学校の授業について行けない時の勉強法
こんにちは家庭教師のゆいまるです!
楽しかった夏休みも明けて授業が始まった方も多いのではないでしょうか。
授業が始まると先生方はおそらく、「はい、じゃあ夏休み前にやっていた教科書52ページの例題からですが、、」とか言って普通に始めると思います。
夏休み明けて授業がちんぷんかんぷん、てかそもそも夏休み前から怪しかったけど、もうムリ!という方に本記事をご紹介させて頂きます。
目次
1.原因
そもそも授業についていけていない原因は何でしょうか?色々なパターンがあると思いますが、おそらく3パターンに集約されるかと思います。
1.休み前に苦手分野を把握していたが、手をつけられなかった。
2.休み前に苦手分野を把握できず、手をつけられなかった。
3.休み前に苦手分野を把握していたが、解消できなかった。
いずれにしても、授業が始まった時についていけていない状態ですね。学校生活の中で、授業はかなりの割合を占めるので、わかったほうが明らかに楽しく過ごせますよね。
2.解説
授業についていけないのは、先生の説明を理解できるだけの事前知識・理解がない状態にあるということです。
※先生の説明(授業)が著しく下手という場合は今回、除いて考えます笑
いつもお伝えしている流れと似ていますが、苦手を解消するにあたり分野を特定して、何かしら形で知識・理解を行い、チェックをするという流れになります。
2-1.Step1:苦手分野の特定
まずは自分ができないと思しき分野をあぶりだしましょう。手軽なのは、教科書の目次で書かれている各章の分野のタイトルを使うことで、例えば、数学だと「1次関数」、英語だと現在完了、理科だと「化学変化とイオン」などが出てきます。
2-2.Step2:動画を見る
基本的に授業についていけないレベルの苦手は、根本を理解していない・覚えていないというケースがほとんどなので、本よりも動画を推奨します。
勉強スタートしたばかりであれば、あまりお金もかけたくないでしょうから、僕は基本的にYoutubeで出ているものをおオススメしています。
特にオススメしているのは家庭教師のトライで作られているTry itです。
YouTubeという無料媒体であるものの、全ての教科で教科書のレベルの知識を吸収できる優れものです。中学生の範囲から高校の範囲まで網羅されており、非常にオススメです。
また、1本の動画が大体15分程度なので、学校の行き帰りや部活帰りで疲れていても最低限の知識を得ることが可能です。
2-3.Step3:問題練習
ここからが本番です。Try itなどで見た基礎事項を活かして、問題を解いてみましょう!まずは、教科書の例題や練習問題が解けるか試してみましょう!
次に学校で支給されているワークなどに取り組んでみて練習量を担保しましょう!もし、できなければStep4で解消することになります。
2-4.Step4:自分のレベルに合った参考書を購入
Step3まででわからなかった場合に関しては、授業について行くのは非常に難しい可能性が高いです。自分の学年以前の内容がわかっていないです。
この場合は、自分の学年以前の内容を理解する必要があるので、下記シリーズを僕はオススメしています。
東進ブックス:「はじめからていねいに〜」シリーズ
学研:「やさしい〇〇」シリーズ
マセマ:「はじめからはじめる」シリーズ
※都度、学校の授業で理解が深まったかチェックしてほしいですが、自分の学年以前の勉強に追いついていない場合は、すぐに成果は出ないので、気長にやりましょう。
参考書選びに迷った時は、いつも推している武田塾の参考書ルートですね!
色々みてみましょう!
ぶっちゃけ一番オススメなのは、教科書ガイドです。特に数学と英語に関しては、教科書通りに授業を進める学校も多いと思います。数学は学校の偏差値によって触れる問題が変わります。
しかし、教科書ガイドがあれば、触れる問題に関わらず全ての問題の解説を持っている状態で、授業に出られるので、本当にわからないところだけ聞くことができますね。
参考までにですが、僕自身の参考書の選び方を過去動画でまとめてますので、ご確認頂けると嬉しいです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
もし、この記事が少しでもタメになったという方がいましたら、スキ(ハートマーク)を押していただけますと嬉しいです!
本記事をまとめると、授業でつまづいているところがあれば、それをTry itなど別の動画でフォローする、問題演習をして追いつく、授業でチェックのループをしていきましょう。
ではまた次の記事でお会いしましょう!!