大人にしのばせる"かわいいもの"をつくります/はじめまして、Yuimasです
若い頃のように、黙っていてもだれかが注目してくれるわけではないからこそ。
自分で自分を盛り上げていく必要がある。
大人こそ「気分の上がるかわいいもの」が必要だ。
鏡を見た時、あるいは手にとったとき「わ、かわいい!」と気分が上がれば、心に余裕が出て、ひとにやさしくあろうという気持ちになるから。
「あなたもえらい! がんばってるね!」とひっそり応援するような、そんなアイテムを作っていきたいと思っています。
不惑を過ぎたが、いまだにかわいいものが好きで困っている
常に、「かわいいものを持ちたい、身につけたい気持ち」と戦ってきました。
「かわいいもの」は人によってさまざまと思いますが、私の場合は、動物モチーフとか、カラフルなプリントとか、子供服やグッズにありそうな雰囲気のもの。
子どものころは
👩💼「もう○年生でしょ、そんなの赤ちゃん(園児)が持つやつじゃない」
🙅♀️「その歳でぬいぐるみなんか持ってたら、頭おかしいと思われるよ」
と言われ。
大人になればなったで、
「いい歳して云々」「もう〇歳」の呪いに自らがんじがらめになったり。
知人がぽろっともらした
👩🏫「今だから言うけどずいぶん子どもっぽいと思ってた」などコメントに大ダメージを受けたり。
「これ持ったら変に思われるかな」のストッパーは常にありつつも、かわいいものをあきらめきることもできなくて、中途半端で苦しかった。
「そりゃまあ、たしかに子供っぽいと思うよなあ」と自分で自分を苦笑しつつ、少しずつ傷ついていました。
やりきればおさまるだろう
かわいいものが好きなのは、子どもの頃、「紺・茶・グレー」のような渋い色ばかり着せられていたことの反動に違いない。
だったら、「かわいいもの欲」をある程度満たせば卒業できるのではないか。
思い切って一旦やり切るしかない。
そう思ったとき、すでに30代半ばでしたが……
👧「やるなら今だ、今がいちばん若いのだから」と。
「イタいよなあ、わたし」と思いながら、かわいいものを持ったり着たりしていました。70%くらいの出力で(結局100%にする勇気はないのが私である)。
大人っぽいものを好む友人に会う場合は、開口一番
🦸♀️「どうも~、ファンタスティックババアです」
と自虐して笑いに変えて自分を守っていました。
これを苦しみながら数年やっていたら、安定点がみえてきた。
かわいいものは足元だけにするとか、ハンカチにするとか、人をギョッとさせないバランス感がわかってきた。
これは僥倖である。
しかしまあ、結局好きなのである
ある時、美容師さんが私の持ち物を「あ、それ、かわいいですね」と言ってくださった(それはもちろん営業のうちだろうけど)。
そのとき、お礼とともに出てきた言葉がこれ↓でした。
「自分で自分を盛り上げていかないとですからね😄👍」
そうか、私はかわいいものたちからエネルギーをもらっているのだなと。
とくに動物モチーフがついていたりすると、「応援されているような気分」になって心強いのです。
若い頃は、大阪のおばちゃんがヒョウ柄とかライオンの顔ドンみたいな服を着るのがイマイチわからなかったけれど、その気持ちがわかってきました。
そう、自分で自分を盛り上げるためなのです。
若い頃のように、黙っていてもだれかが注目してくれるわけではない。
だからこそ、鏡を見た時に、トップスにつけたブローチを見て「かわいい!よし、もうひとがんばりするぞ」と自分を鼓舞する。
かばんにしのばせたアイテムを手にとって「わ、かわいい!」と気分を上げる。
すると心に余裕が出て、ひとにやさしくあろうという気持ちになる。
商品を手に取ってくださったひとの気持ちをちょっとだけ上げるような、ちょっとだけ「あなたもえらい! がんばってるね!」と応援するような、そんなアイテムを作っていきたいと思っています。
(と書きましたが、まだちょっと自信はなくて……でも、一歩ずつ進んでみたいのです)
ブランド名はYuimasです
「かわいいものが好きな気持ち」と「大人としてしゃきっとしていたい気持ち」を「結う」ことを願って、ブランド名はYuimas(ゆいます――アクセントは最初の「ゆ」)、ショップ名を Yuimas_store としました。
商品について
当面はジャンルや商品を固定化せず、そのときどきで作りたいものをつくっていく予定です。
というのも、私はもともと「ちゃんとしなきゃ」思考が強く、完璧にこなそうとしてすぐに足が止まってしまう人間。
なので、まずは作り続けること、市場に出し続けることが目標です。
minneでの販売を予定しています。
出品の際はnoteにて熱い思いをぶつけると思いますので、チェックしていただけたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。
他の運営サイト
👇つくってきた服のこととか
https://note.com/hitotema_works_2/