フランス旅行で救急搬送!飛行機での予期せぬトラブル
アクセスありがとうございます!
今回はフランス旅行中に経験した
救急搬送された出来事について書きたいと思います
旅行中の体調不良は誰にでも起こりえることですので
楽しく読んでいただけるといいなと思います!
飛行機の中で体調を崩し
お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか?
からの
飛行機から直接救急搬送・・・
どうなるユイムニ!?
年に一度のお楽しみは海外旅行
最近はめったに行かなくなりましたが
かつては年に一度は1-2週間の海外旅行に出かけたものでした
当時勤めていた会社は
夏休みも冬休みも自由に有休をとるスタイルだったので
安い時期にパッケージツアーを利用して出かけるのが好きでした
韓国、グアム、バリといった近場から
オーストラリア、イタリア、ドイツ、フランス、ハワイなど
ミーハーな感じですがどの国もとても楽しかったです
いざフランス
いつか行きたいと思っていた
フランス旅行を決めてから出発までの間
美術館や買い物のことなど頭の中はフランスで一杯でした
いよいよ出発の日
フランスへ向かう飛行機の中で
シャンパンが飲めるということで
ついつい調子に乗って少しだけ飲んでしまいました
わたしは元々お酒が弱く
飛行機では絶対に一滴もお酒を飲まないようにしていたのですが
旅行のために仕事をがんばって終わらせたし
おつかれさまー!という感じで
友人と乾杯をしてしまったのでした
ほんの少しでしたので
少し酔ったかなくらいであとは普通に
機内食ももりもり食べて
映画を観たり、友人と静かにおしゃべりしたり
楽しく過ごしていました
体調急変
あと数時間でフランスに着くとき
頭痛が始まりました
ストレッチしたり
肩をもんでもらったり
できうる対応をしても
どんどん痛みが強くなったので
ついにロキソニンを服用しましたが
吐き気に襲われすぐに吐いてしまいました
その後何度も嘔吐し
もう椅子に座っていられないほど頭痛がひどくなり
客室乗務員の方に
どこかで横になれないか聞いたのですが
あいにく横になれるような空席がなく
自席にいるしかないとのことでした
何度も嘔吐して頭は割れそうに痛み
あまりにも辛すぎたので頼み込んで
非常ドアの前の通路に横にならせてもらうことになりました
飛行機内での頭痛は
今まで経験したことがないほどの激痛で
呼吸すら苦しい状態でしたので
客室乗務員の方々のやさしさには涙が出そうになりました
お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか?
やがて
お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか?
というアナウンスが聞こえ
ドイツ人らしきお医者様がわたしの元にやってきてくれ
脈を診てくれましたが
首をかしげて戻っていかれました
そして客室乗務員の方から
目を開けていてください
目を絶対につむってしまわないように指示されたときには
え?
目をつむったらそのまま人生終わってしまう恐れありってこと!?と
たったひと口のシャンパンを飲んだことを激しく後悔しました
コカ・コーラ?
その後も体調は全く良くならず
ただひたすらうんうん転がるわたしに
コカ・コーラが差し出されました
えー!今!
コーラ!?今コーラ!???全然欲しくない!!!
頭が痛くなかったら思わず
え?って笑っていたと思います
正直全く飲みたくなかったのですが
わらをもすがる思いで飲みました
低血糖かもという理由だったんだと思いますが
案の定嘔吐してしまいました
着陸態勢
もう辛すぎて朦朧としていましたが
着陸のときはシートベルト着用が必須で
通路の前の座席に座るよう促されました
思えばフランス行きの飛行機で
非常ドア横の座席をせっかく確保したのに
病人が足元でうんうん言ってたら・・・嫌ですよね
本当に申し訳ない気持ちで
痛い頭を抱えながら何度も謝っていたのですが
隣に着席させてもらうと
やさしく声をかけてくださって
とっても心が救われました
体調不良が離陸後すぐじゃなくて
もうすぐ着陸の時だったのは
不幸中の幸いでした
フランス着陸→救急搬送
着陸するなり
わたしは耐えられなくて再度通路に横に
降りていく乗客をかき分けて
救急隊員の方がわたしの元へ
片手は酸素量を計り
片手は針で刺して血を出して
おそらく血糖値?を計り
そのまま空港内に入らず
飛行機を降りて
救急車に乗って空港内のクリニックへ移動したのでした
自分の足で救急車に乗れましたが
朦朧としていてあまり何がなんだかわからないうちに
友人がわたしの荷物も持って降りてきてくれていたようでした
謎の注射
クリニックについて横になると
透明の液体が入った太い注射を持った看護師さんがやってきました
自分がなぜこの体調なのかわからないまま
その謎の注射を打たれたのですが
最初にわたしの血を薬剤に混ぜてから
ゆっくりと体内へ入れていくというスタイルで
言葉も通じないし
体調は悪いし
なんの注射かもわからない状態は
めちゃくちゃ怖かったです
点滴のような感じなのかな?とも思いましたが
とにかくめちゃくちゃ怖かった
薬剤が全て体内に入ると
急に全身が苦しくなり
七転八倒とはこのこと!くらいに
うぅー!と呻き転がり
そのまま意識が飛んでしまいました
あ、気がついた?
意識がゆっくり戻って
目を薄く開けたとき
病室に友人が入ってきて
あ、ユイムニ、起きた?と声をかけてくれました
なんだかドラマのワンシーンのようだなと思いながら
体調は一変して楽になっていました
クリニックのお会計
クリニックを出るとき
何の薬かわからない薬を処方してくれ
お会計はと尋ねると
ちょっとしか処置していないから無料だよと言われました
パッケージツアーだったのですが
遅れたわたしたち用に現地ガイドの人を手配してくれており
その方がお言葉に甘えたらと言ってくださったので
お言葉に甘えてそのまま病院を後にしました
この判断が保険求償のとき問題になるとは・・・
保険求償については後述しますね
入国審査を通らずに入国?
入国審査はわたしが眠っている間に友人が済ませてくれたので
わたしの体感としては
入国審査を受けないまま入国するという
なかなか不思議で貴重な体験をしました
楽しかったフランス旅行
現地ガイドさんの案内で
タクシーでツアーの宿泊ホテルに合流し
翌日からは
モンサンミッシェル、ルーブル美術館、ムーランルージュなど
フランスを目いっぱい楽しみました!
ムーランルージュでは
バーテンさんにカクテルをごちそうしていただき
バスのドライバーさんとも仲良くなるなど
楽しい思い出が盛りだくさんでした
ふたたび飛行機に乗るときには
恐怖と不安から震えて涙してしまいましたが
それもよい思い出です
保険求償
帰国してから
特別に手配してもらった現地ガイドの方の費用と
タクシー代の保険求償を行ったのですが
クリニックに通った領収書がない状態で書類を送ったところ
受理できないという旨の返信がありました
無料の場合も主治医の氏名が必要とのことでした
確かに!
でも事情が事情だからと思い
保険会社に電話で事情を説明したところ
保険金を支払ってもらえることになり助かりました
口頭でしっかり説明するのはとても大切ですね
まとめ
体調を崩してどうなることかと思いましたが
旅というのはちょっとトラブルがあると
思い出深いものになりますね
でもあの時のことを教訓にして
その後わたしは飛行機でお酒は1滴も飲んでいません
みなさんは旅行中に体調を崩した経験はありますか?
ぜひコメントで教えてください!
もしこの記事が、少しでもあなたの心に触れたり、役に立つと感じていただけたなら、サポートをいただけると嬉しいです。今後も楽しい記事や役立つ情報をお届けしていきますので、応援よろしくお願いします!