ドラゴン桜2:ゆいまるが選んだ勉強法3選
こんにちは!家庭教師のゆいまるです!
日頃、Twitterで勉強法についての質問が結構くるのですが、このブログの読者の方にも受験勉強の始め方がわからない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、そんな方に向けて、東大合格のマンガ有名な『ドラゴン桜2』を参考にゆいまるの独断と偏見で選んだ使える勉強法3選についてご紹介させていただきます。
正直、全17巻の中で色んな勉強が紹介されていますが、全部を一気に取り入れるなんて無理です笑 できそうなところを僕なりにピックアップしてます。※僕のYoutubeチャンネルでもご紹介しておりますのでご覧ください。
目次
ドラゴン桜2とは〜概要の紹介 ※知っている方は飛ばしてね
ゆいまるが選んだ勉強法①:勉強始めは本番にあたれ
ゆいまるが選んだ勉強法②:自分の性格を知る
ゆいまるが選んだ勉強法③:リスニングは毎日の積み重ね
まとめ
1.ドラゴン桜2とは〜概要の紹介
ドラゴン桜2でも、前編と同様に様々な勉強法が紹介されます。2で特筆すべきなのはスマホを勉強に活用するという点です。
本編では【スタディサプリ】の活用がかなり推進されており、主人公の桜木先生(先ほどの画像の方)が特設した東大クラスでは、各科目の授業らしい授業はしていません。点数の取り方や傾向説明が多いです笑
各科目の授業はスタディサプリで補完されていました。それぐらい問題演習の方が大事とも言えますよね。。。
2.ゆいまるが選んだ勉強法①:勉強始めは本番にあたれ
この勉強法が出てきたのは、東大クラスの生徒が勉強を始めるとなった最初の授業でした。共通テストの過去問を本番と同じ試験時間で解くのです。
ドラゴン桜2にてメインの学生として描かれていた天野くんと早瀬さんは、高2の3月の段階で900点満点のテストで、300点台の成績でした。東大の足切りを突破するには650-700点、合格者の平均だと750点程度は必要です。
桜木先生がこのテストを受けさせたのは、自分の現状を把握するためと言っていました。そして、それぞれの問題が自分自身が①得意と思ってできたところ、②得意と思ってできなかったところ、③苦手だと思ったけどできたところ、④やっぱりできなかったところの4つに分類するのです。
実際、何か受験勉強や資格試験の勉強を始める際にまず過去問に取り組むことは大事です。
試験の傾向がわからないのに、とりあえず、英単語から勉強を始めますというのは、目的地の無い航海に等しいです。
ただ、自分が勉強したことない分野の資格試験を受ける場合には、問題を解かなくてもこんなことが聞かれるのかと知っておくだけでも良いです。
もし、皆さんも高校受験や大学受験、資格試験の勉強を始めるのであれば、まず始めに過去問を解くことを強くおすすめします。
3.ゆいまるが選んだ勉強法②:自分の性格を知る
皆さん、小学生の頃、夏休みや冬休みの勉強計画を立てたことはありますでしょうか。それとも、中学生で定期考査の2−3週間前に学習計画を立てたことはありますでしょうか。
多分、立てたことあるけれど、実際に達成した方は非常に少ないとも思います。
それは自分の性格と計画が合っていないとドラゴン桜2では指摘されています。ストーリー上では、読書に関しての質問が天野くんと早瀬さんに投げかけられており、並行して色んなことに触れたい性質を「拡散型」、1個1個着実にこなしていきたい方を「保全型」と呼んでいます。
拡散型:様々なことに興味があり、面白いからやるという性質
保全型:1つずつ物事を進めないと不安。着実にやっていきたい性質
上記のどちらが良いということは一切ないのですが、計画の立て方には気をつけましょう。
上記のように本編では紹介されています。
なので、拡散型はすごく興味に波がある、つまり日々のパフォーマンスに波が出てしまうのです。
そんな方には、毎日勉強する場所を変えながら、1週間のうちに5−6日でタスクが終わるように計画を組みましょう!日毎の勉強量は決めません。僕自身も拡散型のタイプなので、計画通りに終わらせるには大体、最初の2−3日で一気に片付けることをオススメしています。
拡散型の人間は、すぐ興味がなくなってしまうので、興味があるうちに一気に片付ける。鉄は熱いうちに叩けというやつです。
一方保全型の人は、不安がないように1日ごとにやること平均的に消化していくのが良いです。勉強する場所も図書館や家、自習室など固定して勉強できるところをオススメします。
カフェも良いのですが、やっぱり毎日お金がかかるのと混雑具合によっていつも使いたい席が使えない時などもあります。個人的には家の方が良いかなと思います。家って席が使えないとかそういう可能性ゼロなので、無駄なことを考えずに済むからです。
4.ゆいまるが選んだ勉強法③:リスニングは毎日の積み重ね
リスニングは本当に毎日の積み重ねです。よく定期考査とかでみんながよく言う「一夜漬け」が全く通用しない分野と言って良いでしょう。
日本に住んでいると日頃から意識しないと英語を使うことなんてほぼ無いと言っても良いでしょう。
センター試験という呼び名から共通テストに変更になり、リスニングの配点も大きく変わりました。配点の半分がリスニングなのです。
ドラゴン桜2では東大に合格することが目標で、東大リスニングは独特な試験です。3−5分程度英語を聞いて、選択肢を選ぶのです。共通テストとは比べ物にならないので、個人的には最低半年は取ってほしいなと思っています。また、できるようになれば基本的に点数はかなり安定するので、東大英語のスタートはリスニングをオススメしています。
※東大英語は120点中リスニングが30点を占めており、英語が武器として聞いてくるのは6割(72点)からなので、是非リスニングを得点源にしてほしいと思います。
毎日、5−10分でも良いので、寝る前に英語を聞くだけでも良いです。できれば、問題を解いて、全文が聞こえるようになるまでリピートして、聞こえたら寝るというのが一番良いです。
その場合は問題数は少なくても良いです。3問1セットとして、2セットとかでも良いかなと思っています。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
各科目こんな感じでやったらいいとか具体的に内容というより、根本に関わる内容が多かったかと思います。
個人的に勉強法は、明らかに効率が悪い勉強法(教科書の内容をまとめノートに書く・授業のノートを書き直す)でなければ基本的に良いとは思っています。
ただ、方向性がわかってないとか明らかに時間がかかる内容を後からやるとかそういうことだけは無いように本記事を書かせて頂きました。
皆さんの勉強に少しでも参考になれば嬉しいです!
ではまた次の記事で!