結婚相談所を成婚退会した後に家族カードを作った
最近、新婚旅行に向けて準備を進めている。
その中でかかる航空券、宿泊費、ツアーガイドの費用などを粛々とカードで支払いしている。
そういえば、成婚退会した後に同棲を始めたのだけど、出費をいちいち精算するのが大変だった。
ご飯を食べに行った後、いくらか確認して、paypayで半額分を送る。
スーパーで買い物してきた後、いくらか伝えて、paypayで半額分を送ってもらう。
楽天payでキャンペーンをやっている時は、楽天payを使う。
そのうち、計算や残高の管理がとても面倒くさくなり、一つの財布にお互い同額を入れて、それで買い物をするようになった。
結野家の「共通財布」、略して「共財」概念の誕生である。
共財からの支払いをするようになって、いちいち計算をする必要が無くなった。
ただ、まだ面倒くささは残っていた。
そう、共財に残る現金の残高を気にしなければならなかったのである。
「クレジットカードあれ」と嫁は言った。
すると楽天の家族カードがあった。
嫁は楽天の家族カードを見て、良しとされた。
「共財」の概念が「共通財産」に変化し、いつしか家族カードを共財カードと呼ぶようになった。
そうして、共財カードで、現金を除く全ての支払を賄えるようになり、冒頭に戻るのである。