好みの棚卸し-1/つくってきた小物たちを振り返る編
なにかをつくって売ると決めたものの、何をつくったらいいんだろう。
ということで、私の趣味嗜好を棚卸ししてみることに。今回はつくってきたものをさくっと振り返る編。
📷これまでの作品を振り返ってみよう
👚制作数が多いのは服
代表的なものをまとめてみた(全作品は下のリンクから)。
ざっくり分けると3パターンに分けられる。
1 派手柄モノ
2 異素材(or 柄)ドッキングタイプ
3 派手+ドッキング(1と2の中間)タイプ
全面に派手柄だと使いにくいので、一部に派手柄を仕込むのがけっこういいと自分では思っている。
普通のデザインではとても既製品などにかなわないので、ちょっと個性的なこのへんが、多少は可能性があるかもしれない。
👜バッグなどの小物類
つくったもののうち、代表的なものをまとめ。
小物・雑貨類も3パータンになった
帯地バッグシリーズ
祖母の形見の帯地で作り始めたバッグ類。帯地はかたさもハリもあって、それなりにいい感じにも仕上がる。
ショルダーストラップ
最近でこそ、100均でも見かけるようになったものの、数年前までビジネスバッグ用の平たいやつくらいしかなくてですね。必要に迫られて自分で作るようになりましてね。
チロリアンテープとかリボンでつくるとなかなかかわいい。
その他試行錯誤系
レターパックが入るサイズのポストとか、紙箱でつくる軽メガネケースとか、画面も覆えるスマホケースとか。
必要にかられて作っているので、自分的に「いいもん作ったなあ」と思っています(自画自賛)。
🎨商品化の可能性、検討タイム⌛
まずは服について。懸念点が少なくとも4つあった。
心配① サイズ問題
ハンドメイドの服はとくに、サイズ感が大事だと私は思っているのだが(サイズが合っていないと、一気に「手作り服」っぽさが協調されてしまうから)、ネットショップで売るとなると試着もできないし、サイズ設計がとても難しそう。
心配② 利益問題
いちいちサイズ感にこだわっていたら、それこそオーダースーツのような値段になってしまう(そこまでの技術もない)。
かといって、1か月近くかけて作ったものを数千円、せいぜい1万で売るというのもまた成り立たない。
心配③ ミシン問題
いまのところ家庭用のミシンで作っているので、もし本格的に服作りをするならロックミシンを買わねばならぬ。しかしロックミシンを入手するにはそれなりのお値段と勇気が必要だ。
心配④ 好きな生地が使いにくい問題
私の好きな「ちょっと変わった生地」には、だいたい著作権がついてまわる。結局無難な生地を使うしかないとなると、既製品との差別化も図りにくい。
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いきなり服をつくって売るのはハードルが高すぎるぞ。
もし、後々、やるとしたら、大きめにつくっても違和感のない部屋着やルームウェアとかならアリかもしれない。
小物だとどうだろう
✅帯地バッグ
和柄は海外で人気だし、需要自体はあると思う。
だが、そこまで私自身が気に入っていないのが問題だ、いまのところ。
なぜだろう。デザインが好きじゃない?
経験値が不足していて仕上がりに納得がいっていないのか。
✅ショルダーストラップ
商品化するにはもう少し試行錯誤しないといけないけれど、一つの路線としてはアリかもしれない。
✅試行錯誤モノ
すべてが完全なる試作レベルであり、さらなる試作が必要だ。現時点では売り物にはほど遠そう。
結論:可能性はある、だが即戦力がない
🎁商品になりうるもの(候補)
・派手モノ・ドッキング系のルームウェア
・帯地バッグ
・チロリアンテープのショルダーストラップ
候補はいくつか抽出できたけれど、すぐに商品になりそうなものがまだないぞ。
🧙♂️棚卸しを継続だ! じゃあつぎは、「人生に欠かせない必須アイテム」から探ってみよう
~つぎの記事につづく~