いているアフリカを知っている。
彼らは、心の中での危険なアフリカを知っている。
でも、本当のアフリカを知らない。
いや、知ろうとしていない。
なぜか。
自分の間違いを認めたくないから?
情報がないから?
興味が無いから?
きっと、どれも正しい。
でも一番の問題は
「人々の共感を得やすい形でしか情報は入っていかない」
ことだ。
もっと、簡単に言うと
「情報は不幸なことを好み人々の記憶に強く残る」
と言うことだ。
例えば、誰かが今日荷物をいっぱい持っているおばあちゃんを助けたとしよう。
これは、地方新聞の一面にもならない些細なことだ。
でも、今日どっかの芸能人が不倫したとしよう。
これは、どのメディアもこぞって取り上げる。
一人のおばあちゃんを助けることは、芸能人の不倫には勝てない。
今の情報(メディア)の扱いは、所詮こんなものだ。
それが、アフリカの話だったらどうだろう。
きっともっとシビアになってくる。
そんな世の中、僕は全然楽しくない
社会にとって良いことをしたらもっと褒められるべきだし、一つの事柄をもっと色々な面から伝えるべきだと思う。
僕は、それをアフリカと国際協力というフィールドでやっていきたい。
どういうことか?
アフリカには楽しいことや美しいもの、美味しいご飯や面白い人が溢れている。
国際協力でものすごい社会に良い影響を与えている人は無数にいる。
それをもっと知ってほしい。
アフリカのリアルを
国際協力のリアルを
もっと知ってほしい。
どうやるのか?
あなたが今見ているケータイを使う。
そう、動画だ。
僕は、世界で初めての
国際協力動画クリエイターになる。
この世に中にある
アフリカのイメージを
国際協力のイメージをぶっ壊したい。
もっとカッコよくて、それでいて繊細なアフリカを
仲間を社会を自分よりも大切する国際協力を
これを見ているあなたに
世の中に届けたい。
「国際協力を日常に」
ひた走る。